ショックで落ち込んでます。
目の前には炉内が煤で真っ黒になった電気炉が・・・。
今日は久々にまとまった時間が取れたので、カメレオン2号機を焼成しました。
初号機はまずまずの焼成具合だったので、楽勝のつもりでした。
ところが、400℃ぐらいでバインダーが焼けて黒い煙が出るのはわかってたんですが、煙を逃すために扉を少しだけ開けたら、なんと
炉から炎がっ!!
それも半端じゃなく、もう火事です!ァヮヮ((゜д゜;))
酸素が入ると余計に燃えると思い、ふたを閉めるのだけど煙がすごい。
で、また少し開けると、ボーボーに燃えてる!
危ないので電源を切って、ほとぼりが冷めるまで待つ・・・
ヤッバい~~、焦りまくりです
開けても火が出なくなったところでカメレオンを救出
目が取れちゃったのは想定内だったけど、なんと目に嵌めた合成石が熔けてなくなっておりました・・・
火が出て、炉内がたぶん1000℃近く上がったんでしょう。
純銀が熔けなかったのが不幸中の幸いです。
原因は、初号機のカメレオンより若干大きかったのと、中子のワックスが融かし切れずに残っていたためと思われます。
カメレオンは修復出来るので大丈夫だけど、それより何より、大事に使ってた電気炉が真っ黒けになってしまった。
まるで焼け跡みたいな炉内です(まあ焼け跡だけどね、実際)。
銀粘土って一見簡単そうだけど、やってみないと分からないことだらけで、本当に失敗をして初めて理解することも多いんです。
壊れちゃった目を作り直して、再度焼成しますが、炉がこわれてなければいいんだけど