ランチ酒(原田ひ香 祥伝社文庫)
犬森祥子は、姑とうまくいかず離婚する。幼なじみの紹介で「見守り屋」(夜中に子供や老人、ペットなどに異常がないか監視する商売)をやっている。楽しみは仕事終りに仕事場所の近くの店でのお酒付きの昼食・・・という話。
転勤して新しい部署で引き継ぎをした時のこと。相手の人はちょっと年上だったのだが、いっしょに昼食に行った時にためらいなくビールを注文したのに驚いた。
その私の表情をみて「ビールくらいいいだろ」とおっしゃったので、今日に限ったことではないのだろうな、と思った。会社の昼飯時に酒を飲む人をみたのは後にも先にもこの時だけだったが、なんともうまそうに飲んでいるので、一度味をしめたらやめられんのだろうな、とも思った。
本書の中で主人公が解説するランチやランチ酒のうまさについては、なんだか井之頭五郎の独白を聞いているようではあったが、確実にランチ酒が飲みたくなる内容であった。
まだらボケっぽいお婆さんと園芸用品などを物色しにドライブするエピソードがよかった。
犬森祥子は、姑とうまくいかず離婚する。幼なじみの紹介で「見守り屋」(夜中に子供や老人、ペットなどに異常がないか監視する商売)をやっている。楽しみは仕事終りに仕事場所の近くの店でのお酒付きの昼食・・・という話。
転勤して新しい部署で引き継ぎをした時のこと。相手の人はちょっと年上だったのだが、いっしょに昼食に行った時にためらいなくビールを注文したのに驚いた。
その私の表情をみて「ビールくらいいいだろ」とおっしゃったので、今日に限ったことではないのだろうな、と思った。会社の昼飯時に酒を飲む人をみたのは後にも先にもこの時だけだったが、なんともうまそうに飲んでいるので、一度味をしめたらやめられんのだろうな、とも思った。
本書の中で主人公が解説するランチやランチ酒のうまさについては、なんだか井之頭五郎の独白を聞いているようではあったが、確実にランチ酒が飲みたくなる内容であった。
まだらボケっぽいお婆さんと園芸用品などを物色しにドライブするエピソードがよかった。
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