ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

歯の磨き方

2017-06-29 08:32:11 | 職場の教養


いつもの職場の教養から。


今回は歯についての内容ですね。


以下。


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Cさんは、むし歯の治療で歯科医院に通っています。
ある日の診療で、歯科衛生士に、「どのように歯を磨いていますか?」と尋ねられました。

Cさんはいつも、歯ブラシをしっかり握って、短時間でゴシゴシ磨いています。
そのように答えると、歯科衛生士から次のように指導されました。

「力が入りすぎていると、歯にも歯ぐきにもよくないですよ。
歯ブラシは鉛筆を持つように軽く持って、やさしく磨いてくださいね」 

その日の夜、Cさんは教わった方法で歯ブラシを持ち、やさしく歯を磨いてみました。

しかし、長年の磨き方がすっかり身についています。何か物足りないような気がして、
すぐに、前の磨き方に戻ってしまったのでした。

その瞬間、Cさんはハッとしました。会社では部下に、

「良いことはどんどん取り入れなさい!」

「昔のことにしがみついていてはだめよ」

と言っている自分が、良いとわかっていながら、今までのやり方に執着していたのです。

<まずは歯磨きから>と思いながら、新しい磨き方に挑戦しているCさんです。


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むむむむ・・・


今までの方法で結果が出ていない。


今まで通りではよくないということですから、


変える。変わる必要があるということですよね。



とはいえ、長年の習慣というのはなかなか変えられないものです。



素直に受け入れ、実行する。


実行したら、それが正しくできていいるか客観的に評価してもらう。


そして続ける。 


ムズカシイことですけどね。 


たかが歯磨きかもしれません。ですがそのたかが歯磨きが難しい。 


変えられない自分自身がもっとも難しい。


山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。

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