あでやかに寒緋桜

寒さにうな垂れていた寒緋桜が目を覚ましました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　桜のさきがけ、沖縄では１月半ばに咲く寒緋桜が東京でも
　　　　　　　　華やかに開き始めました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　桜ですから勿論バラ科、花は俯いて垂れ下がり平開しない
　　　　　　　　ので釣り鐘のような形が奥ゆかしい。

　　　　　　　　
　　　　　　　　濃い紅色があたりを一挙に華やかにする。この早咲きの色濃い桜
　　　　　　　　とオオシマザクラの自然雑種が河津桜なのです。
　　　　　　　　英名はTaiwan cyerryという通り、中国南部～台湾が原産地らしい。

　　　　　　　　
　　　　　　　　寒緋桜のお隣では赤いボケも負けじと花を開かせています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　寒緋桜とボケのあでやかな競演。

　　　　　　　　今日はあたたかな日差しとなりました。明日も晴れの予報。
　　　　　　　　寒緋桜は春緋桜となりそう

ムスカリ

ムスカリの青いベルが開きだしました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　三鉢のムスカリが一斉に土筆のような頭を出したと思っていたら、
　　　　　　　　ぐんぐん伸びて青いベルになりました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　蕾が葡萄みたいなのでグレープヒヤシンスという名もあります。
　　　　　　　　ムスカリの名はギリシャ語のムスク(ジャコウ)に由来。いい香りが
　　　　　　　　するというけれど我が家のムスカリはあまり匂わない…

　　　　　　　　
　　　　　　　　我が家のムスカリはもう何年住み着いてくれていることやら、
　　　　　　　　特別な手入れもせず、ホッタラカシなのに毎年律儀に花を咲かせて
　　　　　　　　くれる。掘り起こしたりするほうがかえって怖い。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ムスカリ：ユリ科地中海沿岸、又は南西アジア原産。
　　　　　　　　ムスカリの種類は多いが、袖口のフリルのような白いスカラップと
　　　　　　　　ころんと丸い花が可愛くて気に入っている。

　　　　　　　　
　　　　　　　　夕べ、雪の帽子をかぶせられてうな垂れていた椿、頬にちょっと傷を
　　　　　　　　つけられて、朝には脱帽。午後から日が射したけれど寒い日でした。
　　　　　　　　 松よりは椿に残る春の雪　　高浜虚子
　　　　　　　　

春の雪

寒い一日、夕方から雪になりました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　帰り道、もうこんなに雪が積もって…
　　　　　　　　
　　　　　　　　恋歌のごとく降りゐる春の雪　　茨木和生

　　　　　　　　
　　　　　　　　家に帰り着いたら、タイミングよく宅配便が届いた。
　　　　　　　　わ、新鮮野菜がびっしり OTTOの幼友達からだ

　　　　　　　　
　　　　　　　　わさび菜って？見たことないナァ
　　　　　　　　ネットで調べてみたら、アブラナ科のからし菜の一種、葉は
　　　　　　　　大きくて柔らかく、辛味がある。βーカロテンが豊富。
　　　　　　　　サラダ、漬物、お浸しなどにすると美味しいが、特に肉料理
　　　　　　　　との相性がいいとか。一番気になったのがサンドイッチ。
　　　　　　　　さっそくハムと挟んでみようっと。

　　　　　　　　
　　　　　　　　「こんな寒い日はあつ～いお茶をいれてほっこりしてください、
　　　　　　　　わが町の名物なんですよ」
　　　　　　　　とお土産をいただいちゃいました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　「赤塚餅」は板橋に残る田遊びという民族芸能をモチーフにした
　　　　　　　　お餅で、五穀豊穣を願い、良質の米で作り上げています。
　　　　　　　　求肥のような食感、中にくるみが入っていました。

　　　　　　　　仰せの通りあつ～いお茶を入れていただきました。外は雪だけど
　　　　　　　　心も体もほっこりほっこり…ご馳走様でした。
　　　　　　　　　　　　　　　

花びら餅

新春に食べる花びら餅、春野のイメージに変身させました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　母の料理教室で作りました。
　　　　　　　　花びら餅というと、甘く煮たゴボウを真ん中に通して
　　　　　　　　白味噌餡をピンクの求肥で包んだ伝統の京都のお菓子です。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　餅粉を蒸して、３種類の色の皮を用意。
　　　　　　　　　　　　　三個を重ねて楕円に伸ばし…

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　甘煮のゴボウを刻んで混ぜた白餡を包みます。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　萌え出たばかりの若芽と春色の桜、そんなイメージの
　　　　　　　　　　　　　軽やかな色合いのやさしいお餅になりました。
　　　　　　　　　　　　　味は勿論 gooです。小さく作ったのでパクパクっと食べ　
　　　　　　　　　　　　　てしまいそう
　

ガルガンチュワ

「ガルガンチュワ」は帝国ホテルの味を販売しているホテルショップです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(帝国ホテルＨＰより)
店内を一回り、きれいなケーキやチョコレートが並び、見るだけでセレブな気分になって
楽しい。ハンバーグやシチューなど調理品も持ち帰ることができます。

　　　　　　　　
　　　　　　　　「紅茶とリンゴのブリオッシュ」というパンを買いました。
　　　　　　　　ケーキを並べてあるショーケースに入っていたので、初めは
　　　　　　　　ケーキかと思いました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　パンの棚にも箱に入って積まれていましたが。
　　　　　　　　リンゴが好きな私としては見過ごせません。ケーキケースに
　　　　　　　　並べられるパンて、どんな味？

　　　　　　　　
　　　　　　　　サクサクとした生地、紅茶の微かな香り、何より甘く煮た
　　　　　　　　リンゴの程よい量が美味しい。

　　　　　　　　
　　　　　　　　「抹茶と黒豆のブリオッシュ」
　　　　　　　　２００２年のパンの世界大会で金賞を受賞したパンです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　抹茶と黒豆、合います。程よくふわふわでこれもです。

　　　　　　　　ブリオッシュはバターと卵を多く使ったパンです。バターが
　　　　　　　　しつこくなくてむしろしっとり感があり、さすが金賞です。

「ガルガンチュワ」は１６世紀のフランスの小説に登場する、美食家で大食漢の
　　王様の名前なのだそうです。
　　　　　　　　　　　　　　

帝国ホテルで

帝国ホテルの中２階にある「讃アプローズ」でランチ。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　帝国ホテルの中２階から宝塚歌劇場を。


運転手サンはいつものノンアルコールビール　　　　　点心セットメニューの前菜三種　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　メインに牛肉を選んだランチメニューの前菜


牛肉ランチにお造りも付いて　　　　　　　　　　　　　　　薄切り牛肉を甘辛く焼いて

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　点心セットコースのメイン皿。一口サイズがたくさん盛り
　　　　　　　　　　　　付けてあって、覚えられず でもきれい


グリーンピースご飯・漬物・味噌汁　　　　　　　　　　　デザートはリンゴのパイ包みとバニラアイス

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　駐車場側の裏ロビーの飾り花

この頃外食が続いて、グルメ日記みたいになってしまいました。
外でご馳走を食べた日の夕食は豆腐でダイエット、とか一応気にしてはいるのですが
　　　　　　　　　　　

ホット、ホットな日

今日は初夏の頃のお天気、暑いくらいでした。
傘を干して、洗濯ものもいっぱいして、ふと気が付いたのが、今日は５日だ

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　駅前の喫茶店、５の日はホットケーキのサービスデーなんです

　　　　　　　　
　　　　　　　　出かけるOTTOを引き止めて久しぶりにホットケーキでランチ

　　　　　　　　
　　　　　　　　一枚が厚い ホントにフワフワ　ただし、
　　　　　　　　飲み物は５００円ほどです。
　　　　　　　　さすが混雑していました。また５の日に来ようっと

　　　　　　　　
　　　　　　　　ビオラがイキイキ

　　　　　　　　
　　　　　　　　日に透けてオキザリスの葉の裏が真っ赤。花の白と葉の緑・赤の
　　　　　　　　コントラストがくっきり美しい

　　　　　　　　暖かいとやっぱり活動的になります。でもあしたからまた
　　　　　　　　冬に逆戻りだそうです
　　　　　　　

春開く

昨日とうって変わって今日はあたたかな雛祭り日和

　　　　　　　　　　　　　 by IMO-TO
　　　　　　　　　　　　　雛祭りの今日は「平和の日」でもあるんです。
　　　　　　　　　　　　　女の子の健やかな成長を祝う雛祭りは平和の象徴で　　　　
　　　　　　　　　　　　　であるというのが制定の理由だそうです。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ご近所の美人梅。このあたたかさで一挙に開きました。


椿も満開、今年は少し早いようです。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　この椿の木には赤い椿としぼりの椿の両方が咲いています。
　　　　　　　　　　　　


白い椿は鈴生りならぬ鈴咲き 豪華です。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　 大きなライトのようなミモザ、突然空が明るくなった

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　春風にゆさゆさと揺れて、光のシャワーを振りまいて
　　　　　　　　　　　　　いるみたい

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　あったかくなって気持ちいいネ。気分良く寝ていたのにねえ
　　　　　　　　　紐が短くて日なたまで届かないネ

パン教室

母のパン教室で美味しいパンを焼いてきました。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　「抹茶＆ホワイトチョコのパン」
　　　　　　　　　直径１０ｃｍ位の大きなパン、表面にソボロパウダーをかけ、　　　
　　　　　　　　　焼きあがってからチョコレートでコーテイング。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　焼くときに入れる型もクッキングシートで作ります。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　生地が抹茶。きざんだホワイトチョコも練りこんであり
　　　　　　　　　ます。所々白っぽく見えるのがホワイトチョコの名残
　　　　　　　　　手が込んでいますが、超美味しい

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　「ウインナーロッシュ」
　　　　　　　　　巻貝みたいに見えるので、ロッシュというのは巻貝の意味かと
　　　　　　　　　思ってしまいましたが、フランス語で小石のことだとか。中に
　　　　　　　　　１ｃｍ位に切ったウインナーが入っているのです。そのコロッ
　　　　　　　　　としたウインナーを小石に見立ててるのでしょう。

　　　　　　　　　いつもの事ながら、焼きたてのアツアツを食べる時の幸福感
　　　　　　　　　やっぱり止められない
　　　　　　　　　

雛祭りパーティ

思えば今年初めてのパーティです。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　案内状。いつもなら封書なのですが、開催日を
　　　　　　　　　　　　決めてから日数がなかったのをいい事に手抜き
　　　　　　　　　　　　の案内はがきとなってしまいました

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　雛祭りと言えばまずお寿司。胡瓜、赤蕪、焼き鮭などを
　　　　　　　　　混ぜ込み、そぼろ卵と菜の花を飾りました。


肉料理は、牛肉のポテト包みのトマト煮。
マッシュしたポテトにグリーンピース、コーン、チーズを
入れて牛の薄切り肉で包み、トマトソースで煮込みました。
肝心のポテトを包んだ肉が写ってなくて…

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　魚はカジキ。味をつけたステック状のカジキに片栗粉
　　　　　　　　　をつけて揚げたもの。


小さいヤリイカとブロッコリーを味噌炒めに。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　キャベツと菜の花のピーナッツ和え
　　　　　　　　　ピーナッツをすりつぶしていたら肩が凝ってもうイイや
　　　　　　　　　ピーナッツの粒の大きいこと


案内状に書いた地梨の果実酒。　　　　　　　　飾りに、お雛様のかまぼこ。昨年１２月に京都で手に入れた
炭酸で割って、すっきりの飲み口。　　　　　　 川合敦子さんの器を披露したかったので。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　サラダ。


ザルツブルグのハーブ塩とオリーブ油で。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　焼き胡麻豆腐。オーブンに入れたのを忘れちゃって、大失敗


マーガレットのクッキー。夕べ真夜中に作りました

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　デザート類はいつもおもたせ。
　　　　　　　　　仙太郎の雛のお菓子「ひちきり」

毎年１月末か２月はじめに新年会を開くので、雛祭りという名目で集まったことがありませんでした。
ゆかしい年中行事に合わせて集まりを開くのも楽しいものです