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先日の東京喜多マラソンで、フォームだけでなく、練習"量"の重要性に覚醒しました。
とりわけ、私の場合は、ロング走が全然足りていないと思い、
週に1回は2時間走をすること!
月に1回は30km走をすること!
を決意しました。
ということで、先週フルマラソンを走ったところですが、
2時間走を敢行!
ペースは決めずに、とにかく2時間走ることを目標にスタート。
この日は10年に一度の寒気が来ているということで、とても寒く、
路上の水たまりが凍っているほどでしたが、2kmほど走ると体がポカポカしてきました。
これまでは寒いから走らないこともありましたが、もう言い訳には使えないね。
マイコースは片道4kmの往復で8kmなのですが、
この日は環七まで足を伸ばしてみましたところ、往復で10.5kmになりました。
2往復すると21km、ちょうどハーフの距離になります。今後はこれをマイコースとしようと思います。
最初の10kmは気持ちよく走れましたが、次の10kmはだんだんと疲れが出始めました。
無意識にフォームが崩れてきて、それを意識的に立て直す、の繰り返し。
フォームを意識すると楽になるので、やはりフォームの重要性も再認識できます。
そして、20kmを過ぎてからは、急激に疲れが出てきました。フルの後半失速するときと同じ疲れです。
「うゎ~勘弁してくれ~」
と思うと同時に、
「この疲れを待っていたんだ!」
とも思いました。
しんどくなってからが練習ですよね。
これまでの練習ではだいたい8kmしか走ってませんでしたから、しんどくなる前に終えていたわけです。
これではフルの練習にならないですよね。(今頃気付いたんか~い!?)
2時間を経過しましたが、しんどくなってから5kmしか走ってないので、
気持ち的にはもう少し走りたかったのですが、体力的には限界でしたのですごすごと退散してきました。
でも、練習したーって感じで気持ちよかったです。
1/27からサロマ湖ウルトラマラソンのエントリーが先着順で開始されるのですが、フルマラソンもろくに走れないのにエントリーする資格はない!とやんわりと妻に言われ落ち込んでます。来年こそは!
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先週の日曜日(1/17)、ロング走してきました。距離は42.195km。
タイトルにも書いてるのでバレバレですが、東京喜多マラソンを走ってきました。
■結果について
隠したいくらいの結果ですが、自分への戒めを込めて載せちゃいます。
3時間53分でした。
5回目のフルですが、ワースト記録です。
ここのところ何度もサブ3.5に挑戦して、跳ね返され続けてます。
「マラソンって甘くないなー。」とレース後に思わずつぶやいたんだけど、
次の瞬間、無意識のうちに「そんなこと言えるほど練習してないけどね。。。」と練習不足を反省。
それを隣で聞いていた妻は、うんうんと大きくうなずいていました。
完全に言い訳ですけど、
12月は故障で走れず結局15kmしか練習してません。
1月はお仕事多忙&風邪で40kmしか練習してません。
これではサブ3.5に挑戦する資格はないですね。
走る前から結果は分かってましたのでDNS(棄権)することも考えましたが、
ロング走の練習をするチャンス!と思い走ってきました。
■大会運営について
今回はすっごい参加人数が少なかったです。(というか例年を知りませんけど)
定員5000人募集していたはずですが、実際に参加したのが500人くらいだったようです。
お蔭で会場では混雑することもなかったです。
更衣室テントは空いてるし、さらには荷物置き場のテントなのにそこに参加者がまったりと座ってスタート時間まで過ごしていました。
河川敷で冷たい風が吹きっさらす場所だったので非常に助かりましたが、
マラソンブームの昨今、エントリーするのも大変なのに、この人気の無さはなんだろうねー。
どうも去年か一昨年かに運営トラブルがあって口コミの評価がすっごく悪かったのですが、それが原因でしょうか。
今回で第57回というから歴史ある大会だと思うのですが信頼を失うのはあっという間ですね。
またこつこつと信頼される大会になることを願います。
なお、今年の運営は全然問題ありませんでした。
手作り感のある、草野球ならぬ草マラソンといった大会でしたけど、どっちかっていうとそういう方が好きかも。
私自身が最近思ってることですが、「走れるだけでいいじゃん!」 。これは故障がちなことから出てきた感情ですけど、
参加する大会の運営にも当てはまるのかなと思います。求め過ぎてないか、今一度考えたいものです。
主催が北区ラジオ体操連盟健走会ということで、スタート前にみんなでラジオ体操しました。
何年振りかにラジオ体操をしましたが、体が勝手に動くもんですね。
■レース展開について
前半

練習不足ながら、このときはまだ「フォームさえよければサブ3.5は獲れる!」と思っていましたので、
あくまでもサブ3.5狙いで、4:50ペースを目標としていました。
スタート直後から同じようなペースの方の集団が出来て、その中で走ることが出来ましたので、
ほぼ一定のペースで気持ちよく走れました。
ハーフの通過が1時間41分。
あまり疲れも感じておらず、このときはまだ「サブ3.5イケるかも」と期待を抱いていました。
後半

「ヤバいなー」と思いながら走っていると女性ランナーに抜かされます。
このとき、女性ランナーのピッチが周りの男性ランナーとは違ってピッチが速いことに気付き、
ちょっと真似をしてみたところ、ペースを維持しやすくなったように感じ、
努めてピッチを速くしようとしましたが、なかなかそのピッチを維持するのも難しく、ペースは落ちていきます。
27kmではついにキロ5分を超えてしまいましたが、
妻が応援してくれている33km地点まではもがきながら走りました。
33km地点の給水所では立ち止まって、しっかりと水分補給や、アミノバイタルなどの栄養補給をとりました。
再度走り出そうとした瞬間、足が重たくて次の一歩が出ず、、、
「もうダメだ。これ以上走れない。」と思いDNF(棄権)することも頭をよぎりましたが、
練習不足は自分のせいだから、残りの距離は自分への罰として走ることを決意。
歩いてもいいからちゃんとゴールすることにしました。
ということでその後は歩いたり走ったり。
参加人数が少ないから抜かれる人数も少なく、心へのダメージは少なかったですが、
河川敷で冷たい風が吹いているので、めっちゃ寒かった。寒くて走り出す。足が重くて歩く。の繰り返し。
残り2kmになり、最後は走ってゴールするぞ!という気持ちが湧いてきて走り出しました。
なぜかそこそこのスピードで走れたので、見えてるランナー全員ゴボウ抜きできるような気分になったのですが、
その直後、太ももが攣りそうになり、歩きを余儀なくされました。
筋肉がぴくぴく。定期的にぴくぴくと痙攣します。その間隔が早くなり、ぴっ、 ぴっ、ぴーーーーって感じになりました。
もう歩くこともできず、コース脇によけて足をモミモミしていると、ランナーさんが駆け寄ってきてくれて
「これ食べてください!」と言って塩飴をくれました。めっちゃ感動。感謝です。自分もこんなランナーになりたいと思います。
塩飴のお蔭もあって、その後また走り出すことができ、最後の1kmだけ近くにいたおっちゃんとバトルを繰り広げてゴール。
■写真ギャラリー
妻が撮ってくれた写真ギャラリーです。
[スタート直後]
[12.5km地点] スカイツリーが見えます♪
[21.1km地点]
[33km地点]
[ゴール直前]
[ゴール後]
■反省(覚醒)
これまで自分の練習不足を棚に上げて、
後半失速の原因は、腰の落ちるフォームのせいだ! フォームが良くなればもっと速く走れる!
と本気で思ってました。
確かに一因ではあると今でも思いますので、今後もフォーム改善は注力していきますけど、
フォームだけではマラソンを走れ切れないことも痛感しました。
今はやりのスターウォーズ風にいうと、「覚醒しました」です。 ちなみにスターウォーズは一度も見たことないけど。
ちゃんと練習を積みます!
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