♪さぶすぎ~さぶすぎ~さぶすぎ~・・・ってマーキー(DJ)さんの使う手
fさんからの情報で知ったこの作品、夜の上映しかなかったけど思い切ってチャリで見てきました
原題:White Bird 2023年 天美セブンパーク
≪ストーリー≫
前高校をいじめ問題で退学させられたジュリアン、
それからは目立たないように、ただただ普通に高校生活を送ることにしてる
そんな時に、祖母のサラ(ヘレン・ミラン)がパリから訪ねてきて、
彼の将来を危惧し、少女時代のことを語り始める
1942年、サラが高校生のときナチスドイツがフランスを侵攻
ユダヤ人のサラ一家は逃亡を計画
しかし、サラが学校へ行ってる間に家族はバラバラに
高校へもナチス軍がユダヤ人狩りに来て、
サラは九死に一生逃げ延びるが、
逃げ場を失っていた時、いじめられっ子で足の悪いジュリアン(オーランド・シュワート)が裏道を案内して、自分の家の納屋に隠してくれて
隣の家人は密告者、
暗い、寒い納屋でサラはひたすら絵だけを描いて気持ちを保っていく
ジュリアンの家族は命がけでサラを守る
夜になると、ジュリアンが話し相手になてくれ、それだけが楽しみになっていく
同級生たちも軍に入り、追究はジュリアンに目が行って
行方不明のサラのことと関係があると納屋にやって来るが
何とか切り抜けて、
そのうち、ドイツ軍の不利が放送されて、もうすぐ戦争は終わるとジュリアン一家とサラは希望を見出して
しかし・・・
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
「正しいことよりも親切なことを選ぶ」
「闇は光に勝てない」
光と鳥がキーワードですね
鳥は自由
日曜は午前中に上映があったんですが、
日曜礼拝で行けないし、って
劇中に「ラビ」って言葉が出てきますが、
それは、ユダヤ教の祭司のことで、「キリスト教」プロテスタントは「牧師」です、カトリックは「神父」
ユダヤ人がなんでそんな迫害に遭うのか
イエス・キリストを処刑したことも大きくあるんでしょうが、
迫害され、忌み嫌われる「金貸し」とかの職業になってどんどん偏見が大きくなったんでしょうね
ユダヤ人は「神」に選ばれた民の自負もある、と思います
ヒトラーはアーリア人を最も優れた人種と決めつけて、
ユダヤ人を抹殺仕向けていく
2000年前にイスラエルはロシアの支配下に、
そして、国民はちりじりに
イエスの最期の言葉「あの人たちは自分が何をやっているのかわからないのです」
そう、ドイツ人も日本人も同じですよね
体制に流されて、正義が何かもわからなくなって、
大義に与してたら安全、って
でも、この映画、
自分の命をかけて人を守る・・・って出来ないですよ、
保身的になるし、わが身が可愛いし、
だからこそ、ジュリアン一家のすごさが感動を生みます
「アンネの日記」もそうですね
「ワンダー 君は太陽」のジュリアン(ブライス・ガイザー)がそのまま続投なんだって
もう忘れてしまってるw
ジュリアンが・・・
泣くよ、
親の気持ちも痛いほどわかる
観客ふたり(笑)
でも、なんでその人コレを見に来たのか気になるけど・・
「ワンダー 君は太陽」の原作者R・J・パラシオ、監督マーク・フォースターも同じ
だから、ある意味続編でした
良かったです
終わってロビーに出るとけっこう人がいて、子どもたちも、レイトショー・・・「モアナ」
だから、わたしはマニアック・・・?
でもね、「トリリオンゲーム」映画化なんですよ
マニアックだけど、これは行きた~い