桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
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哀しくてやりきれない出来事

2006-02-24 21:35:52 | 自閉症のtoshiya
息子が幼い頃に出会った、シュタイナー教育。

日本でシュタイナー教育を根付かせようと奮闘している先生方や親御さんたちをはじめ、多くの人と出会って学んだことがあります。

それは、子どもの前に立つ教師の資質についてです。
「愛される権威」でなければならないとよくいったものでした。

まだ自我の確立前の子どもたちというのは、学校の先生をこの世の誰よりも信頼し尊敬しているものなのです。
親の言うことは聞かないけど、先生のおっしゃることなら聞く、なんてことよくありますよね。

もし、その先生が何の別れの言葉も言わず、ある日突然子どもたちの前から去っていくようなことがあるとしたら・・・・

子どもたちはどう感じるでしょうか?


障害のある子は何も判っていないとお思いですか?

卒業まであと2週間という生徒を残して去っていった若い先生方。


私たちの子どもたちの前でどういう気持ちで「仕事は最後まできちんとやらなくてはいけませんよ」と指導されていたのか、どうぞ教えてください!!!!

私は、息子にどう説明してよいのか途方にくれています。

怒り、悲しみ、失望・・・・
わかりません。
たった1年未満でも、「先生」と子どもに呼ばれた大人としての責任をどう取りますか?

わざわざ養護学校という場を選んできた先生たちですから、きっといろいろな言い分もおありになるだろうとは推測します。

どうぞご意見を聞かせていただければと思います。



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