耳の傷

日曜の深夜にtoshiyaは家に帰ってきた。

右耳にはガーゼ。
最初の発作で倒れたときに運悪くぶつけて切ってしまったのだ。

幸い痛がっている様子も、気にしている様子もない。

今日の朝、近くの外科へ連れていった。
最初に治療を受けた群馬の病院からの紹介状と、診断書のFAXがすでにその外科医院へ送られていたので助かった。
寮の先生がいろいろと気を使って下さったのだ。

診察室でガーゼが取られ、私は初めて傷を目の当たりにした。

本当にびっくりした。
外耳が真横にザックリと裂け、ほとんど千切れる寸前だ。
それをザクザクと縫合してある。

発作で命がどうということはないというが、いつどこでそれが起きるかわからないところに大きな不安を感じる。
今回のケガも大ケガだと思うが、もっと打ち所が悪かったら・・・。

自閉症の人はてんかんの合併症を抱える場合が多いので、うちだけが辛いわけではないのだけど、また大きな十字架を背負ってしまったのだと思うと息子が不憫で仕方がなかった。

それでも生きていかなければならない。
生きててよかった、生まれてきてよかったという人生を送ってほしい。

そのためのサポートは最大限にしようと思う。
私もさらに強くならなければ。



カミツレエキス100％の入浴剤≪華密恋≫