ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

プチママさんへ

2009-07-24 07:28:21 | 歯と全身疾患
 現在妊娠中のプチママさんの質問にお答えします。 

疑問その1 レントゲンは大丈夫ですか?

 レントゲン写真は日常の放射線量より低い値です。おなかの赤ちゃんには心配
ない数値ですが、プチママさんの場合、考慮してレントゲン写真は撮影いたし
ません。(緊急性のある場合はX線を遮断する防護エプロンを使用し、撮影する
場合があります。)

疑問その2 治療のイスを倒されると苦しいのですが・・・  
治療の際にイス倒す必要がありますので、苦しい場合はスタッフや歯科医師に
早めに教えていただけると助かります!

疑問その3 痛み止めや、化膿止めは飲んでも大丈夫ですか?
痛み止めや、化膿止めは飲んでも心配ありませんが、どうしても心配だという方
は服用するのを控えていただければと思います。痛みの余りプチママさんがぐっ
たりすることもおなかの赤ちゃんにとって良い事とは思えません。

疑問その4 気持ち悪くなったらどうしよう。
気持ち悪い時は無理に歯科治療をしないほうがいいと思います。当日気分がよく
ないときは遠慮せずに歯科治療の日を変更しましょう。また、治療中に気分が悪
くなったら、早めにお伝えください。

疑問その5 抜歯は大丈夫ですか?麻酔は?
プチママ(妊婦さん)の歯科治療の安定期は4カ月から7カ月が望ましいとされて
います。抜歯も同様です。それ以外の期間でも治療は可能ですが、できればこの
安定期に行いたいところです。緊急をようするものであれば、ご相談して治療を
行います。また、麻酔は個人差がありますが、3時間程度で分解されますので心配
ありません。

疑問その6 治療期間は?
できれば虫歯の治療や、歯周病の治療をすべて終わらせることができればいいの
ですが、妊娠時期にすべて行うのは難しいこともありますので、必要な治療を優
先し、産後に他の処置をしていくということでよろしいかと思います。治療内容
についてはご相談しながらになります。


当医院にも子育て経験のあるスタッフ、現在プチママのスタッフ、現在プチママの妻を
もち、6歳児の父でもある副院長 一嘉がおりますので、お気軽にご相談ください。


山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。

 
コメント
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