去る3月22日(土)、新潟館・ネスパスにおいて産業振興フォーラムが開催されました。今回の講師は、両津夷出身でマスターマインド・ジャパンのファッションデザイナー・本間正章氏(44歳)で、「唯一無二、こだわりが育てたファッションブランド」ということで講演いただきました。
本間氏は、18歳で佐渡を出て、ロンドンへ留学。日本に戻ってからファッションの世界に入り、自分のブランドを立ち上げ、現在の名声を得るまでの苦労の道のりと、支えてくれた両親や協力者の方々への感謝や、ご自分のこだわりのモノづくりの一端をご紹介いただきました。
「お客様や取引先の方々に喜びや利益を与えられずして自らの成功はない」という一言は多くの聴衆の心に響き、苦労された本間氏の人生訓を含んだ非常に示唆に富む講演でありました。
第二部は、佐渡市教育委員会・ジオパーク推進室の野口敏樹室長により「佐渡のジオパークってなあに?」と題し、3億年前から現在にいたる佐渡の成り立ちから人々の生活をスライドで紹介していただき、非常に興味深いものでありました。
なお、フォーラムの冒頭では25年度で佐渡市の任期を終えられる藤井総合政策監から佐渡島への想いと感謝の言葉を述べられ、今回は90人近くのご参加を得、フォーラム、懇親会とも大盛況でありました。
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