斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

後志町村女性議員協議会研修会inニセコ

2017-05-18 22:04:25 | 議員活動
後志管内(小樽市を除く)の女性議員の研修会が去る5月11日に
ニセコ町で初めて開催されました。



寿都、蘭越、真狩、京極、倶知安、岩内、共和、仁木、余市、赤井川
ニセコの11町村に16人いる女性議員の内15人が出席しました。
蘭越の中島溢子会長の挨拶に始まり、開催地ニセコ町議会高橋守議長、
ニセコ町片山町長の挨拶につづき、出席議員の自己紹介を行いました。




研修会のプログラムの初めは片山町長の講話で「自治体改革とまちづく」
と題して約1時間近くお話されました。
その後ニセコ町幼児センター、ニセコ子ども館、ニセコ中央倉庫群を見学
し、旧でんぷん工場内カフェー&レストランで昼食を取りました。
ランチは新鮮な野菜たっぷりの見た目も内容もバランスとれた食事で
“美味しい!”と好評でした。




研修会終了後は町民センターに移り今年10月に赤井川村で開催される
北海道女性議員協議会の開催について打ち合わせを行いました。
開催地は赤井川村ですが、後志管内の女性議員16人全員で役割分担して
開催の準備に当たります。
岩内、倶知安、ニセコは2日目の研修を担当し、テーマは“防災”の予定です。
開催まで4か月余りありますが、これから“防災”に関して女性の視点
を重視した“防災”対策に詳しい講師の選任、その内容について検討
しながら準備に当って行きたいと考えています。

 臨時福祉給付金の周知方法について

2017-05-18 12:59:12 | 政治
ニセコ町は今回の「臨時福祉給付金」の周知方法を以下のように行って
きたとのことです。
●1月のニセコ町広報誌に折り込チラシを入れる
●3月厚生労働省発行のチラシ「確認じゃ!給付金」を3月に回覧板で
 まわした。
●1月6日~1月20までの期間ラジオニセコで放送を依頼した。
●タウンメールを1月16日から全戸配布した。

ここで問題なのは以下の点です。
●広報誌のチラシと回覧板は自治会(町内会・親交会)に入会していない
町民には配布も回覧も回って来ない。
●ラジオニセコを積極的に活用している町民の割合はどれだけいるのか。
●タウンメールはチラシのようなもので留守宅、不在者宅、転送届を出し
ている家には投函されない。

ニセコ町のまちづくりの基本原則
【第3条情報への権利:わたしたち町民は町の仕事について
必要な情報の提供を受け、自ら取得する権利を有する】

今回の件で根本的な問題は広報誌が全世帯に配布されていない
ことではないかと思います。
ニセコ町の町民には全て公平・公正に広報ニセコが配付されることが
基本原則ではないでしょうか。

ニセコ町のルールが最優先か

2017-05-15 23:40:18 | 政治
厚生労働省が臨時福祉給付金(経済対策分)を支給する理由は
“消費税率引き上げに伴う所得の少ない方への影響を緩和する”
ために該当者1人につき1万5千円の支給を設けた制度です。
ニセコ町が「給付金」申請書の〆切を3月31日に決めたルールが
何よりも優先するのか、厚生労働省が取り決めた給付金支給の目的
が優先するのか、日本国憲法の精神が優先するのか。
この問題は憲法第16条・17条及び第25条に係る問題ではないかと
考えています。

くり返しになりますが、問題は臨時福祉給付金の受給資格があるにも
関わらず申請書が送られて来なかったため申請が出来ず支給を受けら
れないケースです。
担当者は締切日の3月31日が過ぎていたことを理由に「絶対復帰は出来ない」
と拒否しています。しかしまず問題は申請書が受給者に届かなかったことに
あると思います。いったいこの責任はどこに、誰にあるのか

なにが優先されるべきか
1.ニセコ町のルールか ⇒ 給付金申請書の締切3月31日か
1.厚生労働省の臨時福祉給付金制度の目的か
1.日本国憲法の精神か

「臨時福祉給付金」の申請書送付と受付方法は適性か

2017-05-07 14:28:10 | 政治
「給付金」をもらえるはずの人に申請書が送られて来なかったために、
申請出来なかったケースです。
こうなった責任はだれにあるのか、責任の所在はどこにあるのか。

ニセコ町は「臨時福祉給付金」の申請書の送付にタウンメールを利用して
町内全世帯に送付しました。
郵便局の説明によるとこのタウンメールというのはチラシのようなもので
広く周知してもらうことが目的で、①空き家には送らない、②留守宅には
送らない、③転送しない(町内のみが対象のため) というものです。
こうした理由でこの申請書が送付されなかった場合、対象者でも申請は
できません。
一人暮らしの高齢者は冬期間子どものいる家で過すことも少なからず
あります。そこには転送届を出しても送られてはきません。

ニセコ町はなぜ国からの給付金の支給という金銭に係る通知にタウン
メールを利用するのか。他の自治体も申請書送付にタウンメールを
利用しているのでしょうか。
「給付金」の対象にならない80%~90%の世帯(予想では)にまで
すべて送らなければならないのか。
プライバシー保護という目的のためとしていますが、申請者には税務課が
審査して支給の決定をしています。
ニセコ町はこの給付金の申請を3月31日で締め切っていますが、後志管内で
3月締め切りは2~3か所のみでこれから申請を始める市町村もあるようです。

後志総合振興局社会福祉課の担当者の話では、まず各市町村は見込み数を
申請し、増減は後で調整することが可能と言うことです。
◎やむを得ない理由で申請が期間中に出来なかった場合は期間を延長する
ことを町が定めているということです。
厚生労働省は6月まで申請を受け付けているとのことですから、これからでも
十分間に合うのではないかと思います。担当の職員が真摯で誠実な人間なら
本当に困っている人のために何か救済策をとるはずです。

担当者が給付金の支給を「絶対復帰できない」とする理由は何でしょうか。
“めんどくさい、手間がかかる”ということなら、速やかに担当職を降りる
のが適切ではないでしょうか。

一石二鳥? ゴミ拾い!

2017-05-07 12:25:51 | 地域活動




ゴールデンウィークの最終日、今年初めてのごみ拾いが福井・相馬
地区でありました。

水資源環境水利組合が呼びかけて、町内会の会員とその子どもたち
約50余名が参加しました。今回はいつもよりかなり参加者が
多かったように思います。

この地区も最近移住者が増えてきていますが、普段はめったに会って、
言葉を交わす機会がないので、ゴミ拾いをしながら、自然とゆったりと、
何気ない雰囲気で多くの方々とふれあい、言葉を交わせる貴重な時間
です。地域もきれいになりました。