CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「理想の女(ひと)」

2012-05-31 11:36:40 | 映画・洋画
A GOOD WOMAN  2004年  CS



≪ストーリー≫
1930年、イタリア・アマルフィにバカンスに来ていたニューヨークの若い夫婦メグ(スカーレット・ヨハンセン)とロバート・ウィンドミア

骨董屋で、妻の誕生日プレゼントを探していたロバートに
店に居合わせた不思議な女性、アーリン(ヘレン・ハント)に、美しい扇子をすすめられる

また、メグの瑞々しい魅力にプレイボーイのダーリントン卿が言い寄ってくるが
メグの愛は夫に一途に向けられていた

しかし、ロバートとアーリンが密会していることを知り、


一方、2度の離婚を経験している大富豪のタピィ(トム・ウィルキンソン)はアーリンに魅かれ、接近していく

アーリンはニューヨークで浮き名を流し、またここでも・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

※ネタバレです
実は、アーリンとメグは母娘だったんですね
ロバートはそのことを知ってアーリンを援助するんです
そして早く国に帰るようにと言い含めるんですが


やっぱり、娘の事は頭から離れなくて、
娘の幸せを願って姿を消すんです

最後はすべてを受け入れてくれるタピィの愛も受け入れて・・
トム・ウィルキンソンもダンディです


女性のドラマですね
理想の人:A GOOD WOMANって
どっちの人のことか、またふたりのことか
大人な感じとしてはやっぱり、アーリンだと思うけど

戯曲「ウィンダミア卿夫人の扇」が元らしいです
なかなかに面白かったし、スカーレット・ヨハンセンとヘレン・ハントの真逆の女性の現しかたも良かったですね


ロケーションもGOOD
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「すべて彼女のために」

2012-05-30 12:23:57 | 映画・洋画
POUR ELLE/ANYTHING FOR HER  2008年  フランス  CS




ケーブルテレビでふと見た解説にあって
ついこの前見た「スリーデイズ」のオリジナル、
ストーリーは殆んど一緒

夫役に「君を想って海をゆくのヴァンサン・ランドン
妻役がダイアン・クルーガーで

~ここでもやっぱり妻が若い

比べると、フランス映画のほうがしっとり感が、
アメリカ版は、カーチェイスとかもあって見せ場はふんだんに盛り込まれてたように思いますね


リメイクとは言っても、
やっぱり初めに見たほうがどうしてもインパクトが強くって
わたしはラッセル・クロウの方が好きかな?




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「U-571」

2012-05-29 21:04:21 | 映画・洋画
U-571  2000年  CS



≪ストーリー≫
1942年、ドイツの潜水艦U-571が被弾し、ベルリンに救援を要請する

それを関知した連合軍は、その救護船が到着するまでに
暗号器エニグマを奪う任命をS-33に委ねる

S-33艦はドイツ艦を装い接近する、
副官のタイラー大尉(マシュー・マコノヒー)と精鋭兵士たちを乗せたボートは、
U-571に乗り込み作戦は成功するが
救援艦から攻撃を受けた本艦は沈んでしまう

ボートに乗っていた彼らはU-571に戻り、乗っ取る

しかし、満身創痍の潜水艦は思うように操作できず

また、敵艦に攻撃される

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

閉所で水中って、恐いよ
見ていると息が詰まってきそうで

余計にスリリングでしたね

マシュー・マコノヒーのシリアスな映画は初めて
優しすぎて艦長になれなかった彼が、
生き残りのリーダーとして成長していくサマもドラマ仕立てで良かったですね


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「メン・イン・ブラック3」

2012-05-28 11:52:56 | 映画・洋画
お~、2週続けて劇場に行くなんて(^^)v

MEN IN BLACK Ⅲ  あべの

≪ストーリー≫
MIB組織のJ(ウィル・スミス)は、いつも多くを語らないK(トミー・リー・ジョーンズ)に、なんでそうなってしまったのか?って尋ねても答えは帰ってこなくて



またその頃、宇宙刑務所に捕らえられているエイリアン・ボリスが、Kに復讐するために脱獄、


そんなKの過去を調べようとするが、Kは40年前に死んでいたと、
そして、Kの存在しない時代から遡ること40年
そこには若いKと、ボリスがいた



1969年7月、
ときはアポロ11号の発射を迎えて・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

トミー・リー・ジョーンズと、MIB組織のOに扮しているエマ・トンプソン、
結構好きな俳優さんで、でも、今回は余り画面に出てこずちょいとガッカリな面もあったけど

ウィル・スミスのひょうきんさはやっぱり面白くて、
それに、ラストシーンでは何だかとってもドラマチックで、結構満足しました

余分な事考えず、ワハハ、でしたよ











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「まほろ駅前多田便利軒」

2012-05-26 11:09:52 | 映画・邦画
2011年  CS



多田(瑛太)のところに持ち込まれる仕事は、
バスの運行状況、犬(チワワ)の一時預かり、建具の修理、子どもの塾の送り迎え・・・
と種々雑多

中学の時の同窓生行天(松田龍平)と会い、ふたりで仕事をするようになる

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

丁度一年前にまほろ駅前多田便利軒の本を読んで、けっこう面白くて、

で、期待しながら・・
キャストはGOOD

前半は良かったけど
後半、ドラッグの話、星さん(高良健吾)のカラミが少なかったのはえらくシンプルにまとめたなあ、って

けっこう、キャラクターが繋がってたと思ったんやけど

昨日の「大鹿村」とついつい比べると、
こっちはしょぼく見えちゃって、

ま、貫禄の違いもあるかも(^_^;)
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「大鹿村騒動記」

2012-05-25 11:41:27 | 映画・邦画
2011年  CS



≪ストーリー≫
長野県大鹿村、300年の歴史を持つ村歌舞伎をやってる

そこの食堂、ディアーイーター(鹿を食う人)の親父で、
歌舞伎にも出ている・風祭善(原田芳雄)の前に、

18年前にかけおちした妻・貴子(大楠道代)と、幼なじみの治(岸辺一徳)が戻ってくる



治は脳の病気になった貴子が覚えているのは善の事ばかりだといい、返しに来たと言う

放り出すわけも行かず、彼女の事が不憫で家にとどめおく善


折りしも、もうすぐ秋の歌舞伎の本番がやってくる
18年前と同じこの辺りにも台風が来そうな雰囲気

そんなとき、善の芝居の相手役の一平(佐藤浩市)が事故に遭い出られなくなる

かつては善と貴子が演じていたふたり、
再び共演する事となる

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

いやいや久しぶりにたっぷりと楽しみました


冒頭、どこにも顔向けの出来ない駆け落ち組みの2人が帰ってくるところから始まりますが
善と治との掛け合いがもう可笑しくって、

「おめえも年食ったなあ、あの頃はビートルズだって髪の毛こんなになってたのになあ」
って、善がボソッと言うとこあるんですが
ここで、わたしはもう捕まりました

その後も、それぞれの俳優さん持ち味たっぷりで
ほんとシャレた映画でした

劇中劇が現実と被るんですね

いいもん見られました
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「クィーン」

2012-05-24 12:00:20 | 映画・洋画
THE QUEEN  2006年  DVD



≪ストーリー≫
1997年、英国元皇太子妃ダイアナが、
パリでパパラッチの追跡中アクシデントに遭いそのまま亡くなり、
訃報がイギリスに届く

ウィンザー城に居たエリザベス(ヘレン・ミレン)は、
チャールズ皇太子とは離婚した身、ダイアナの生家の兄に任せる事とするが
チャールズは遺体の引き取りに行くべくと女王に訴える

時の首相トニー・ブレア(マイケル・シーン)は、その後民衆の反応に、王室の対応を迫っていく

バッキンガム宮殿に戻り、群集となした人々の中に現れた女王は
手紙を添えられたあまたの花束を目にする

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ついこの前即位60周年で祝賀会があったとこですね

少女のときから女帝となり、戦争を乗りこえ、国の最高責任者としての行為をしてきた王に、今どきの民衆の心から少しずつ離れていっていることもあったのだろうか

常に国民と共に居ることを前提として、
また王室の伝統を守り抜く強い意志も持ち合わせて、

(そっちから見たら)やんちゃなダイアナは頭痛のタネだった?


映画では実写がかなり出てきて
ノンフィクションのていですが

エリザベスの苦悩を描いたものなんでしょうね
夫のエジンバラ公やチャールズ皇太子はあてにならないし
皇太后に相談するとこあって


夫たちが鹿狩りにでかけ、女王が車で彼らを追いかけていくシーンで、
美しい大鹿が出てくるんですが、
逃げるようにつぶやくんですよね

そしてチョット涙を滴らせて・・・
鹿と自分を重ねた女王の素の気持ちなんでしょうね


実は、借りようと思いつつ後回しになってた一品です
昨日友人が持ってきてくれて

案外良かったですね
女王の懊悩を垣間見た感じで

でも、存命中のしかも王室ネタを映画化なんて、日本じゃ考えられんすね

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中ノ島バラ園

2012-05-22 20:24:01 | 旅.散歩
中ノ島バラ園


今年も行けたんです

曇り空やったけど、ピーカン天気よりこれくらいが丁度良い

去年匂いを吸い込みすぎてちょいと酸欠気味になったり
でも、やっぱりイイ香り・・胸いっぱいに吸い込んできたよ

曇ってた胸の中もすっきりキレイになったよな・・そんな感覚ヽ(^o^)丿


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「モンスター上司」

2012-05-21 11:44:39 | 映画・洋画
金環日食、東端のわが家で居ながらにして見られました
でも、外は静か、人っ子一人見てなかったなあ


HORRIBLE BOSSES  2011年  DVD



≪ストーリー≫
ニックは、ボスのハーケンから、もうすぐ昇進、の話を事あるごとに聞かされ
パワハラに耐えている

歯科助手のカートは婚約者がいながらも、歯科医ジュリアのセクハラに耐え

そして、デイルは、ボスが突然心臓発作で亡くなり、ジャンキーの息子が継いで

3人は転職も出来ず、それぞれの上司を亡き者にしようと計画するが・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

かなりスラング、でも、画面は卑猥じゃなくって
楽しめましたよ

「ハング・オーバー」が流行ったから、~っぽい感じはあったけど

ケビン・スペイシー、ジェニファー・アニストン、コリン・ファレルと
そして、相談役がジェイミー・フォックス

ぼんくら3人組はあまりよく知りませんが

キャスティングは面白くって、最高ですね

けっこう楽しめました












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「ファミリー・ツリー」

2012-05-20 13:53:23 | 映画・洋画
ゴールデンウィークから「ジョイフル・ノイズ」が気になってて
でも、金曜に終わっちゃってて・・

で、昨日「ファミリーツリー」珍しく公開2日目に見てきました


THE DESCENDANTS  2011年  あべの
DESCENDANT:子孫、末裔



≪ストーリー≫
ところは楽園ハワイ

弁護士のマット・キング(ジョージ・クルーニー)の妻が、友人とモーターボートで遊びに行き事故に遭い、
意識不明の重態となって、生命維持装置で息をしている状態となる

普段は子どもたちのことは妻任せにしていたマットは
突然娘たちと生活する事になり、対応の仕方がさっぱり分からず

しかも、カウアイ島の先祖から譲り受けている広大な土地の売却問題も抱えて、
従兄弟たちとの事態の収拾に追われていた



妻は尊厳死の意思を示していて、
装置を外した後に訪れる死別を、子どもたちと共に看取ることも考えているとき

長女のアレクサンドラから、
ママは不倫している、
と聞かされる

妻には問い詰める事もできず、しかし、怒りはおさまらず
娘といっしょにその相手を探る・・
それには男友達のシドといっしょに行動する事が条件と娘に言われ、しぶしぶ・・・



・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

とっても日常的な、ほんのお隣さんの、いやいや、自分ちの出来事になるかも知れへん事件に、わたしは違う意味でギョっ!としました
~土地持ちじゃないけどな、それと多分不倫も・・~

物語は、あたふたする親父と反抗期の娘たち

でも、妻の、母親の、道に外れた行動を探るうちに
マットと長女は気持ちが通じ合う

このとき、友達シドの言動が外れているような、緩和されてるような
無関係の彼の存在がけっこうクッションの役目にもなっていくのが
何ともホンワカとはしてるけど…


「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペイン監督作品と言えば、
そうやったんか、
とも思えますね

音楽は良かったですね
先日たまたま聞いてたラジオにギタリストのジェフ・ピーターソンがゲスト出演していました、ラッキー!


で、最後、父親と娘たちがテレビを見るシーンで終わるんですが
これからやで、つらいのは・・
なんて思うのは、ついつい現実的に見ちゃうせいでしょうかね







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