久しぶりに職場の教養から、以下抜粋。
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入社以来、経理業務に七年間携わってきたS氏は、突然、営業部に異動となりました。彼は生来
の口下手で、<サ行>が上手く言えないことが悩みでした。それゆえにS氏は、極力、人との交渉
を避けてきました。「口下手な人は誠意が伝わりやすく、逆にそれを武器にしていけるぞ」と上司に
励まされたものの、苦痛だけの毎日になりました。
そんな時、お笑いタレントのコロッケ氏が、毎日、発声やしぐさのハードな訓練を続けてきたこと
をテレビで知りました。S氏は学生時代、6年間サッカーに打ち込んだ経験があるため、訓練は苦
痛ではありません。その日から割り箸を加えたまま、1日50回以上、早口言葉を大声で言う訓練
を続けました。「しんしん かしゅ そうしゅつえん しんしゅん しゃんそんしょー、新進歌手総出
演新春シャンソンショー」
そして2ヶ月後には苦手だったサ行が、ついにハッキリ言えるようになりました。S氏は士気が高
まり交渉力も身に付け、次第に業績を上げていったのです。
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苦手なこと・・・た~くさんありますね。
でもよく考えてみると、苦手なことというのは、自分から避けているため
あまり取り組んでいないことが多いような・・・
つまり、やりもしないで初めから苦手と自分に言い訳して取り組んでないような。
一回、二回やって上手くいかないくらいで苦手って言っているような。
ホントに苦手がどうかはとことん徹底的にやってみないことにはわからないような・・・
そんな気がします。
やってもやってもホントに上手くいかないのなら、苦手と言えるのかもしれない。
まだやってもいないのなら、それは苦手っていうんじゃなくて、なんだろ・・・
う~ん、とりあえず苦手って言う前に
「こんなにやってやったぜ」ってくらいやってみよう!ってことだな!
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。