ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

永久歯代行が期待できない場合

2012-01-18 16:27:30 | お子さんの歯
  永久歯が、先天的にない場合は乳歯を永久歯がわりにしていくことがありますが、乳歯がむ
  し歯になり、しかもその程度が大きいものだと将来的にその乳歯が残せるのかどうか心配に
  なります。

                           永久歯代行
 
  できれば永久歯の代わりとして使っていきたいところですが、それがかなわず早期に残念な
  がら抜歯になってしまった場合はどのように歯を補うのか悩んでしまいます。  


  年齢によっても、その人のお口の中の状況によっても治療の考え方は変わってきます。中
  高校生の時にもし失ってしまった場合、周りの歯を削ってブリッジ?それとも?義歯?それ
  とも・・・?


  将来のことも考えたら歯牙を切削するブリッジは・・・いいのだろうか? しかもむし歯にも
  なっていない健康な歯だったら?義歯は若い人には心理的な抵抗も強い・・・インプラントは
  骨が安定してないから年齢的に早い。では矯正という手も?あるかもしれません。  

  中高年齢で、今まで永久歯の代わりに使っていた乳歯が抜けてしまい、すでに周囲の歯も
  むし歯になっている場合であれば、治療の一つとしてブリッジということでいいのかもしれません。 
 
     
  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。 


  もし先天性欠損だったら・・・
  6歳臼歯の崩壊
  
コメント (2)
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