ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

帰省の思い出(年始編 その2) 室津で牡蠣ざんまい♪

2024-01-18 20:58:35 | 日記
いつも見に来てくれてありがとうございます。

帰省の思い出。年始編その2です。

1月4日。
この日も予定なし。

何か美味しいものでも食べに行きたいね!
そうだ、日生(ひなせ)の牡蠣を食べに行こう!
と思ったのですが、日生のお店は軒並み正月休みで営業しておらず。残念。

と、ここで諦める私ではありません。食いしん坊だもんで。
日生がダメならお隣の赤穂や、相生、室津にだって牡蠣はあるのです。

リサーチしてみたところ、室津で開いているお店がありました。
津田宇水産です。駐車場はほぼ満車状態。


こちら(↓)は駐車場からの景色です。いいね。
海を見ながら食べられるテラス席もあったけど、半透明のビニールで覆われていたので海が見えないじゃん?!と思ったけど、


テラス席ではなく通常の室内からも海が見えました。



予約していなかったのですが、30分くらい待って入店できました。
結構 座席数が多くて回転はいいみたい。しかも席の間隔はぎゅうぎゅう詰めではなく、ゆったりしています。

焼きガキ、蒸しガキだけでなく、牡蠣を使った料理やその他海鮮料理がたくさんあって、
好きなものを1つ1つ自分で選んでいくスタイル。調理に時間のかかるものは後で席まで持ってきてくれます。
牡蠣小屋とか行くと、焼きガキがメインでそれだけでお腹いっぱいになりそうだけど、このお店はいろんな料理が食べられて良かったです。


まずは生ガキ。新鮮で全く生臭くなく、ツルンと食べられました。うんメー。

焼きガキも磯の香りがして旨し!


牡蠣フライです! 牡蠣 料理の中でこれが一番好き。美味しゅうございました。

刺身盛り合わせ

牡蠣のパエリア。これも旨かった。おこげ最高!


牡蠣は買って帰ることもできます。むき身もあり。





帰りに室津の漁港を見学して帰ってきました。

海に筏(いかだ)のようなものが浮かんでいるけど、ここで牡蠣を養殖しているのかな。









近くにあった道の駅「みつ」にも立ち寄ったんだけど、ここでも牡蠣の販売や、牡蠣BBQのお店があり、いい匂いを漂わせていました。



ちなみに津田宇水産で牡蠣のむき身を購入。その日の晩にお鍋で美味しくいただきました。
生食用だったので生でも食べてみたのですが、お店で食べたのと同様、生臭くなく、美味しかったです。





こちら(↓)は帰省時にゲットしたお酒達。


東京では売っていないカールもゲット。




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帰省の思い出(年始編 その1) せっかく体重が減ったのに。。。

2024-01-18 00:22:50 | 日記
いつも見に来てくれてありがとうございます。

今更ですが、帰省の思い出。今回は年始編その1です。

元日と2日は実家巡り。
姉たちに「めっちゃ痩せたな。大丈夫?」と言われたけど、
自分でもガリガリになった認識あり。100㎞超を走ると痩せますね。

しかし、お正月での暴飲暴食で元に戻りました。
食欲が半端ないです。大学生の甥っ子より食べたよ。体重計に乗るのが怖いです。


で、1月3日。何もする予定がなかったので、
久々に丹波市春日町にあるお菓子屋さん「やながわ」に行ってみることに。
ちなみにTAMBA100アドベンチャートレイルはこの近くで行われているみたい。へぇ~。


一部区間のみですが嫁さんの運転でやながわへ。
東京では全く運転してくれないけど、田舎だと気分が乗った時に運転してくれます。


無事にやながわに到着。
お正月だから空いているかな?と思ったけど、喫茶は満席でした。人気ありますね。


15分くらい待って着席できました。
ケーキとコーヒーを頂きましたが、美味しゅうございました。



待っている間に豆菓子などと見ていたんですが、
これら(↓)が美味しそうだったのでゲット。

このお福豆、めっちゃ美味しかったです。上品な美味しさ。
原材料を見ると、黒大豆と砂糖だけでした。普通は保存料とかいろいろ入っているものですが、
至ってシンプルで良いですね。




帰りにスーパーのココモ春日店に立ち寄りました。
以前来たとき新鮮な魚がお求めやすい価格で売られていたので、
この日もないかなーと期待していたのですが、
「年末は忙しくて仕入れに行けませんでした」とのお店のブログに書いてありました。
なんとも正直で面白いですね。ほっこり。



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【レースレポ】Kyoto Great Round 130km(その3) 必死のパッチ

2024-01-16 21:37:01 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。


年の瀬の12/29、30に参加した『Kyoto Great Round』のレースレポ、その3です。
(その1はこちら)(その2はこちら



その3では、第3エイド「嵐山」からの続きです。




第3エイド「嵐山」を出発



エイドで立ち止まったことで体が冷えましたが、動き出したらすぐ温かくなるでしょ!とそのまま再スタート。
でもやっぱり寒くなり100mほど進んだところで薄手のシャカシャカを羽織りました。何やってんだろ。

エイドからは結構すぐにトレイルの入口があるんですが、山が近くにある環境っていいですね。そんなところに住みたい!

トレイルの入口で前の選手が話しかけてきました。「亀岡の関門、間に合いますかね?」と言う。
私の予想では亀岡の関門は1時間以上の余裕があるので、「大丈夫でしょう」と答えておきました。
その後、さーっと進んでいかれました。。。 そ、そんなに体力残ってるなら余裕でしょ。

そのあと、1人でえっちらおっちら進んでいると、分岐で1人の選手が立ち止まっており、
「どっち行けばいいんですか?」と聞いてきた。その分岐には京都一周トレイルの標識があったので分かると思うんだけど、
この区間は160㎞の選手が逆走してくる区間でもあるので迷っちゃったのかな。
「西芳寺(苔寺)方面へ進めばいいですよー」と伝えて先を進みましたが、
今考えると、もしかするとバッテリー切れで地図を確認できないでいたのかも。
もう少し踏み込んで聞いてあげればよかったかと反省。


寒い時期は特に、予備バッテリーを多めに持とう!

そうそう、バッテリーで思い出しました。
スマホやGPSウォッチの充電に必要なバッテリー容量を計算して、予備バッテリーを準備していたんですが、
自分が思っているより消費が激しく、また予備バッテリー側の給電容量も少ないようでした。

これって気温に関係するのかな?
調べてみると、寒い環境下ではバッテリー性能が低下するそうです。やっぱり。
数値上の計算だけで必要な容量を計算していてはダメなんですね。


西芳寺(苔寺)あたりで京都一周トレイルは終わり。
そこから亀岡へは「唐櫃(からと)越えルート」になります。
明智光秀が本能寺に向けて進軍したルートの1つなんですって。
ここを明智光秀が通ったのかと思うとゾクッとしました。



ノンマーキングだから間違うのが当たり前!

水掛山を越えて、みずき山の手前で大きくコースロスト。
ここも前の選手について行っちゃったんだけど、
本来のコースと並行しており、なかなか警告が鳴らず350mほど進んだところで警告がなり気付きました。
この時も何回も前を行く選手が謝ってくれましたが、全然謝らなくていいのにね。
並行しているからちょっと草むらを横切ればすぐに復帰できるんじゃない?と思ったものの、
随分と上に選手のライトが見え、高低差があるようだったので諦めて元来た道を戻りました。
往復で700mのロスト。これが Kyoto Great Round です。ノンマーキングなのでこれくらいは想定範囲内です。
凹むことなく、話のネタになる!と前向きになれました。


あと、トロッコ亀岡駅の下をくぐったあと、河川敷を進むところでも迷いました。
だだっ広い草むらで、真っ暗ななか、どっちに行けばいいのか分からないんです。
幸い一緒にいた選手と相談しながら進みましたが1人だと泣いてるところ。



第4エイド「亀岡」に到着。


80kmの部の選手はここがゴール。いいなぁと思いながらエイドにピットイン。
この時ばかりは残り距離を考えちゃいました。残り60㎞もあるなんて、絶望しかない。
いかんいかん。残り距離を考えちゃいかんのです。

ここのエイドも至れり尽くせりで、椅子に案内してくれ、お茶漬けをオーダーすると持ってきてくれました。
あと、給水もお茶漬けを食べている間に、やってくれて有難かったです。ちょっと甘やかしすぎじゃない?と思うほどでした。
この時間帯にやってくる選手はもう少なくなっていたからかも知れません。

そうそう、ドロップバックも持ってきてくれたんですが(感謝)、ドロップバックに霜が付いててびっくり。
河川敷だから冷え込むんですよね。そんななか焼いてくれるエイドスタッフにはほんと感謝しかありません。


補給食の補充やライトのバッテリーを交換していると、前に座った選手がここで止めるという。
もう足が残っておらず、次のエイド「淀川河川敷」まで関門時間の9時までに行くのは無理だという。
トレランって時間が長いから好調/不調の波があり、復活する可能性もあるので勿体ないなぁと思うけど、
無責任なことは言えないので「大丈夫ですよ。行きましょう!」とは言えないと思い何も言いませんでした。

ちなみに私は自分からは絶対に止めない。そう決めています。←ちょっと前からですが。
止めるかどうかを考える機会を作らないほうがいいのです。
考えると人間って弱いものでマイナス方向へ行っちゃいますからね。


2:20分、エイドアウトしようとすると、水1リットルと、補給食1000kcalの持ち物チェックがありました。
さっきパッキングしたばかりなのに、また出さないといけないのかー。
すっかり忘れてたと思っていると、スタッフの方が、ザックのメッシュポケットやウエストベルトに入っている
カロリーメイトなどの補給食を見つけてくれて、1000kcal以上ありますね!ってことで無事にパス。ほっ。
1000kcalどころか3000kcalくらい持ってまんがな。



亀岡からは冷え込みが厳しかったです。

エイドを出ると橋を渡るんですが、ガスってて幻想的でしたが、めちゃくちゃ寒かったです。
河原だから寒いんだろうと思っていたけど、その後 どんどん冷え込む始末。

メッシュの帽子で、頭がキンキンに冷えてきたので、
首にバフを巻き、帽子はビーニー(ニット帽)に交換。厚手の手袋を追加で装着しました。
亀岡のエイドで着込めばよかったと思ったが時すでに遅し。

途中、コンビニでおにぎりを調達。
ちなみに亀岡を出たあと、他の選手につられて長い距離を歩いちゃいました。
今思えばもうちょっと走っておけばよかったと反省。


関西電力の西京都変電所のあたりで寒さがピークになり、ふと横を見るとため池があって、
水面が凍ってました。寒いはずだわさ。我慢していても何もいいことないと思い、フリースを着込みました。
そこからは登り区間になったこともあり体がポカポカになりました。


大原野森林公園の森の案内所でトイレがあるということだったのにシャッターが閉まってました。
オーマイガー! そこにあるということで膀胱ちゃんがそこに向けて準備していたのに。。。
と思ったのですが、よーく見ると張り紙がしてあり、シャッターを開けたらちゃんと閉めておいてね!と書いてありました。
開けて使っていいんだ。ということで事なきを得ました。ほっ。

ここで時間をチェック。予定より2,3分遅れていることを認識。やばい。
そこからポンポン山への上りはまぁまぁ頑張って登りました。
だがしかーし、あんなに頑張って登ったのに、予定より5分遅れ。拡大してるー。
ヤベーぞ!ということで休憩もせずに先に進むも、釈迦岳付近で登山道を見失い5分ほど迷いました。
落ち葉だらけで登山道が見えないんです。適当に進んでみるも明らかに誰も踏みつけてない落ち葉で、
こっちじゃない、あっちでもないの繰り返し。
結局登山道は分からずじまいで大体の方向に進んだら登山道が出てきました。
崖とかは注意しないといけないけど、大体で進めばいいんだね。



釈迦岳を過ぎてちょっとすると夜が明けてきました。
ガチオさんも言ってましたけど、陽が出てくると元気が出ます。

ゴルフ場の横を通るところがあるんだけど、球が飛んでこないかドキドキ。
7時前なのでプレーしていないと思うけど緊張した。

眺望が開けている場所がありました。京都の市街地がちらっとみえます。



関門との闘いに必死のパッチ

次のエイドの関門時間が気になり、この辺りから今 持ってる力をお出し惜しみせずに走りました。
関門アウトだけにはなりたくない。もう必死のぱっちです。

天王山ハイキングコース入口の辺りで2人の選手をパス。このお2人は急いでいる感じもなくゆっくり歩いてました。もう諦めたのかな。

時計をチェックすると予定よりさらに15分遅れ。な~にぃ~?!って感じ。あんなに頑張ったのに。。。
見積もりが厳しすぎたのと(厳しくしないと間に合わない)、ちょっとしたコースロストをしたのが痛い。

次のエイドまで予定ではあと70分かかる。関門の15分前に到着する計算になる。
予定より時間のかかっている現状では、相当厳しいことを認識。

そこからも必死のパッチです。
酒解神社やその手前にも神社があったと思うけど、時間は8時頃で参拝される人や、ウォーキングしている人がチラホラ。
老夫婦から「頑張ってはりますな!」と声をかけてもらいました。京都らしい言葉でほっこり。


天王山を越えてJR山崎駅の辺りまで降りてきたところで踏切が見えた。
その時はまだ踏切は閉まってなかったのに、あと10mってところでカンカン音が鳴り閉まりだりました。
オーマイガー!でございます。ここで2分のロス。

JR山崎駅のところにトイレがあるのですが、若干尿意があったので行っておきたかったところですが、時間が気になりパス。
それなのにエイドのある河川敷へ出る手前の道路で赤信号に引っかかりました。1分のロス。
そんなことならトイレに行っておけば良かった。



第5エイド「淀川河川敷」に到着。

とりあえず間に合ったことに安堵。でもエネルギーをかなり使ったのでヨレヨレでした。
ここにも嫁さんが駆けつけてくれていました。ほっとするね。感謝。

エイドでは、コンソメスープと焼いたお餅を頂きました。本当はぜんざいがあるはずだけど売り切れたのかな。
スタッフの方に「コンソメスープにお餅を入れましょか?」と聞かれ、「え? そんなん合うん?」と思いましたが、
お餅が柔らかくなって、味も美味しゅうございました。
ここのエイドも至れり尽くせりで、水分の補給などやっていただけ、感謝、感謝です。
関門時間はエイドをアウトする時間なので、時間がないなかサポートいただき助かりました。



諦めてたまるか!

ここでスタッフの方から、次のエイドまで19㎞あり、関門は12時であることを伝えられました。
「止めるなら今だよ」ってことだろうけど、「進みます!」と宣言。


エイドの出しなにもう1つお餅をもらって出発です。右手に持ってるのお餅です。 ←食い意地はってる!


ここから観月橋まで淀川と宇治川の河川敷を10㎞ほど走ります。

河川敷って何もなく、ずっと先までコースが見えちゃうのが辛い。心が折れて何回か歩いちゃいました。
あとストックを仕舞ったり、暑くなってきたのでフリースを脱いだり、GPSウォッチのバッテリーがなくなってきたので充電したり、
その都度立ち止まってました。今思い返せば、こういう時間がもったいなかったなーと反省。

観月橋のあたりで黄色(オレンジだったか?)のビブスを着た人が「頑張りましょう~!」と元気に声をかけてくれました。
一瞬スイーパーさんか?と思ったけど、河川敷で2人抜いたから最終ランナーじゃないはず。
たぶん一緒に走ってるマーシャルさん(ケガや道迷いなどして困っているランナーがいないかパトロールしながら走る)だと思う。知らんけど。

河川敷でかなり歩いてしまったので、このまま行くと次の関門は厳しいはず。
ここで一念発起して最後の力を振り絞り、そのマーシャルさんに付いていきました。
このマーシャルさん、いい人で、ほら付いて来いよってな感じでところどころで待ってくれたりするんですよ。
そんなこともあって、キロ7~キロ8くらいで走れました。

大岩山展望所にかけてひと山あるのですが、登りになると付いていくことは出来ず、大岩山展望所の手前でマーシャルさんとはバイバイ。
マーシャルさん、その節はありがとうございました。このブログ見てないと思うけど。

なんとか大岩山展望所のある山を登り切りました。←大したことない。
いくつかベンチがあるんだけど、そこそこ人がいてベンチが全部埋まってました。そんな有名なところなのでしょうか?
私も座りたいけど先を急ぎます。

大岩山展望所で時計を確認。次のエイドまで残り4㎞ちょいで、あと42分ある。
下り基調だし何とか間に合うだろう。

大岩山展望所からは確かに下り基調なんだけど、かなり急な下り坂。
下りの着地衝撃が脚に堪える。あ゛~という声が漏れるほど。
着地衝撃を小さくできないかと思って、ここでちょっと走るフォームを変えてみたんです。

そしたら、左足の小指に強烈な痛みに襲われ、歩くのも出来ないほどでした。
水ぶくれの痛みは嵐山くらいからずっとあったんですがその比じゃない痛み。
自分の感覚では爪が剥がれたのではないかと想像。 ←帰宅後に確認するとやはり剥がれてました。

そこからは左足になるべく体重をかけないよう歩き、時には後ろ向きに歩いたりしながら、とにかく進みました。
次のエイドまで残り3㎞なのに。。。

そうこうしているうちに痛みをあまり感じないようになってきて、遅いですがジョグくらいで走れるようになりました。
関門に間に合ったとしてもこの脚では次へ進むことはNGだよな。
そう思いながらも関門に間に合ってやめるのと、間に合わずに止めるのとでは、大きな違いがあると思い、
遅いながらもジョグで進んでいたんですが、最後の最後でまたまたコースロスト。曲がるところを間違えて1分半のロス。


なんとか最終エイド「折戸公園」に到着。

ここにも嫁さんが応援に駆けつけてくれていました。だけど合わせる顔がない。
関門時間を2分オーバーしていました。ここでジ・エンドです。


エイドはもう片付け途中でしたが、コーラ一杯と八つ橋をいただきました。感謝。

しばらくエイドのある公園で休んだ後、嫁さんとともに電車でゴール地点へ戻ったのですが、
ちょっと休んだことで筋肉がカチンコチンになってるし、
左足小指の痛みも感じるようになり、普通に歩けない状態で苦労しました。
さっきまでジョグしていたのが不思議。メンタルなのでしょうか?



ゴール地点へ行ってみたのですが、ゴールする選手の笑顔がまぶしかったです。
来年リベンジします!


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【レースレポ】Kyoto Great Round 130km(その2) 残り距離は考えるな?! by 食いしん坊

2024-01-14 17:11:00 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

年の瀬の12/29、30に参加した『Kyoto Great Round』のレースレポ、その2です。(その1はこちら

その2では、第1エイド「比叡山」からの続きです。


第1エイド「比叡山」~ 残りの距離を考えるのを止めたら・・・

第1エイドで早くもヘロヘロになり、まだ23㎞しか走っていないことに愕然としたんだけど、
残り距離を考えてもオノノクばかりなので、もう距離を考えるのは止めにしました。とにかく次のエイドを目指すのみ。
そうやって気持ちを切り替えたあとは、ほとんど残り距離が気にならなくなり、メンタル的に負に陥ることはなかったです。
関門に追われていたので距離を考える余裕がなかっただけかもですが。(^▽^;)



ストックの使い方をマスター?!

第1エイドを過ぎるとストックが使えます。エイドで出すのを忘れたので一瞬そのままストックなしで進むか?!と逡巡。
しかーしすぐに急登が現れたのでストックを取り出しました。ストックってすごい助けになるんです。
推進力を得るというのもありますが逆に腕が疲れるのでそこまで推進力に関しては頼りにしていません。
バランスをとるのにとても重宝するのです。体幹がしっかりしていない私には強力な助っ人。
ちょっと重心がずれて体が傾いたとき、ストックがなければ体幹や脚、腰、背中などいろんな筋肉を使って姿勢を正す必要があるんだけど、
ストックがあればちょいと地面を突くだけで修正ができるのでめっちゃ助かる。
トレランを始めた当初「ストックなんかに頼らないぜ!」と強がっている時期もありましたが、今じゃ手放せません。
逡巡したのは、意地が残っているんでしょうね。何の意地かさっぱり分かんないけど。(^▽^;)

そうそう、今回ストックの使い方で「これはいいんじゃない?」と気づいたことがありました。
下りでの使い方だけど、スキーでターンをするときに、ちょんとストックを突くじゃないですか。
スキーは下手っぴなので間違っているかもだけど、この動作って、リズムというかタイミングを取って、姿勢を入れ替えるんだと思う。
これをつづら折りの下りでやってみたところ、いい感じで前傾姿勢がとれ、スムーズに下れるようになった気がします。




この辺り(↓)だったと思うけど、つまづいて転倒し肩から地面に突っ込んでしました。
肩を強打したことで、また五十肩になってないか心配しましたが大丈夫でした。ほっ。


比叡山から下ってきたところで、戸寺公民館がありそこでトイレをお借りしました。
公民館は新しそうな建物でトイレもさぞかし新しいのかと思いきや、建物とは別の場所に仮設トイレがありました。

静原地区まではしばらく舗装路を進みます。
みんながみんなではないけど山の中を走るのは速いのに街に出ると遅くなる人がいるんです。
誰も先頭を行きたがらない。道知らないのか?と思えたので、するすると抜け出して先頭を走りました。

この辺り(↓)もストリートビューで予習していたので迷わず進めました。


ここは左折。


静原地区の手前の二股に分かれているところに自動販売機があり、事前のコース説明でここは寄りたくなるところと言っていたので、
みんな立ち寄るのかと思ったら前を走る選手はみんな素通りしていき、びっくり。
私はもうくたびれていたので温かいミルクティを買ってベンチに座って一服。
そしたら後続の選手は軒並み自動販売機に吸い寄せられていました。人間の心理って面白い。

300mlくらいの小さなボトルだったけどミルクティを一気飲み。
たぷんたぷんするかなと思ったけど意外とそんなことなく、胃が温まった感があり体もぽかぽかして、
そこからちょっと調子が良くなった気がします。糖分も補給できたのかな。

静原の公園に公衆トイレがあり、次のトイレまで約20㎞あるので、静原のトイレを行っておくといいよ!と事前説明で言っていたので、
立ち寄ったのですが2、3人が並んでいました。みんなちゃんと聞いているんですね。


静原地区を過ぎると、竜王岳へ向かって登っていきます。
ここ(↓)はすごい急斜面でした。ヒラメ筋がピーンと伸びてヤバかったです。
こういう急斜面をスイスイ登っていく選手ってすごいと思うけど、何が違うんだろう。

「全然進まねぇ~」と愚痴りながらゼェゼェハァハァ登っていると、後ろから女子選手がガシガシ登ってきて
元気な声で「頑張ってくださ~い!」といってスーッと追い抜いて行きました。女子は強いですね。

薬王坂のあたり。

薬王坂の看板から30mほど進んだところを左折。


段々と陽が落ちてきました。


二ノ瀬駅への下りでもコースロスト。
ロストすると落ち葉が踏まれていないためカサカサ音がするので何となく気付くものですが、
このときは前に選手がいたのでそのまま100mくらい進んでしまい、ヤマレコ(ポラール?どっちだ?)の警告音で気づきました。
前の選手は全然悪くないんだけど、2,3回謝ってくれてました。周りを見ずに付いて行った自分が悪いだけ。誤らなくていいんだけどね。


第2エイド「山幸橋」に到着。


エイドでは、トマトスープを頂き、水分を補給。寒くなった時に備えて保温ボトルにお湯も頂きました。
あと、Power Barのグミがあり、どうぞ持って行ってください!とのこと。補給食は十二分に持っていましたが 1袋頂きました。
しかーし、ザックに入らない。。。返そうかと思ったけど、
ちょっと待てよ。ライトを取り出して装着しちゃえばスペースを確保できるんじゃない?
と思い、少し早いけどライトを装着して、PowerBarをザックに詰め込みました。イヒヒ。笑

ちなみに次の大会で使おうと思い、食べずに持ち帰ってきたのですが、賞味期限が12月ギリギリのものでしたので、
先日おやつとして食べました。60gの重りを背負っただけの結果となりましたとさ。



エイドを出るときに経過時間を確認。第1エイドでは予定より20分短縮できていましたが、第2エイドでは20分短縮から変わらず。
次の第3エイド「嵐山」の関門が予定ではギリギリ。しかも、最初の見積もりでは間に合わないので
ギリギリ無理くりに合わせ込んだ予定だったのです。
このままだとヤベーぞ! 130㎞を考えてゆるゆるいっても、途中の関門でアウトになったら元も子もない。
ということでちょっとギアを上げました。なので写真も少なめです。


京見峠あたりで舗装路からトレイルへ入るところがあるんだけど、
事前に予習していたので、どこだ?どこだ?と思いながら走っていました。
すると後ろからサーっと抜いて行く選手がおり、元気だねーと思っていたんです。
で、そのトレイルの入口に来ました。舗装路の進行方向からは見えにくく、ちらちら横目で見ておかないと気づきません。
案の定、前の選手は気づかなかったようで、50mほど先にいたので大きな声で呼び止めてあげました。
曲がり角というかチェックポイントでアラートを出すようなGPSウォッチがあればいいんだけど、
私のポラールちゃんにはそんな機能がないのです。


そのあとは暗い山道だし写真に撮ってないしほとんど記憶にない。
レポになってないですね。(^▽^;)

高雄の辺りに出てきました。川床料理で有名なところですね。
自動販売機があり選手がたむろしていたので私も休憩。温かいココアをゲット。
あと公衆トイレもあったのでお借りしました。


清滝あたりはずっと川べりを進むんですが、1か所道が分かりにくいところがあり、
5,6人の選手で「あっちですかねー」とか言いながら2,3分迷ってました。
川の左岸を行くべきか、右岸を行くべきか、GPSの精度が荒くて読み取りにくかったのです。
さらにヤマレコには”みんなの足跡”という機能があるのですが、そこら中にオレンジの足跡マークがあり、どこいったらええねん?!状態。
今、ヤマレコの地図を見返すと、ヤマレコが把握している正規ルートが細い線でかかれていました。
これに気付いていれば迷わずに済んだのに。でもいい勉強になりました。


六丁峠から小倉山を登って嵐山へ抜けるんだけど、ここでも何回か道に迷いました。
ハイキングコースになっており、分岐が多くいんです。10人くらいの集団になっていたので、私は付いて行くだけでした。←他力本願


ようやく嵐山に下りてきました。
下写真は有名な渡月橋です。暗くてよく分かりません。笑


嵐山には嫁さんが応援に駆けつけてくれていました。感謝。
この写真は嫁さんが撮った写真なのですが、小倉山から下ってくる選手のライトが点々と見えたそうです。



第3エイド「嵐山」に到着。関門時間に間に合いました!

21:20ごろ、第3エイド「嵐山」に到着。
あんなに頑張ったのに予定より20分短縮は変わらず。まぁ関門時間(エイドアウトが22時)に間に合って一安心です。

エイドでは豚汁が売り切れていて なかったです。ガックシ。
お湯も「今、沸かしてまーす」ってことで補給できず。。。
見るとカセットコンロ1つで沸かしていました。次から次へと選手が来るのにカセットコンロ1つって無理だわね。
街中にあって一番設備の揃えられるエイドなのにそりゃないぜ。。。

そういうこともあろうかと補給食いっぱい持ってるからいいけど。
僕みたいに遅い選手は毎回毎回売り切れなのです。
エイド食にありつくために、残り距離を考えずに暴走しちゃうぞ! 笑


気を取り直して出発。写真中央は私ですが、"がっかり感"が背中に表れてますね。笑 ←単に猫背なだけ。




愚痴が多くなってきたので一旦区切ります。笑
その3へ続く。


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【レースレポ】Kyoto Great Round 130km(その1) 100km超のレースに初チャレンジ

2024-01-13 17:02:36 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

年の瀬の12/29、30に参加した『Kyoto Great Round』のレースレポです。


主催者の思いに触れられる大会

この大会の主催はトレイルフェストランニングカンパニーで、代表は田口穣さん。通称タグゾーさん。
トレイルランナーであり、トレランショップの経営などもされている方で、
以前NHKグレートレースで、400kmを越えるイギリスの大会の様子が放送されていたなかで、
日本からの参加者として取り上げられていたのを覚えています。
今回参加するにあたり情報を収集していたんですが、主に関西方面で精力的に大会やイベントなどを開催されているようで、
また、単に大会の開催だけでなく、YouTubeや、VOICYというラジオで有用な情報をたくさん提供してくれていました。
トレイルランナーのことを考えてくれている方なんだと認識。尊敬ものです。

トレランの大会って、レジェンド達が開催してくれることが多く、その人たちの思いが見えるからいいですね。



ノンマーキングって大丈夫?

大会の特徴というか、他のトレラン大会との違いは2つ。
1つは、ノンマーキングであること。
もう1つは、厳冬期に行われること。

まずノンマーキングだけど、これまで出場した大会では丁寧にマーキングされており、
かつ間違いやすいところや危険な箇所にスタッフを配置して誘導してくれていたので、
地図を見ることなくマーキングだけを頼りにゴールまでたどり着けましたが、
今回はマーキングがなく、誘導員もいないという。走り出すまでは怖さしかありませんでした。

でも、実際走った感想としては、なんとかなるもんですね。
GPSウォッチのナビゲーション機能や、ヤマレコ(地図アプリ)でコースを確認しながら進むことが出来ました。
あと、街中などの舗装路部分は、事前にGoogleマップのストリートビューで曲がり角を予習していたのもおおいに役立ちました。
それでも迷うことろが何か所かあり、選手同士で「こっちですかねー」「あっ、違ってました」とか言いながら解決。
とは言え、10回くらいはコースロスト(道間違え)しちゃいました。
でもヤマレコ君がすぐに警告してくれたので、大きくロストすることはなかったです。
あっ、でも1回大きくロストしました。ほぼ平行している2股を間違っている方へ進んでしまい、
平行しているもんだからなかなか警告されず、700mくらいロストしていました。

ちなみに遭難対策はとられており、IBUKI GPSという位置情報を送信する端末の装着が義務付けられています(大会側から配布される)。
これにより、どの選手がどの位置にいるのか、コースを外れていないか、ということをリアルタイムに把握でき、
例えば、30分以上同じ場所にとどまっている選手がいたというような異変を検出した場合は捜索に向かうとのこと。
参加者としても安心です。

今まで参加した大会が過保護だったことを思い知らされました。
マーキング作業や、コース誘導の労力ってすごい大変で、すごく有難いことだと思うけど、
もし人手不足で困っているという主催者には、「マーキング、なくても大丈夫ですよ!」と言いたい。そんな気持ちになりました。


厳冬期に行われることについてですが、
今回は天気が良く、前回のように雪が積もっている状況ではなかったですが、それでも夜の冷え込みは厳しかったです。
それも備えがあれば大丈夫でした。フリースや、厚手の手袋に、ネックウォーマー、ニット帽を着込むと熱いくらいでした。
今回は動けていたので問題なかったですが、もし遭難やケガで動けなくなった場合はどうでしょうね。
残りの装備として、レインウェアとエマージェンシーシート(いずれも必携品)を持ってましたが、
それで耐え凌げるのか、一度試しておきたいところ。




京都を一周くるっと周るコース

コースは琵琶湖畔の大津港を発着とし、京都を一周くるっと周るコース。
大津港から大文字山を越えて京都側に出てから、比叡山に登り返し、その後は京都市の北側の山々をずーーーっと通って
高雄、清滝、嵐山へと進みます。そこから亀岡市まで北西に進み、今度はポンポン山を経て大山崎まで南下。
淀川、宇治川の河川敷を走り、伏見区の醍醐寺あたりを通って、最後音羽山を経て大津港へ戻るルートです。

今まで100㎞を越えるレースに出たことないってのもありますが、土地勘のないエリアで行われる大会のコースを見ても、
あまりピンと来ず、単に距離の数字だけでスゲーーー!と思っていたのですが、
関西出身で今大会のエリアは土地勘があるもんだから、このコースを見てビビりまくりました。
「なんで大津から比叡山へ直接登らないの?」「嵐山へ寄らず、直線的に亀岡へ行けるのでは?」とか、
出来ないことは百も承知だけど、なんとか距離を短縮できないか考えてしまう始末。
こんなのでビビってるようじゃダメなんだけどね。160㎞、200kmの部もあるんだもの。

ちなみに比叡山や高雄、清滝、嵐山と観光名所を通りますが、比叡山以外は夜に通過するのでほぼほぼ見えずでした。




いよいよスタート、初の100㎞越えにチャレンジです。

バンドの生演奏でスタートを盛り上げてくれる演出がありました。
これまでスタート時は緊張することが多かったですが、スタートに合わせて徐々に盛り上がるような演奏をしてくれて、
「よし、行くぞ!」と気分はアゲアゲになりました。感謝。


130㎞の部は参加者が多いため(約180名がエントリー)、ウェーブスタート。3グループに分かれて時間差でスタートしていきます。

私は最終の第3ウェーブでスタート。ゴールの関門時間はそれぞれスタートから31時間と平等ですが、
各エイドでの関門時間は最終ウェーブに合わせた時刻が設定されているので、第1、第2ウェーブのほうがちょっとだけお得になります。
私は最終関門で数分の差でアウトになったので、第1、第2ウェーブならパスできたのになぁと考えてしまう。




最初は浜大津の街中を2㎞ほど走って登山口へ。
ここで問題発生。GPSウォッチを確認すると、起動し忘れているのに気付きました。オーマイガー。
地図のナビゲーションの設定をスタート地点から始めるよう設定してあったので、上手く起動できるか不安なため、
もう一度最初から設定しなおして起動させたものの、今度は補給タイミングのアラート設定を忘れて、またも再起動する羽目に。
その都度コンパスの設定をやり直す必要があり、時計を左右上下色んな方向に向けなければならず四苦八苦しました。
スタート時はGoProで動作撮影しており、度々GPSウォッチの起動を忘れるんで、GoProの画面に「GPSウォッチを起動させること!」と
張り紙をしているんですが、それでも忘れちゃうんだもんなー。


トレイルに入ってからはまぁまぁの登りがあり、130㎞と先は長いので焦らず登っていると、
後ろから凄いスピードで走ってくる選手がいてびっくり。道を譲ると、80㎞の部の近江選手でした。
80㎞の部は10分後のスタートなので、私が26分かけて登ってきたところを16分できた計算になる。
やっぱり日本代表の選手はすごい。登り坂でも走るんですね。

2人前の白いTシャツの選手が近江選手です。

スタートから40分くらいのところで琵琶湖を眺望できるところがあり、もうこんなに登って来たんだと実感。

そうそう、今回寒さ対策としてマラソンの時に使っていたロングのタイツを着用したんですけど、
膝まわりがモッサーとして、スタート直後から疲れたような感じがあり、調子悪いなーと感じていました。
長ズボンだと熱いだろうから、ハーフタイツとカーフの組み合わせが良いのかな。次回はそうしよう。

1時間30分ほで、如意ヶ岳に到着。
ここも結構きつい登りで早くもこんなので130㎞走れるんだろうかと考えだしてしまいました。


如意ヶ岳からの眺望は良く、琵琶湖側と京都側の両方を見ることが出来ました。いいね!


大文字山を経て京都側へ下って行きます。
この写真(↓)は平坦ですが急な下り坂の部分もあり、脚への衝撃が少ないよう丁寧な着地を心掛けました。
オープニングセレモニーのトークショーに登壇されていた中谷選手のYouTubeで下り方をレクチャーしている動画を少し前に見て、
フォアフットか足裏全体で着地するのがいいよ!ということだったので、それを今回初めて試してみたんですが、
確かにこれまでより脚の疲れは少なかったです。



銀閣寺の近くの「哲学の道」を走る!

京都側へ下ってきました。
銀閣寺の近くにある「哲学の道」です。銀閣寺のほうに近づくと観光客もそこそこいらっしゃって、
拍手して応援してくれる人もチラホラ。あざ~す。
この辺りは観光客向けの公衆トイレがいくつかあり、利用させてもらいました。

白川通り。



いざ比叡山へ

再びトレイルへ。比叡山へ向けて登っていきます。
トレイルの入口では、オープニングセレモニーで司会をされていたトモティさんほかスタッフの方々が
応援に駆けつけてくれていました。嬉しいですね。


ケーブル比叡駅まで1時間半くらいかけて登ってきました。結構な登りでした。ふぅ~。
登りが苦手な私。それでも最近はマシになったと思っていたけど、どんどん抜かれて意気消沈。
楽には登れるようになってきたけどスピードが出ないんです。もっとピッチを速くしないといけないのかな。


写真スポット。いい景色ですね。

この歩道橋を渡ると延暦寺の境内になるようで歩行区間(走行禁止)となります。
皆さんちゃんと守られていました。私も当然守りますが、「もう走れない」というのが本音。いい休憩区間となりました。


ここまで嫁さんが応援に来てくれていました。感謝。
ほっとして、「もうヘロヘロや」と弱音がでちゃいました。
大津側から坂本ケーブルで登って来たそうです。普通、大津側からくるよねー。←まだ言うてる。

西塔の釈迦堂で「無事に完走できますように!」とお願いしておきました。(他力本願)
ちなみに大会の参加費に延暦寺の参拝料が含まれているとのこと。


境内を抜けて歩行区間が終わると、みんな走り出します。仕方がないので私も走るけど、みんな強いですね。


ヘロヘロで第1エイド「比叡山」に到着

ようやく第1エイドに到着。まだ23㎞しか来ていないのにヘロヘロです。
そんなに飛ばしてないのに調子が悪い。タイツのせいか、いつもより装備が多くてザックが重たいせいかな。
そういえば、スタート時にIBUKIを装着する際、スタッフの方にザックを渡してつけてもらったんですが、
その際、「重たいですねー」と言われました。みんなもっと軽いのか? いったい何を減らせばよいのやら。

ここのエイドはホスピタリティが抜群でした。感謝感謝です。
ソフトフラスクに自分で給水しようとすると、「入れますよー」と言ってフラスクを受け取って水を入れてくれ蓋まで締めてくれるんです。こんなの初めて。
蓋は口をつけるところなのでちょっと抵抗感がありましたが、、、


長くなってしまったので一旦区切ります。
(その2)に続く。


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