身内の訃報が相次ぎ心が騒つく週末になりました。
17日に実母の妹である叔母が亡くなり、今日の明け方に夫の父が亡くなりました。
たまたまなのでしょうが、二人とも88歳でした。
叔母は母と同じ高齢者施設にいましたが、私たち家族が年に一度母に面会に行った時もコロナ禍で2年ほど会うことが叶わないままでした。
義父も時々入院しており、数ヶ月前たまたま自宅ベッドで寝ている顔を見たのが最後になってしまいました。
叔母は小さい頃の怪我が原因で片脚が義足でしたが、活発で明るくてユーモアがあって好きでした。
和裁の仕事をしていたので、私の七五三や成人式の着物の反物の見立ても仕立ても全部やってもらいました。
夫の父とは我々が再婚でもあり、まだ10年ほどのお付き合いでしたが、とても柔和で物静かな紳士でした。
大学で物理学の教鞭を取っておられた学者でしたので、きっと興味深い話が聞けたのではと、残念に思っています。
私の実父も88で亡くなり、60を過ぎた私はいろいろ思うことがありすぎています。