去る11月24日(日)、東京・上野の東京新潟県人会館ホールにて、第15回文化講演会が開催され、80名を超える多くの方にお集まりいただきました。
今回の文化講演会は15回目を迎え、佐渡の伝統芸能にスポットライトをあてた講演会でした。
第一部は「佐渡の文化・芸能の現状」という演題で、一般財団法人佐渡文化財団・事務局長の宇治美徳氏が講演。佐渡の伝統芸能の歴史や、特徴を始め、鬼太鼓はもちろん、民謡、人形芝居(文弥人形、説教人形、のろま人形)や能楽、狂言、歌舞伎、神楽、春駒、獅子舞など多くの芸能が今も多く継承されていること。少子高齢化で苦労されている中でも、中学校の授業で文弥人形の学習をする等、若い担い手が排出され、活躍している状況もある等が紹介されました。
第二部は新穂・新青座の皆様による「のろま人形」の公演。木之助役の座長・井上龍一さんを含め、5名の座員が登場。「生き地蔵」「五輪仏」の二演目が上演されました。ユーモアあふれる間抜けな木之助と仲間や奥さんとのやり取りが秀逸で、佐渡弁(新穂弁?)丸出しの会話は佐渡出身の来場者には懐かしく、また、ほっこりするひと時で、大きな喝采をいただきました。
今回の講演会では一つの芸能しか実演出来ませんでしたが、来場者から、いくつか他の伝統芸能の招聘リクエストがあり、来年以降の検討課題としました。
第三部の懇親会は48名の方にご参加頂き、佐渡おけさの謡が出るなど、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
(報告:首都圏佐渡連合会 T.S.)
今回の文化講演会は15回目を迎え、佐渡の伝統芸能にスポットライトをあてた講演会でした。
第一部は「佐渡の文化・芸能の現状」という演題で、一般財団法人佐渡文化財団・事務局長の宇治美徳氏が講演。佐渡の伝統芸能の歴史や、特徴を始め、鬼太鼓はもちろん、民謡、人形芝居(文弥人形、説教人形、のろま人形)や能楽、狂言、歌舞伎、神楽、春駒、獅子舞など多くの芸能が今も多く継承されていること。少子高齢化で苦労されている中でも、中学校の授業で文弥人形の学習をする等、若い担い手が排出され、活躍している状況もある等が紹介されました。
第二部は新穂・新青座の皆様による「のろま人形」の公演。木之助役の座長・井上龍一さんを含め、5名の座員が登場。「生き地蔵」「五輪仏」の二演目が上演されました。ユーモアあふれる間抜けな木之助と仲間や奥さんとのやり取りが秀逸で、佐渡弁(新穂弁?)丸出しの会話は佐渡出身の来場者には懐かしく、また、ほっこりするひと時で、大きな喝采をいただきました。
今回の講演会では一つの芸能しか実演出来ませんでしたが、来場者から、いくつか他の伝統芸能の招聘リクエストがあり、来年以降の検討課題としました。
第三部の懇親会は48名の方にご参加頂き、佐渡おけさの謡が出るなど、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
(報告:首都圏佐渡連合会 T.S.)
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