アベレージ

得意科目、不得意科目、普通の科目、人それぞれあると思います。

学生時代、学校の先生が確かこんなこと言っていました。

　
「平均点というのはあくまで、その点数での平均でしかない。
五教科で80点　80点　70点　70点　50点と点数をとっていた場合、その人の
点数の平均点は70点だが、その人の力は50点が真の自分の力なのだ」と。



基準が難しいですが、つまりアイスホッケーでいえば

　ハンドリング　　　80点
　スケーティング　 80点　
　パワー　　　　　　70点
　スタミナ　 　　 　70点
　瞬発力　　　　　　50点　
　
の人は　50点が真の力・・・ということになります。70点の力ではないのです。

　他には
　
　ハンドリング　　　80点
　スケーティング　 80点　
　パワー　　　　　　80点
　スタミナ　　 　 　50点
　瞬発力　　　　　　80点　
　

74点の力ではないのです。スタミナ50点の所が真の力なのです。

　
　とまぁ、必ずしもそうではないですが、どこか苦手な部分があるとそこが
足をひっぱるわけです。

　得意分野を徹底的に追求するのもいいのですが

　いかに自分の苦手を引き上げるか・・・

　いかに自分のやりたくないことを徹底してやれるのか・・・

　TOPレベルの人は高いレベルですべてをそろえているものです。

　ですが、どんな人でもなにか苦手なことはあるものです。

TOPの人でさえも、どこか苦手なところはもっているものですが、その苦手をも
「苦手なんだけどハイレベルにしてしまう」
ところに凄さがあるような気がします。　

アベレージでごまかさないようにしないとね。

自分の苦手をハイレベルな苦手にしよう！
山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。