やっとです。
高村薫著、上下2巻の文庫本ですが、
読んでいるうちに、ジョン・ル・カレの「ナイロビの蜂」を思い出したのは、どうも間違いなかったようで、というのは、
「リビィエラ・・」も「ナイロビ・・」もイギリスが舞台で、スパイものと
企業取引の違いはあるけど、
日本人の本なのに、な~んか外国小説を読んでいるような
だって、私には覚えにくいカタカナ名前がほとんどだし、場所もイギリス、アイルランド、アメリカ、日本とイメージが出なくて、大変でした。
でも、とってもスケールが大きくって、外国人も日本人も、感性は同じ?かなって、
彼女の本は私もそれほど読んでいるわけではないけれど、
マークスの山、李欧、照柿ととっても緻密で奥深いんですよね。
モチロン、作家さんって、取材旅行っていうか、長い時間をかけて、背景を作り上げていくものだと思いますが、
「リビィエラ・・」もまるで、海外小説と思えるほどでした。
いつもこの人の本のラストを読むと、胸にジーンと、目に熱いものが出てくるんです。
高村薫著、上下2巻の文庫本ですが、
読んでいるうちに、ジョン・ル・カレの「ナイロビの蜂」を思い出したのは、どうも間違いなかったようで、というのは、
「リビィエラ・・」も「ナイロビ・・」もイギリスが舞台で、スパイものと
企業取引の違いはあるけど、
日本人の本なのに、な~んか外国小説を読んでいるような
だって、私には覚えにくいカタカナ名前がほとんどだし、場所もイギリス、アイルランド、アメリカ、日本とイメージが出なくて、大変でした。
でも、とってもスケールが大きくって、外国人も日本人も、感性は同じ?かなって、
彼女の本は私もそれほど読んでいるわけではないけれど、
マークスの山、李欧、照柿ととっても緻密で奥深いんですよね。
モチロン、作家さんって、取材旅行っていうか、長い時間をかけて、背景を作り上げていくものだと思いますが、
「リビィエラ・・」もまるで、海外小説と思えるほどでした。
いつもこの人の本のラストを読むと、胸にジーンと、目に熱いものが出てくるんです。