京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

雑草という草はなくて…

2011-08-25 22:26:14 | 季節のことば
目立たない道ばたの草もちゃんと名前を持っているんです。

        
        ナガエコミカンソウ:トウダイグサ科

             
             生垣の根元などにいつの間にかモサモサと枝を
             伸ばしている。プツプツと小さな小さな実をキレイに
             並べて。よく見れば星のような白い花も可愛い。

        
        もうお馴染みのハゼラン:スベリヒユ科
        
             
             カヤツリグサ:カヤツリグサ科
             雑然とウッソウと茂る草の中では逞しく見える。
             茎が三角に尖っているし。
  
        
        イヌホオズキ:ナス科
        可愛いナスのような実が黒くなり始めています。
        せめて実が赤ければもてるのにネ。

             
             我が家の植木鉢にいつの間にか居候が。
             多分オニタビラコ:キク科
              
        
        つい最近家を壊して出来た空き地にもう草が一面に茂っている。
        エノコログサ:イネ科 語源はイヌコロ草。イヌの尻尾に見立てて
        の名前だけど、英語では Foxtail grass、英国人には狐の尻尾に
        みえるらしい。猫じゃらしの方が知られているかも。
        
             
             サフランモドキ:ヒガンバナ科
             雑草の仲間に入れては可哀相だけど、結構道ばたに
             無造作に咲いていたりする。次々に蕾が出て、夏の
             初めから秋の初めまで花を咲かせているし…。

        
        ツユクサ:ツユクサ科
        美しいブルーの色、陽が昇ると程なくしぼんでしまうのが惜しい。

        名もない雑草と思っていたけれど、ちゃんと調べてくれている人が
        いるんですねえ。でも雑草って、一様に自己主張が強い
        母が毎朝格闘してますから