トシヤが6月に開所した西区の活動ホームに通い始めて半年が経ちました。
週に2日だけではありますが、ほぼ全日が作業(お仕事)です。
ちょっと前までは、他の人のことが気にならないように衝立のあるデスクで作業をしていたとのことですが、昨日から大勢の人がいるところで新しい内容の仕事に取り組んでいるそうです。
スタッフの方に聞いたところ、なんでも「プルタブはずし」と「ガスメーターの分解仕分け」をやっているとか。
きっと今までやったことのない仕事だろうと思いますが、本人は集中して一生懸命にやっているようです。
偉いなあと素直に思います。
仕事ばかりで疲れているのだろうけど、帰宅後もすごくご機嫌がよいのです。
こういう状態だから出来ることなのですが、徐々に帰りをガイドボランティアさんに付き添ってもらうようにしていると書きましたが、実は今日も社会福祉協議会に募集を掛けていただいて男性お二人がやってもよいと名乗りを上げて下さっているというので、顔合わせをしてきました。
活動ホームの近くに住んでおられてお仕事のシフトの合間にという若い方と、退職されたシニアの方です。
きっと身近に知的障害、あるいは自閉症の人がいない限り、どういう風に接したらよいのかと不安もおありになると思うのに、お二人とも登録が済み次第引き受けてよいというお返事をいただきました。
ほんとうに有難いことです。
私もひと頃よりもずい分元気になってきましたので、毎日送迎をしても今のところは大丈夫だろうと考えてはいるのですが、いざ!という時に慣れない人に急にお願いするのはあまりに無謀です。
元気なうちに道をつけておくべきということはよく言われることですが、確かにそうだと思います。
何事も人にお任せするということが苦手な性格な私ですが、前にも書いたとおり、ここは発想を転換して自分とトシヤの成長にも繋がることだと思ってお願いしていこうと思っています。