挑戦では終わらせない

　「挑戦では終わらせない」　ＷＮＢＡ目指す大神雄子選手

　
　バスケットボール女子日本代表の司令塔大神雄子（25）＝ＪＯＭＯ・
山形市出身＝がついに世界最高峰リーグに挑戦する。アメリカ女子プロ
バスケットボールリーグ（ＷＮＢＡ）の昨季の覇者フェニックス・マー
キュリーから届いたトライアウト（入団テスト）への招待状。萩原美樹
子に続く日本人2人目のＷＮＢＡプレーヤーを目指す大神は5日、記者会
見で思いを語った。以下は一問一答。

　－今の気持ちは。

　「ＷＮＢＡは子どものころからの夢というより目標。挑戦するチャンス
をもらったが、挑戦で終わらせることはできない。コートに立ち、ポイン
トガード（ＰＧ）として残り4人に指示を出せるようになることが、仲間
やファン、日本のバスケットボールへの恩返しになる。一生懸命やること
が自分の使命。自分らしさと、これまでのみんなの支えを忘れず頑張りた
い」

　－アメリカでプレーするにあたって克服しなければならないことは。

　「自分はＰＧなので周りにどれだけ気を配ってパスを出せるか。アメリ
カの選手たちは個人技に優れ、ボールを持ったら人に渡さずに攻撃するこ
とが多い。その逆、アメリカ人にないプレーをやれば新鮮なのではないか。
ＪＯＭＯでドライブしてからのパスのさばきを磨いた。（相手が受けた時
の）ボールの縫い目の位置まで気を配り、シュートを打ちやすいパスを出す。
そこまでこだわってプレーしたい」

　－トライアウトは厳しい。開幕時にコートに立っている自信は。

　「最初から自信がなくてはやっていられない。フェニックスは昨シーズ
ンの優勝チームであり、ファイナルのコートに立つことを最終目標にして
いる。自信を持ってやっていきたい」

　－6月には五輪予選がある。トライアウトに合格した場合はどうするのか。

　「自分の挑戦でチーム（ＪＯＭＯ）や日本代表に迷惑が掛かることは理解
している。だが、中途半端な気持ちでは（登録メンバーに）残れない。アメ
リカでコートに立つことがチームや日本代表のためになると信じてやるしか
ない。そしてチャンスがあれば日本代表としてコートに立ちたい」

　－地元の山形をはじめ多くのファンが応援している。

　「生まれ育った山形が自分の原点。去年、北京五輪予選で敗れた時に帰り
たいと思ったのが山形であり、実際に戻ってみて“もう一度バスケがやりた
い”と思わせてくれたのも山形だった。地元の仲間やミニバスケの指導者、
中学時代の恩師から“また頑張れ”と声を掛けてもらったからこそ今の自分
があり、（ＷＮＢＡ挑戦の）報告ができるようになったのだと思う。いつも
支えてもらっている山形の皆さんに、もっともっと応援してもらえるよう頑
張りたい」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008年3月5日(水) 　山形新聞　　


　「挑戦では終わらせない」強い決意がヒシヒシと伝わってきますよね！

どの世界でも、TOPに立つ人は自信にあふれています。がしかし、自分を
見つめる客観的な視野ももっています。そしてなにより、謙虚ですよね。
高いレベルでプレーする自身に、おごることなく謙虚な姿勢があるからこそ
TOPに登り詰めることができるんでしょうね。

　山形出身頑張れ～
　

　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。　

錯覚に注意

　良い錯覚するのはいいんですけど、錯覚をしっぱなしではいけません。

　
　錯覚

　錯覚も大事　

　だって、できてないこともあるわけですから。

　自分はできる！そう思いこむのも大事なんですが、本当に
できる人は、自分を省み、客観的にみて、自分の足りないところ
をみることができると思うんです。

　できていない部分を知りながら、良いイメージをもって取り組むのと

　できていない本来の自分を知らずに、自分はできると思って取り組む
のでは全く違います。


　前者は自分を知り、理想に向かって向上できる人。

　後者はただの勘違いしてる人で、成長は難しそう　

　客観的に自分を見つめ直すこと。　
　自分の欠点を認めること。これも大事ですよね。


　仕事もプライベートもスポーツも、なんでもそうですが、
調子にのって上手くいっているときは自分の欠点が隠れて
しまいます。まるで欠点がなくなったように錯覚しちゃうんですよね。

　上手くいっているときこそ、自分を見つめ直す。
　自分で客観的に観ることが難しいなら、他人に聞いてみよう！

自分をみつめよう。
　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。