佐渡市東京事務所ブログ

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「うまさぎっしり新潟」佐渡フェスタ開催

2011年07月20日 16時12分58秒 | アート・文化

 新緑の欅並木の下、去る5月20日から23日まで、東京原宿表参道の新潟館・ネスパスで恒例の「うまさぎっしり新潟」佐渡フェスタが開催された。東日本大震災の影響で人通りが途絶えていた表参道にも、以前の賑わいが戻って来た中で、イベントには馴染みの方を含め多数の方々が参加した。佐渡からは、早助屋、潮津の里、佐渡特選市場、さき織り工房 加藤が出店し、魅力いっぱいの佐渡特産品の販売に併せ、佐渡グルメが届けられ好評を博した。また、5月16日に新潟県知事をお迎えし、オープニングセレモニーが行われ一般公開された、新たな観光スポット「大佐渡石名天然杉」に遊歩道が完成したことや、その”トレッキング”が紹介された。また、女子美術大学ファッション造形研究所の協力で今春、佐渡で行われた「Oni Art Project」により制作された衣装、灯篭が展示された。

 初日は、「佐渡観光セミナー」が新潟館・ネスパス3階会議室で同時開催され、佐渡観光協会事務局長 加藤 透氏が講演した。”天然杉の原生林と花の島トレッキング”と題して、樹齢700年から1000年に及ぶ「金剛杉」等、佐渡杉が屋久島杉や立山杉と並んで称されることなどが紹介された。参加者は関東一円から30名に及び、皆さん熱心に聴講した。また、トキの自然復帰について”トキ見物ツアー”の設定が今秋にも行われる見通しの発表があり、参加者の関心が高まった。講演後の質疑・応答では、紅葉の見頃の問合せや「車用の地図」の作成提案があった。これらの情報を基にして、多数の佐渡旅行客が期待される。 

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