「ニューヨーク、恋人たちの2日間」

2 DAYS IN NEW YORK　　2012年　　DVD



≪ストーリー≫
NYに住むフランス人のマリオンは、恋人ミンガス（クリス・ロック）とお互いの子どもも一緒に暮らしている
ある日、フランスからマリオンの父親、妹、妹の恋人がやって来て、ペースが狂い始める・・・

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「パリ、恋人たちの2日間」の続編、
テンテン似の猫も久しぶりの参加、かわい～い

やっぱり、ドタドタとしっちゃかめっちゃか、
言葉遊びみたいでこれ原語でわかりゃもっと面白かったでしょうに、
相変わらず、父親たちは遠慮なしの傍若無人、
さすが、優しいミンガスも切れるわなあ

妹たちはマリファナ買ってエレベーターで吸うし、
それを見つかって隣人にマリオンが文句を言われ、言い逃れの出まかせもワオ～って感じ
それにやっぱり父親は路駐の車にギザ10でギィ～～～やっちゃうし

もういたずらよりもっと悪い！、～んやけど笑っちゃう

スマートなユーモアじゃあないんだけど、イヤミながらおしゃれっぽくウィットっぽくシニカルに、

ジュリー・デルピー前作同様、監督、脚本、音楽もやってる
多才なんだねえ

ロマンチック・コメディー、
テンポ良いしけっこう好きです

「それでも夜は明ける」

12 YEARS A SLAVE　　2013年　　BD



≪ストーリー≫
1841年、ニューヨークに住む自由黒人のソロモン・ノーサップ(キウェテル・イジョフォー)は、妻とふたりの子どもと幸せに暮らしていたが、
ある日、白人ふたりからヴァイオリン演奏の仕事を持ち掛けられワシントンに行く、
仕事が終わり、3人で飲んでいたが、
気づくと、ソロモンはシャツ一枚で、身分証明書もなく、捕われていた

奴隷として売られ、幸いにも初めの主人（ベネディクト・カンバーバッチ）は慈悲があり、ソロモンの才能も生かしてくれていたが、
お金に困り、次の主人に売られる

綿花畑のオーナー（マイケル・ファスベンダー）は事あるごとに虐待を繰り返し、死んでしまう者もたくさん居た

ソロモンは、そんな毎日でも希望を捨てずいつか家族に会える日だけを思い描いて生き続けて・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ソロモンが書いた本で、実話
12年間の奴隷時代を書いたもので、
このころ、こんな人がいっぱいいたようで、生きて戻れた人はホント少しだったとか

思ってた通り、虐待シーンが多い
苦悩だけの表情です

オーナーに転売されながらも身を守り、絶望しながらも生き延びて、
最後、ブラッド・ピットに出会って助かるんですよ

「自由」がいかに難しい時代だったか、
アメリカの歴史にも汚点がいっぱい・・


この映画にもポール・ダノが出ていましたがやっぱりヤな役
「プリズナーズ」の彼も変質的でしたね
「リトル・ミス・サンシャイン」みたいな良い役見たいです

マイケル・ファスベンダーも執拗な性悪男を演じています

アカデミー作品賞をはじめたくさんの賞をゲットしてるんですね


きつくて、しんどくなりました
わたしは「ネブラスカ」の方が好き、全然違うけど

奴隷を描いた「アミスタッド」は感動しました

「エンド・オブ・ホワイトハウス」

OLYMPUS HAS FALLEN　　2013年　　CS
OLYMPUS：オリンポス、ギリシャの神々が住んだ山、～ですが、大統領の住む家のコード名のようですな



≪ストーリー≫
シークレットサービスのマイケル・バニング（ジェラルド・バトラー）は、
クリスマスの夜、護衛中自動車事故（かな？）で、大統領夫人を救うことができず、閑職に回されている

その２年後、ホワイトハウスにテロリスト団が攻撃、瞬く間に占拠され、大統領（アーロン・エッカート）はじめ国防長官（メリッサ・レオ）たち要人が地下シェルターで人質に取られる
救出作戦も失敗に終わり、SPも射殺され、マイクは単身乗り込むが・・・

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やっぱり「ダイ・ハード」だね、
「ホワイトハウス・ダウン」はチビッ子も楽しめるアクション映画、
こっちはもうちょっとリアル、北朝鮮、イスラム系とか、それに、ワシントン記念塔が崩壊するとことか、

アタックの飛行機プロペラ機やのに、攻撃機器は超スゴイ
例によって裏切り者もいるし、

上院議長のモーガン・フリーマンが大統領代理なんやけど、めちゃ貫禄あって慣れてる感じすらしましたね

それにしても、あの銃撃戦は飛びぬけてる
ホワイトハウスがああも簡単に占拠されるか？って

近隣諸国から顰蹙を買いそうなシチュエーションだね
いまの情勢考えちゃう

ジェラルド・バトラー、パワーが強力、無敵、「300」の顔を思い出します

悪くはなかったですね、エンターテイメントとしては

「カウボーイ＆エイリアン」

COWBOYS & ALIEN　2011年　　CS



≪ストーリー≫
ゴールドラッシュも終わった西部、
ジェイク・ロネガン（ダニエル・クレイグ）は、気づくと記憶を無くし、腕には見慣れないものが付いている
お腹には傷が、

町に行き手当をしていると、有力者のダラーハイド（ハリソン・フォード）の息子（ポール・ダノ）が人々に無茶を言って暴れている
ジェイクは彼をおさえるが、
お尋ね者だった（らしい）彼もいっしょに牢に入ることになる

そのとき、エイリアンたちが町を襲う・・・

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前半はけっこう前のめりで見てましたね
あらら、西部時代にUFOとエイリアン、
アナログと前衛の生き物、
はてどう解決する？みたいな

ハリソン・フォードはかつて開拓時代にネイティブとの戦争で勲功を挙げた大佐役
その大佐が町を牛耳ってて息子はクレイジー、
しかし、エイリアン退治の先頭に立って～悪役かと思いきやそんなすぐに・・

ダニエル・クレイグはどうやら強盗のボスで手下が大勢いる

町の酒場の店主役にサム・ロックウェル、

そこへ、異星人の女性が加わり、

また、ネイティブインディアンたちも力を合わせて、

みんなが団結し、一丸となって撃退する


製作がスピルバーグなんで期待したな

ダニエル・クレイグのマッチョはすんごいわ
でも、あ～スタントマンや、ってのは分かってしまう

ハリソン・フォードのテンガロンハットはイケてるし、馬の疾走シーンはやっぱりかっこいい
久しぶりに「インディ・ジョーンズ」を思い出しました
でも、"Old man"　って言われてた・・・たしかに

エイリアンはやっぱりまだ進化してないのか、銃でもナイフでも死ぬんや


それとあの腕輪の意味が解らん(>_<)

「恋愛だけじゃダメかしら？」

WHAT TO EXPECT WHEN YOU'RE EXPECTING　　2012年　　CS



≪ストーリー≫
ダイエットエクササイズのカリスマ、ジュールス（キャメロン・ディアス）と交際中のエヴァン（マシュー・モリソン）、
ベビー用品店を経営するウェンディ（エリザベス・バンクス)と夫ゲイリー
ゲイリーの父親で元レーサーのラムジー(デニス・クエイド）と若い妻
この三組の妊娠、

そして、
フリーカメラマンのホリー(ジェニファー・ロペス)と夫アレックス(ロドリゴ・サントロ)は養子を待っている

また、高校時代に付き合ってたロージー（アナ・ケンドリック)とマルコ(チェイス・クロフォード)が再会
期待してない妊娠に、

３組の出産までのドタバタと、妊娠できない１組のあれこれ、
若いふたりの悩み・・

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キャメロン・ディアスのジャケットは見てたけど、借りるまではいかず録画観賞、
でも、ハッピーな気分になれてちょっと良かったよ
ただ、申し訳ないけどおばさんに見えちゃったけどね

相手役のマシュー・モリガン、「glee」の先生でした
ダンスシーンもあったし、GOOD

エリザベス・バンクス、この前「崖っぷちの男」で、シリアスな女デカ役を見たとこで
こんな彼女もGOOD

ジェニファー・ロペスはまずまず良いんでねえ？
やっぱりキレイ

夫役のロドリゴ・サントロ、イケメンだねブラジリアンか
マルコもイケメン
アナ・ケンドリックはよく見ます、けっこうイイ女優さん

ラブコメのハッピーエンド、
たくさんのエピソードだったけど、妊娠とかのテーマに沿ってたし楽しめました

「21ジャンプストリート」

21 JUMP STREET　　2012年　　CS



≪ストーリー≫
筋肉バカのジェンコ（チャニング・テイタム）とオタクのシュミット（ジョナ・ヒル）は高校の同級生
お互い卒業するが、数年後警察学校で再会する、

ふたりは特技を補い合いどうにか警官になり、手柄をとろうとするが、やっぱり抜けてて、
「21ジャンプストリート」に転属させられる

そこは、ある高校の覚せい剤の潜入捜査を目的とするところ
ふたりは高校生に成りすまし、近づいていく、

編入後、名前を間違って二人の専攻が入れ替わってしまって、
おバカのジェンコは化学クラブについてけず
自分に自信のないシュミットは演芸クラブで芝居ができない

で、クスリの売人に接触するも、目の前で「飲め！」と言われラリまくり
逆に功を奏しクラブは成功する

そして、元締めを捜査するように次の手段を考えて・・・



・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

なんともおバカふたりで、めちゃくちゃです。あほらしすぎて笑っちゃいます。

ジョニー・デップの名前が出てたんで、てっきり彼の映画と思ってたら、
ちゃうんですよまたかい
ジョニデがテレビ初主演の出世作シリーズだったとか
でも、チャニング・テイタム主演やし、うれし〰〰と思って見てたら、アホアホ～やん～～

これが儲けものでした、
もうほんま可笑しくって、バカバカしくて、やっぱキワキワ下品もいっぱい
ほんでも、オモシロイ！！

さいご、ジョニデもカメオ出演で居たし、ワオ～ここか！(笑)


「22ジャンプストリート」もあるらしい、映画は両方日本スルーでＤＶＤ待ち


途中「ホット・ファズ」のコピー？って思ったけど
また違いましたね

得した気分

「崖っぷちの男」

MAN ON A LEDGE　　2012年　　CS
LEDGE：（壁面の細長い棚状の）出っ張り、



≪ストーリー≫
元警察官のニック（サム・ワーシントン）は、
30億円のダイヤモンド強奪の罪で服役中、
父親の葬儀に出席する事を許され一時的に出獄、そのまま脱走する

その後、彼は高層ホテルの窓から跳び下りようとするが、
それは無実の罪を晴らすため、ニックの弟やその恋人、父親たちが、真犯人を追い詰めるために練りに練った計画だった・・

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けっこう面白かったよ
テンポ良いし、おしりこそばゆい、
映画館じゃ高所恐怖症にはムリムリ

サム・ワーシントン、「アバター」（2009年）「タイタンの闘い」（2010年）のあと、ですね
ちょっとふっくらしてる？

弟役のジェイミー・ビル、久しぶりにクールな役でした
彼って、大好きな映画「リトル・ダンサー」の少年やったんですね、知らんかったわ、「ディファイアンス」「リトリート・アイランド」は印象的でしたよ

エド・ハリスが敵役
ネゴシエーターのリディア（エリザベス・バンクス）の活躍もなるほど

「ミッション・インポッシブル」もあり～の、スリルもあって、構成もしっかりしてる、
そんなうまいこと、って思うけど、無駄なミスみたいなことが一切なくって、意外と良かった
最後のオチも好き

黒川博行・著「後妻業」

元親のMさんがワチャに会いに来てくれました
わたしが仕事に行くときワチ君２階に来て、いつものようにケージに入って・・・
とばっかり思ってたら、帰ってきたら居ねえよ、
「ワチ君、ワチ君、Mさん来てくれはったよ、ワチ、ワチ・・」
「ニャァ、ニャァ・・」
声はすれど姿は見えず

ムム？、押し入れから声がする、オヨヨ、おったｗｗ
あれ？おしっこしてる？
あらら、えらいこっちゃ
予定外の押し入れの掃除を・・
それにしても、彼の初体験でしたわ
Mさん抱っこしたけど、ワチ君拒否ってる


では、本題に移りますね


＜あらすじ＞
６９歳の小夜子は、結婚相談所で出会った９１歳の耕造の内縁の妻
ある日、小夜子が計画していたように耕造は脳梗塞で倒れ、一命は取り留めたものの入院
彼には二人の娘（尚子、朋美）が居るが、小夜子は最後の一線を越えて死に追いやる

耕造は小夜子に財産相続の公正証書をとっていたため、
次女は不審に思い弁護士に相談する

少なくとも、遺留分は取れるようにと調査を始める
小夜子の本性を興信所の本多は少しずつ暴いていく・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

結婚相談所所長・柏木ももちろんグルなんですが、とにかく今までどんだけ殺っちゃったん？って
お金持ちのご老人はご用心、だね

それから、最後のオチはそういくか、三方痛み分け・・みたいな
小夜子+柏木、本多、朋美、の３組


この本、M子さんにお借りした一冊、彼女作者のファンでイベントとかにも行ったらしいっス
サインもゲットしたらしいっす
直木賞作家の黒川さん羽曳野市住民だそうで、近く感じますもんね
本も全大阪弁で、よう解るし、

いやあ久しぶりに良いミステリー小説読ませてもらって、大満足です
～単行本やったけど重さは感じなかったね、で、昨日通りがかった本屋さんで文庫本の「疫病神」を買っちゃいました～


面白かった、すっごい！！

「ロブ・ロイ／ロマンに生きた男」

ROB ROY　　1995年　　CS



≪ストーリ≫
1713年スコットランド、新天地を求めてアメリカ大陸に移住する民が増える一方
ハイランド地方に住むロブ・ロイ・マクレガー（リーアム・ニーソン）は、家族や村人たちを飢饉から救うため、
牛を商売に使おうと元手1000ポンドを金貸しのモントローズ侯爵に借りる、

しかし、その配下にいるアーチボルド・カニンガム（ティム・ロス）の策に陥れられ、お金を奪われてしまう

期限内に返さないと土地を没収される
何とか猶予を訴えるが、モントローズはアーチーを使って強行手段をとる・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ロブ・ロイは実在の人物で義賊だったようです。

リーアム・ニーソンはやっぱり貫禄ですよ、長身でキルトも似合ってちょっとカワイイ
ただ、「ブレイブハート」ほど歴史を現したものじゃなく、
あくまで個人的なストーリーでした
かれら民族の平和を願うリーダーってとこかな？

ティム・ロスの中世の男娼はよく出来てたね
憎らしさをひとり占め、的な・・


それと「キルト」の話
あのタータンチェックはファミリーを現してて、それを見るとどこそこの誰べえ、って解るんだと、
家紋みたいなもんだって、
で、15ｍくらいの長さがあって、ぐるぐる巻くんだと、
それで、下着は着けない

いやぁ、ロブ・ロイが逃走するとき川を下るんやけど、
どうも、穿いてねえようだったし、
岩を滑るときイタッ！って感じですよ

妻とナニのときもぼやかしてたし、
何より「天使の分け前」のとき、ン？、そういう事？ってずっとギモンでした

今日「ちちんぷいぷい」でキルトの事してて、やっぱり、フムフム、スッキリ！

ちょっと前はスコットランドの独立云々・・で大変やったけど、興味はありますね


映画はまずまず、

「グーグーだって猫である」

WOWOWできのう第一回目無料放送、
出演は宮沢りえさんでした
もう６年前か、大島弓子さんの本を読んだのは、
で、映画は小泉今日子さん、アシスタント役が上野樹里さんでしたね、たしか

前作はほとんど忘れてるけど、
やっぱり、サバが死んだあとの空しい気持ちなんかは「テンテン」のときと被って涙、涙です
大島さん役の小島麻子がペットロスで仕事ができず、ご飯を食べず、の毎日で、
テンテン失ったあの時の悲しみの深さに、私もなかなか立ち直れなくって、
つらい日々だったことを思い出します

今日、教会で「召天者をしのぶ会」、とか言うのがあって、
娘が一年前に亡くなった母のことも、ノミネートしてくれてて、ほんの少しの紹介でしたけど、
意外と静かに見ていて、あらら・・・

悲しみは人と共有すると良いらしい、ですよ


ところで、WOWOW契約はやっぱり置いとこか