100キロマラソンっていうのは
あの長~い苦しみが待っていると思うと、スタート数日前から憂鬱になる。
スタートしてからは35キロ位まではまぁいいんだけど
それ以降は「やっぱりやるんじゃなかった」という気持ちと
「いや、でもがんばんなきゃ」という思いで自分の中で葛藤する。
「いつ止めようか、、、いや、いや、あと少し。もう少し」
で、ゴールしてみれば、「やりきった!」という変な自信。
「でもやっぱり苦しすぎるからやんなくていいんだこの100キロは」とも思う。
終わって帰路につく頃には
また来年もっとうまく走れないものかと考えてしまう不思議な大会。
やっぱりタイムを縮めたいなら、身体へのダメージを少なくしたいなら、
あの激しい登りとその後の下り坂に耐えうる脚をつくるしかないんだな。
なめとこ山対策、、、やんだなぁ。でもやるか。
すべては自分次第。
大会後数日は猛烈な睡魔に襲われる。
身体が休みたいといっている。
電車の揺れが一層深い眠りへと笹生。いや誘うんだよね。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。