不満大会

　いつの頃から続いているのか解りませんが、

　大学1年生の頃、所属していたアイスホッケー部では、3月の目標にしていた大会が
　終わると、飲み会兼反省会を行うこととなっており、まぁ、そこまではよくある
　ことだと思うんですが、


　この反省会の時に「不満大会」ってのも行われまして。



　この1シーズンを通して、不満に思っていたことを上級生に言える大会というわけです。


　各学年が不満？を言っていくのですが

　・・・・当時、1年生の私達としては


　言えるわけねーじゃん・・・　


　って感じなわけですが、
　

　奇妙な雰囲気の中、それは始まりまして。


　1年生A　「なんで、声だしはしなきゃいけないんですか？」

　4年生B　「1年なんだから。当たり前だろ」


　1年生C　「パックの管理や、リンクの後片付けはなんで、1年生なんですか？」

　4年生D　「1年なんだから、当たり前だろ」


　1年生E　「リンクでの練習での無い日も1年は一般滑走で練習って
　　　　　休みの日無いじゃないですか？
　　　　
　　　　　　練習多すぎなんですけど」

　3年生F　「1年だから当たり前だろ」



　とまぁ、こんな結果。　

　当たり前のことですから、

　1年生達は　　「そうですよね・・・・すいませんでした。」　

　で終わるんですけどね。


　

　

　上級生の「当たり前だろ」って言葉の裏には、学年がどうこうじゃなくて


　　

　まだまだ上手くない間は、自分やみんなのために声を出して盛り上げ、励まし、

　まだまだ上手くない間は、他の人がプレーしやすいような環境を作るために
　プレーとは関係ないところで管理をし、

　そして、自分のために人より練習する。

　
　そういうことが「当たり前だろ」ってことなんですよね。
　

　そして、そういうことが出来てる人は、上級生になっても声を出すことや
　リンク使用後の清掃、自主練習をきっちりしてるんですよね。

　

　くだらない不満、、、、それを言ってるようじゃまだまだなんですよねぇ。

　
　
　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。