桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

不思議のメダイ

2005-11-07 13:10:34 | カラーセラピー
アクセサリーに絡む不思議な出来事が続いています。

私がロザリオを作ってあげると約束した友人に、次の日も会う機会があり、そのとき彼女が古いストラップを、ブレスレットにリメイクして欲しいと持って来ました。
ストラップには水晶やターコイズの石とともに古い銀色の楕円形のメダルがついていました。メダルの表には聖母マリアが、裏にはMの文字と変わった模様が刻まれていました。

彼女はこのメダルが好きなのでブレスにしてずっと持っていたいのだと言いました。
おやすい御用よ、と帰宅後すぐにクオーツやムーンストーンの石を加えて綺麗なブレスレットにリメイクしました。

次の日、私は何の気なしに、ネットで自分の生まれた日の守護天使を調べてみていたのですが、「365日の守護聖人」というサイトのページに行き当たり、自分の誕生日を調べてみたのです。

「Catherine Laboure」という名前が書いてありました。
誰なんでしょう?
また検索です。
カトリーヌ・ラボール、カタリナ・ラブレ、読み方はいろいろありましたが、
19世紀のフランスの修道女、しかもカトリック教会ではその名を知らぬ人がいないほどの聖女カタリナ・ラブレだったのです。

カタリナは11月27日の夜、聖母マリアの出現に立会い、マリア様から楕円形のしるしを示され「このモデルにしたがって、1つのメダイを作らせなさい。信頼をもってそれを身につける人は大きな恵みを受けるでしょう」と告げられたということです。
出現があって2年目にパリ大司教の認可のもとにつくられたメダイは全世界に驚くべき勢いで伝わり、数え切れない恵み、不思議な奇跡、特に回心の恵みの元となり、人々は「不思議のメダイ」と呼ぶようになりました。

私はそのページにあった「メダイ」の画像を見て、心底びっくりしました。
だって、昨日私がリメイクしたブレスにつけてと頼まれたメダルと同じものだったからです。

さらに、そのメダイというものについて調べていたら、ヨーロッパではロザリオにメダイを使うのだということもわかりました。

また、聖女カタリナ・ラブレが有名なのにはもっと理由があります。
資料によると、
「聖女カタリナは1876年12月31日に70歳で天に召されました。
埋葬から56年後カトリック教会の列聖調査のために発掘されたのですが驚いた事に死後56年もの歳月を経たカタリナの遺体は全く腐敗せずにそのままの状態でした。体の一部は弾力を保ち立会いの医師の検査では瞳孔にも反応が見られたとの報告書がバチカンに残されております」ということだそうです。


私が「ロザリオをどうしても作ってみたい」と思ったのも偶然ではなさそうです。



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