いつも見に来てくれてありがとうございます!
皆さん、ライバルっていますか?
僕にはいます。まぁ勝手にだけど。(^^ゞ
通勤時の話なんですけどね、健康のため会社の最寄り駅から会社までの約2kmを毎日歩いてまして、
同じ時間に出社してるもんですから、顔ぶれはだいたい同じ。
同じ会社の方も何名かいらっしゃるんですが、その中に歩くのが早い人がいるんです!
いつも負けじと後ろにピタッとくっついて歩いてるんですけど、最後の方はバテちゃって、
結構離されちゃっていました。 ←過去形。ここ重要ですよ。(笑)
ですが、少し前からぶっちぎっております。
はい、僕の圧勝です!下剋上です!
その理由は、「骨盤グイグイ」です!
骨盤グイグイさせて歩くようになってから歩く速度が断然早くなりましたー!
しかも足の筋肉を使わないから疲れにくい。
足が太くならないうえ、ウエストが細くなりそうです♪
で、その「骨盤グイグイ」に出会ったのは、NHKのランニング番組『ラン×スマ』。
1ヵ月ほど前でしょうか、金コーチが中学生相手に指導している場面がある、
そのとき「骨盤グイグイ」と言ってたんです。
これを聞いた瞬間、「あっ、これだ!」と思いました。
というのも、このブログでも何度か絶賛しています、谷川真理さんおススメの「おしり歩き」。(その記事はこちら)
楽に走れて、疲れにくいし、なかなかいい感じなんですが、何がいいのかなぁと考えましたところ、
骨盤を動かすことに集中できることが良いんじゃないかとの結論に至りました。
いくら着地の位置とか、足を早く動かすことを意識しても骨盤が動かなきゃ、しんどいだけですもんね。
で、そんなイメージを持っていたところに「骨盤グイグイ」です。
お尻歩きもいいんですが、その究極が骨盤グイグイなんじゃないかとピンときちゃったんです。
直接骨盤を動かせばもっとシンプルになって、無駄な動きが減るんじゃない?っと思ったわけです。
当然ランニングにも採り入れてまして走ってみましたところ、
お尻歩きよりもさらに疲れにくいですし、スピードが出るようになった気がします。
骨盤グイグイするうえで特に注意したい点は次の2つ。
・骨盤を前傾にすること。
・決して地面を蹴らないこと。
骨盤を前傾にすることで、骨盤が動きやすくなるんだと思うんですが、
骨盤の可動域が大きくなり、スムーズに足が動くようになった気がします。
蹴らないこと。骨盤グイグイすると、どうしても地面を蹴っちゃいそうですが、
地面を蹴ってふくらはぎを酷使しちゃうと長距離はもちませんからね。
蹴るより、次の一歩を早く開始したほうがいいんだと思ってます。
で、その効果を数値で確認したいと思い、ガーミンで計測してきました。
結果は以下のとおり。

まずはスピード(タイミング)と心拍です。
スピードは今シーズンの練習を開始して間もないんですが、4分前半ペースで走れました。
これは昨年練習を積んでいたときと同じくらいです。
心拍数はこれまでと同じで、すぐに180を越え、MAX190。
まだ心肺が鍛えられていないので、心拍数の高い私にとっては、まぁこんなところでしょう。
楽に感じたのは足のほうで、心肺はやっぱり厳しかったなぁ。

お次はケイデンス(歩数)と上下動、それに接地時間です。
ケイデンスは従来とほぼ同じで、170台後半。
ストライドが大きくなってると思ったのにこの結果には正直???でした。
上下動は従来が10cm前半だったのが、10cm後半になってました。あれれ?
これは計測するまでもなく妻に指摘されてまして、躍動感があるけど、前のフォームの方が省エネな気がすると。。。
こういう指摘をしてもらえるとすごく助かるな~!
接地時間は240msだったのが230msに短縮されてました。これは良い傾向。
骨盤グイグイすることだけに集中しており、着地のことなんか全く気にしていなかったのに、
着地の衝撃が小さくなり、めっちゃ静かに走れるようになっていたので、この結果には納得です。
数値的にはよく分からん結果になりましたが、
僕の感覚では、上下動は別として、無駄な動きが減ったように思います。
そのお陰で足の疲労度が少なくなり、楽に走れるような気がします。
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サブ3.5は骨盤グイグイで狙います!
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