ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

商品知識の習得

2012-04-07 08:06:17 | 職場の教養
  Sさんは、スーパーの果物売り場で、店員と客の会話を耳にしました。「このタイ産のマンゴーは、
  小ぶりだけど安くて美味しいですね」と客が声をかけると、店員は「皮を剥くのが面倒だから私は
  食べません」と答えました。すると「マンゴーは皮を剥かなくていいのよ。真ん中に種があるから、
  秋刀魚の三枚おろしのように種に沿って切り取って食べるのよ」と客が言いました。店員は「リンゴ
  のように皮を剥くものだと思っていました」と驚いたのです。
  
  マンゴーの食べ方は人それぞれに違いはあるでしょうが、何よりこの会話は店員と客の立場が逆転
  の様をみせています。

  商品を勧める側は、知識に精通していなければなりません。自店が扱っている商品が、どこで生
  産され、どのような特徴があるのかを十分に研究し調べることは、販売する側にとっては基本中の
  基本です。知識があれば商品を説明する言葉にも力が入り、自信を持って勧めることができます。
  扱う商品について談義ができるほど、豊かな知識を備えたいものです。 

  
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  いつもの職場の教養からです。


  意外とこういのありますね。ある商品が欲しくて店員に話を聞いてみたところその商品につい
  ての知識がいまいちな返答で返ってくるということ。

  食品を販売しているのであれば、産地から味、その調理法まで知っていればお客さんに対して
  の接客も変わろうというもの。自店で物を売っているのに、肝心のその物に対しての知識が浅
  ければ自信をもって勧めることなど到底不可能だと思います。
  


  ただ売ろうとしているのか、それともより良い商品をよりおいしく食べて欲しくいと考えている
  のか。その販売姿勢で熱意がわかるというものです。


  私たち歯科従事者であれば、患者さんの口に入るものがどんなものか、味は?臭いは?舌触りは?
  などなど知っておくのは当然のこと。治療内容に至ってはいうまでもありません。

  

  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。 
コメント
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