CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」

2016-07-30 11:01:07 | 映画・洋画
7月ももう終わりです、
夏がだんだん怖くなってくる、アウトドアの楽しみも今はもうないな、
8月いっぱい何とかやり過ごす!
でも、「トランボ」はいくつもり

MORTDECAI  2015年  CS



≪ストーリー≫
ロンドンの美術商のチャーリー・モルデカイ(ジョニー・デップ)は倒産寸前、
愛する妻(グウィネス・パルトロー)とこの難局を乗り越えようとしている、
ある日、ゴヤの絵を修復していた女性が殺され、絵が盗まれる事件が起きる、
MI5の元大学の友人(ユアン・マクレガー)がチャーリーに事件の協力を依頼に来る・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

胡散臭いちょび髭おやじ、カイゼルひげのチャーリーですけど、
夫婦とも、もらいゲロの癖があって、やばいやばい

イギリス貴族的な家には屈強の用心棒ポール・ベタニーが居て、これがまた死なないし、痛まないし、
チャーリーをよくヘルプするんですね、

ロケーションはロンドン、ロシア、ロスアンゼルスと飛ぶ、
クラシックなファッションとインテリア、対してカジュアルでナウい(笑)LA,
この対比はなかなかの手ごたえ、

ジョニデは持ちキャラを搭載、
グウィネスの正統派ブリティッシュスタイルと言葉に時代がいつだっけ?と見紛う

良い題材でしょう、が・・・
なかなかジョニデの作品に「感動」モノはないですね


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「俺はまだ本気出してないだけ」

2016-07-29 12:55:18 | 映画・邦画
2013年  BS



≪あらすじ≫
42歳でサラリーマンを辞めて、マンガ家になると宣言したバツイチのシズオ、
コンビニのバイトをしながら父親と娘と暮らす・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ダメダメおやじだね、
パンツ一丁で、朝からゲーム、
コンビニでは仲間から店長のあだ名をつけられ、本物の店長は「本物の店長」と呼ばれてる、

まあ、会話もそこそこ若者向きな感じで、けっこう人徳があるちゅうか、憎めない変なキャラ、

堤真一さん何でもやりはるんや、そう言えば、「舞子HAAAAAN」も面白かったね、
対して、サラリーマン一筋の友人に、生瀬勝久、
山田孝之も出演
できた娘役が橋本愛、
父親が石橋蓮司、常時ステテコ、パッチスタイル、彼が良かったやん、

もっと笑いたかったけど中途半端

実は「神様はバリ島にいる」と勘違い、えらい違いや、






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「ハイネケン誘拐の代償」

2016-07-26 11:25:02 | 映画・洋画
KIDNAPPING MR. HEINEKEN  2014年  DVD



≪ストーリー≫
1983年オランダ・アムステルダム、コム(ジム・スタージェス)をはじめ5人の幼なじみは銀行に融資を頼みに行くがあっさりと断られ、
この先の生活を苦慮する、
そこで、世界的なビール会社ハイネケンのフレディ(アンソニー・ホプキンス)を誘拐する計画を立てる、
まずは資金つくりのために、銀行を襲う、

そして満を持してフレディを誘拐、計画になかったが運転手も一緒に隠れ家に、

警察に要求の手紙を送り付けるが、その返答が遅々としてこない、
彼らも焦るし、フレディも焦燥の色が見えて、
しかし、やっと手筈が整い、身代金を受け取る・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

とっても盛り上がっていくんですけど、なんとも肩透かし、
予告編で、被害者が犯人たちを翻弄、とかいってたと思うんだけど、ちょっと期待したかも、
狂言めいたことなんかもありなのかな?と思ってたし、

題材は良かったし、オランダのロケーションも良い、
俳優たちもなかなか粒ぞろいで
アンソニー・ホプキンスの老獪さがもっと出ても・・

誘拐後の世間の騒動に「アメリカのビ-ルが好き」のTシャツはちょっと面白かったです、
実話で、隠したお金がの行方がいまだに分からないらしい、

お金はあるが友人がいない、そしてその反対も、
確かに的を得てる

他に、サム・ワーシントンも出てました
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ヴァイオリンのコンサート

2016-07-25 10:34:38 | 音楽・ライブ
近所に住むOさん、ヴァイオリンを教えてはる、
先日、コンサートをするから良かったら見に来てくださいのお手紙と一緒にパンフも入れてくれて、

で、昨日の午後、和泉市のYさんと教会のT子さんと一緒に文化会館へ、
いやあ、「発表会」と思ってた私は本格的な演奏にビックリです、

クラシックに疎い私、
それぞれソロ演奏も見事で、ただ知ってる曲は「ツィゴイネルワイゼン」くらいしか

なんか久々に良い音楽が聞けて感動、しんみりしたりして・・

最後はオーケストラでヴァイオリンとビオラ、コントラバス、チェロ、フルート、オーボエ、ホルン、ティンパニー、クラリネット、ファゴット・・・
「フェリーチェ室内オーケストラ」の演奏、

やっぱり生はイイね

クラシックは10年位前に千住真理子さんのワンマンライブに行ったきりかも
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「パパVS新しいパパ」

2016-07-23 10:47:57 | 映画・洋画
DADDY'S HOME  2015年  DVD



≪ストーリー≫
ラジオ局に勤めるブラッド(ウィル・フェレル)は、3年前にふたりの子供を持つサラと結婚、
子どもたちには、おじさんとか呼ばれ、なかなかしっくりとはいかないものの、それなりに幸せな生活をしていた、

そこへ、サラの元夫ダスティ(マーク・ウォールバーグ)が来ることになり、
なりゆきで家に泊めることに、

真面目で優しいブラッドとはうってかわり、ダスティはワイルドなイケメン、
実父と会った子供たちは大はしゃぎ、
家族はダスティのペースに一変する・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事」コンビ、
ウィル・フェレルと聞くと、ついつい見ちゃうんですね、
バカバカしいお話になんも考えんで、笑えるから

で、今回はマークと再びです、
マークのコメディ要素もやし、筋肉ムキムキのクールな風貌も秘密部隊のにおいを持つキャラも彼ならではかな、と

真逆のブラッドが一歩一歩家族になろうとしているキャラも対照的で面白かった、

サラの変わらぬスタンスが良いですね、
ブラッドの良いとこよく分かってて、家族には彼やと、

最後のハッピーエンドも有りえる感じ、でした
やっぱり好きですね、飽きもせず

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「ふたつの名前を持つ少年」

2016-07-21 11:08:55 | 映画・洋画
LAUF JUNGE LAUF/RUN BOY RUN  2013年  ドイツ  DVD



≪ストーリー≫
1942年、ポーランドのユダヤ人収容所(ゲットー)から逃げて来た8歳のスルリックは、
一緒に逃げた父親がナチに射殺され、ひとり生き延びる、
森で出会った少年たちと暮らすうちにドイツ兵に見つかりまたひとりになる、

さまよい、凍えながら歩き、ひたすら歩き、ある民家に、
そこはパルチザン兵の妻が夫子供を亡くして暮らしていた、

介抱してくれ、ユダヤ教じゃなくキリスト教を覚えこまされ、
ポーランド人としての名前に変え、生き延びていく術を教えてもらう・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

最後のシーンで、本人がイスラエルで暮らす様子が出てきますが、
まあまあよくぞ生き延びられたもんだなあ、と

孤児はごろごろいたんでしょう、

農家を訪ねお手伝いをさせてもらいながら生きる、
親切な人、SSに連れていく人、匿ってくれる人、

世の中「捨てる神あれば拾う神あり」

それにしてもスルリックは勇気があるし、知恵もある、
腕を無くす事故にも合うけど、命は残る、

とにかくサバイバル・・・
行けども行けども、ドイツ兵が追いかける、
ひとりの少年にそこまで執拗に追跡するのん?と思いましたけど、・・・時代だったんでしょう、

数年間そんな生活をしながら生き延びて、
あのときの父親の最後の言葉が、
「父、母のことは忘れてもいい。だがユダヤ人だということだけは忘れるな。そして生きろ」と

明るい顔のときはやっぱり親切にされて、愛をもらっているときですね、


悪くはないですが、ちょっとドキュメント風に見えました

唯一パルチザン兵の妻のシーンは映画的な感じでした
男の子はカワイかった、双子ちゃんだそうですね





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赤い自転車

2016-07-20 10:27:23 | Weblog
息子が10数年ぶりに自転車を買い替え、
折り畳み式の赤い自転車、

ところで英語だと自転車のこと「バイク」って言ってますよね、
でも、日本語だとバイクはモーターバイクを指しますね、

会話してるとややこしいんですけど、
で、彼の自転車は小さいんで、ミニバイクと言ってたら、
またそこは日本だと違ってて、小型のモーター付きバイクのことなんですね、

もうややこしいよ


で、それを彼が買ってウチに寄りました、
ちょうど、夫も娘もいててみんなで、「どんなんや」って感じで見てて、
乗ると子供の自転車に乗ってる風て変なんですよね、

サドル低すぎや、ちゅうことで、またまた戻ってきてリセット、

 

通りがかりの近所のおばちゃんが、^m^プっ・・

  

なんとも平和なひとときでしたね、
久しぶりのほっこり系




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「しあわせはどこにある」

2016-07-19 10:59:37 | 映画・洋画
HECTOR AND THE SEARCH FOR HAPPINESS  2014年  イギリス  DVD



≪ストーリー≫
恋人と暮らす精神科医のヘクター(サイモン・ペッグ)は、毎日のルーティンを変わることなく続け、
患者には「良い聞き手」として、如才なく過ごすが、
彼らの誰もが幸せになりたい、幸せじゃない、と言ってるのを聞きながら、
果たして本当の幸せってなんだろう?と思い立ち、恋人を置いて一人旅に出る・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ヘクターが旅をするのは、まず中国、
機内で知り合った銀行家と好まれないながら連れになり、中国を案内してもらう、
そこで出会ったカワイイ女性、

次に行ったのがチベット、
僧の話にひとつひとつ頷きながら、風を感じる、
~月曜日は休みです、は笑うよ(^^) 山のてっぺんでスカイプ通じるんや~

そして、大学時代の親友が医師をしているアフリカへ、
そこではサバイブ生活があり、拉致されたり、
生きることの実感を感じる、

最後に元恋人のいるLAへ、
彼女にいつまでも幻影を追いかけていると言われ、
また師でもある教授の話を聞き、今必要なものに気づく・・

恋人:ロザムンド・パイク
銀行家:ステラン・スカルスガルド
アフリカの大物:ジャン・レノ
元恋人:トニ・コレット
教授:クリストファー・プラマー

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

見なくてもいいけど見て良かった(^^♪
って誰かのコメントにあったけど、そんな感じ

サイモン・ペッグのキャラが合ってて、憎まれないし、見離せない、
殺されかけても、なんか抜け道があって、

必死なんだけど、贅沢な感じ、

幸せってなんだっけ?
今幸せと思えてもすぐ逃げていく、
共通してたのは「家族」
私もそう思う

ロケーションが良かったし、キャスティングも良かった、
見て良かった
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モーガン・フリーマン「時空を超えて」

2016-07-15 10:57:30 | テレビ


Eテレの番組で、たまに見るけど、ちと難しい、

先週は「私は何者なのか?」脳のメカニズムの検証でした、
中でも興味深かったのは、子どもを亡くした女性が出てきます、
辛くて、胸が苦しくて、痛くて、耐えられない、
その人に都度都度、悲しみを繰り返し聞きだし、話してもらうんです、

すると、その悲しみが和らいでいくんだそうで・・、

「グリーフ・トリートメント」って聞いたことあります、
連れ合いを亡くした時、悲しみは出していくべきなんですってね、
もし私がそんな立場になったとしたら、

よく、「考えたくない、忘れてしまいたい」、なんて思うけど、
亡くして2年が危ないそうで、うつ病になったりするとか、~夫が先か、自分が先か、ってわからんけど~

この番組、かなり迫っていきます、
科学的な視点でここまで踏み込んで良いものか?

自然の摂理を解明して、また新たに進歩を加えるもので、
「不老不死」とか、神の領域に一歩ずつ近づいてる気が、

人間の傲慢?

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「47RONIN」

2016-07-14 11:37:01 | 映画・洋画
47 RONIN  2013年  BD



≪ストーリー≫
赤穂・浅野家に嫉妬し、領地を狙っている吉良家、
将軍綱吉の来邸に、妖術を使い浅野内匠頭(田中泯)を陥れ非業の死に至らしめ、赤穂藩を乗っ取る、

大石(真田広之)たち浪士は一年後かたき討ちに立ち上がる・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

well well well・・・って感じです
ここまでアレンジしちゃって全く別物、気持ち悪くって、でも一応最後まで、

キアヌ・リーブス演じるカイは、混血ゆえに忌み嫌われ樹海に捨てられるが天狗に育てられ、後、外の世界に逃げたところ浅野家に助けられる、
優しくされた姫(柴咲コウ)と恋仲に、という設定、

「赤穂浪士」を追いながら見てると、ことごとく笑っちゃうほどに裏切られる、
まず、日本が舞台やのに全員が英語っておかしいやろ、
ファッションは「スター・ウォーズ」的で、メイクもアミダラ姫を想起させる、
黒澤明監督の「乱」も戦国時代の甲冑がこんな色付けやったかな?
黒澤監督の崇拝者が多いもんね、

背景が「レッド・クリフ」?どこで撮影したんやろ?日本的な所はない、
将軍・綱吉が田舎の藩にお目見えすることなんて有りえんやろ、

戦国時代でもないのに鎧、兜で、・・やっぱり好きなのね、

吉良さん若い・・浅野忠信、浅野さん老けてる・・田中泯・・まあこれはエエんやけど、姫さんと婚礼に導くんやからね

最後は桃源郷みたいな画面だけど、宮島の鳥居に京都の五重塔、
仇討ちは雪降ってて、次は桜咲いてて、月日経ちました?


とかこんなに突っ込んでばっかり、終始ですよ、
もう笑うとけ、って

明らかにアメリカ向けの作品です、
時代劇ファンタジー、ちょっとゲーム画像的、ていうか「ロード・オブ・ザ・リング」も入ってる?

ただ一人キアヌだけが外国人ですが、よくやってました、
殺陣はやっぱり腰が高いけど

真田広之の所作はさすがでした、彼を見てると安心するけど、

別物と思って見てたけど、あ~気持ち悪かった


ちなみに知人が持ってたBDを借りました
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