神戸市博物館で開催されている『ボストン美術館浮世絵名品展 北斎』に行ってきました♪
日経新聞でチケットが当たりまして、なんと鑑賞券だけでなく30分程度のレクチャー付きでした。
レクチャーは事前に博物館のシアターで行われ、北斎の人柄や浮世絵の見どころなどを解説してくれるんですが、
このシアターのイスが秀逸でして、ほとんど寝てました。。。(^^ゞ
僕が聞いたことを紹介しますと、、、
北斎ってちょっと変わり物だったようで、画号(ペンネームみたいなもの)を30以上も変えてるらしいんだけど、
それはなぜかというと、お金がなくなったら自分の画号を弟子たちに無理やり売りつけていたんだそうです。
売れっこ絵師だったのにお金に困っていたんでしょうかね。
その他は、引っ越しを100回するぞ!と言って実際に93回したとか、
娘の画号「おえい」は、おーい!と呼んでいたことから付けたとか。
あと覚えてるのは絵具のこと。当時、青色には藍を使っていたんだけど、
藍は経年劣化する性質があり、時間が経つと退色するんですが、
北斎は西洋からもたらされた絵の具を使ったらしい。新しいもん好きですね。
そのお陰で、上の写真左にある、荒波の青が200年も時を経た現代でも色鮮やかに残ってるんですね♪
以上報告終わり!あとは何をレクチャーしてくれてたんだろうか??
説明してくれていた学芸員の方、スミマセンでしたー。イスが秀逸で。。。
レクチャーが終わり、お次は鑑賞ですが、チケットを貰えるだけで、一般客と同じ入口からの入場になるのですが、
なんと90分待ち。17時を過ぎると少し空くらしいので、ちょっと三宮の街をぷらぷらショッピングして時間をつぶしまして、
17時45分ごろに再び戻ってきたんですが、45分待ちでした。まぁ確かに少し行列が減りましたが、
45分待つと18時半になり、閉館が19時ですから30分しか鑑賞できない計算になります。
それは無理だねってことで、この日は退散しまして翌日に出直しました。
はい、翌日です。
開館は9時半でその時間帯は空いてると聞いていたので行ってみたら、
また行列してましてビックリ。しかしこの列はチケットを購入する列でした。
既にチケットを持ってる僕たちは行列を横目に入口へ向かったのですが、
中に行列が、、、結局20分待ちでした。
展示されてる作品数が多過ぎて、
最初は1つ1つ鑑賞していたんですが、途中からサーっと眺める程度になり、
結局1時間弱で出てきました。版画だからでしょうか、絵から受けたオーラはほとんどなかったです。(^^ゞ
きっと、この時代の絵画というのは、美術というより、庶民の娯楽だったんでしょうね。
歌川広重の東海道53次とかもそうですが、自分で旅することなんて簡単にできなかったでしょうから、
絵画を通して、いろんな場所を旅した気分になって、楽しんでいたんだろうなぁ。
鑑賞後、物販がありちょっと覗いてみましたら、こんな本を発見!
食いしん坊な僕らは非常に興味を持ちまして買っちゃいました。
この女性がお皿にとってる料理は白玉なんだって。
なんだか嬉しそうな表情してますね♪
食いしん坊な僕らは美術鑑賞だけで終わるわけもなく、、、
食べログです。
ゴンチャロフがやってるレストランでランチ♪
大丸1Fにあるオープンカフェ「カフェラ」で小休憩♪
大丸の地下にあるお肉屋さんのイートインで食べたすき焼きなべと、ビーフカツ重。
またまた大丸のカフェラ。
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カフェラの前の道、フェラーリなどの高級車がよく通るね!
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