「魂のゆくえ」

FIRST REFORMED　　2017年　　なんば
FIRST REFORMED：NY州に建てられて、古い伝統ある協会、・・・オランダ人宣教師やったかな？



≪ストーリー≫
ファースト・リフォームドの牧師・トラー（イーサン・ホーク）は、
かつて従軍牧師をしていた、
戦争で息子を亡くし、妻も去り、ひとりでひっそりとした教会で日々牧師として過ごす、

礼拝日は数人しか信者は来ず、
ある日、その中で、メアリー（アマンダ・セイフライド）と言う女性が来る、
彼女は、他の教会に訪れたものの、そこはメガ教会で会社のようだと言い、
夫マイケルのことで聞いて欲しいことがあると、

それは、地球温暖化の危惧、活動家でもある夫、
メアリーが妊娠していて、この子が産まれ、数十年後に地球はどうなるかと思い煩い、
うつ状態になってる、と

牧師としてのアドバイスはしたものの、
後日マイケルは自殺する

マイケルの遺品整理をしてると自爆ベストが出てくる・・

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毎日新聞日曜版、映画評のコラムが載ってて、私は気に入ってる、
で、先週木曜午後8：20上映（夜にしか外出できないんで、て言うか一回上映になってた）に行ってきました、
観客5人やった

トラーは病を抱え、残りの時間をただやり過ごすって感じなんです、
でも、そこの教会の創立250年祭のプログラムがもうすぐにあって、
同じ系列である、そのメガ教会の意図に沿った内容なんですね、

彼は、マイケルの考えに吸い込まれていってて、
そのイベントに環境破壊の企業のサポートがある、

トラーはその当日一大決心をするんですけど、

直前にメアリーがトラーを訪ねる、・・ラストがちょっと意味わからないんやけど？？？な感じでした、


監督は「タクシードライバー」の脚本家ポール・シュレイダー、

メガ教会の牧師は丸々太って、まさに「あんた誰の使い？」みたいな、
教会といえども組織化してるなあってとこは・・どこかもそのような・・
魂の救いが、癒しが本来なされるはずやのに、

良かったようなそうじゃなかったような
でも、イーサン・ホークは良かった、上手い

ついつい見逃してしまう作品が多いけど、
まあ、やっぱり、スクリーンは良い
でも、この映画ワイドじゃなくてめっちゃショートでした、
こんなん久しぶりです、
そう見るとメッセージ性が出てくるかな
切ない映画でしたね

「ハクソー・リッジ 」

HACKSAW RIDGE　　 2016年　　CS
HACKSAW RIDGE：弓鋸尾根：「ハクソー・リッジ」とは、沖縄戦において、浦添城址の南東にある「前田高地」と呼ばれた日本軍陣地。



≪ストーリー≫
二次大戦が激化する中、デズモンド（アンドリュー・ガーフィールド）も出願兵として検査に行くが、
武器を持たないと宣言したことで不適格者として故郷ヴァージニア州に留まる、

しかし、周りの友人たちが出征する中、
衛生兵なら国のために貢献できると確信し入隊するが、
彼は敬虔なカトリック信者、
モーセの十戒「あなたは、殺してはならない」の信念を曲げることが出来ず、
武器を持つことを拒否する、

軍法会議にかけられ、除隊されそうになるが、元兵士の父親の出現で遂に認められることになる、

そして、沖縄戦に派遣された部隊は、幾度も失敗した難攻不落の断崖を上るが、
上で対峙する日本兵にことごとく後退をさせられる、

そこで、デズモンドはひとり残り、崖上の負傷兵をロープで下に降ろす、
彼は75人もの兵士を助ける・・・

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監督はメル・ギブソン、・・フムフム、納得や
アンドリュー・ガーフィールドは「沈黙」も宣教師役でしたね、
彼の「BOY A」も好きでした
「フェイスブック」「私を離さないで」や「スパイダーマン」、
「ドリームホーム」もこの前見たなあ、

この映画実話ベースでした
「良心的兵役拒否：特定の状況下の戦争に参加することや義務兵役されることを望まないこと。
当人の良心に基づく信念であり、拒否した者」
なんて言葉初めて知りました、
彼は生還し、この働きで勲章を受け、87歳で亡くなったとか、

因みに、部隊長にサム・ワーシントンが出演
良かったです


実は聖書通読しました!!
一年がかりで、
分かれへんし、ややこしいし、
でも、解説のサイト見ながら一歩一歩前進、
いやいや、聖書を読むと、いっぱいいろんなことが見えてきて、
おもしろい、～こう言うと牧師さんに・・(>_<)～

映画を見てても、海外ドラマ見てても、深く観れて面白い
つい先日も「ノアの方舟」を再見、今見たらよう分かるし