1月25日(土)、東京新潟県人会・令和2年新年祝賀会が、ホテル椿山荘東京にて開催されました。天候にも恵まれ、主催者発表では、参加者は837名という盛大な会となりました。
会は東京新潟県人会の小林保廣会長のご挨拶で始まり、「今回は大倉喜八郎氏が開催してから、110年、会場を目黒雅叙園から椿山荘に移して15年になり、今年も多くの方に参加していただいた」とのお礼の言葉があり、「県人会館の建設は工期が少し延びたものの、順調に進んでいる。短い時間ではあるが楽しんで欲しい」と述べられました。
来賓紹介の後、3名の来賓が登壇しました。
最初は花角知事で「新潟県は、今年は暖冬で雪が少なく地元では困っている企業もある。昨年は、6月にG20農業大臣会合が新潟市で開かれたり、9月から2か月間、国民文化祭が開かれ又、JR東日本のデストネーションキャンペーンが行われたりと、大変盛り上がりを見せた年であった。今年2020年は2/22・23に苗場スキー場でのアルペンスキーワールドカップ2020競技大会が開かれる。又、7月には佐渡金銀山世界遺産登録推薦を勝ち取りたい。国内外に広くアピールして行きたい。新潟の魅力を自慢して欲しい。充実した一年になる様祈念している」とのご挨拶をいただきました。
その後、泉田衆議院議員、十日町市関市長のご挨拶と続き、鏡開きに移る前に、三浦佐渡市長より、佐渡金銀山世界遺産登録に向けてのご挨拶がありました。三浦市長は「登録に向けて頑張ってきたが今年は5回目、有力候補であると評価されている。強く手ごたえを感じ、今年こそはと思っている。署名活動も現在497,000筆となり、500,000筆まで頑張って勢いをつけたい。今後も署名をお願いしたい」と力強く述べられました。
三浦佐渡市長のご挨拶
恒例の鏡開き
そして今回も小林幸子さんのご紹介があり、自らもご出演の映画「ご女(ごぜ)」のPRをされ、名曲「雪椿」を歌いあげ、会場も大いに盛り上がったところで鏡開き、乾杯へと続きました。
乾杯のご発声は、米田糸魚川市長。その後は今年も多くのアトラクションの披露があり、和やかに会は進みました。
中締めは中原新潟市長が、万歳三唱の音頭は小林新潟県町村会長。そして恒例の新潟県歌を宮田タマエさんの指揮で全員、高らかに歌いました。
実行副委員長の山崎ヤスさんの謝辞で今年の新年祝賀会はめでたくお開きになりました。
(報告:佐渡市東京事務所 北嶋 准)(撮影は東京河崎会副会長 高野泰三郎様)
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