2015年 CS
≪あらすじ≫
小さな出店でどら焼きを売っている千太郎(永瀬正敏)、細々と営んでいる、
桜が咲き誇るある日に、ひとりの老女(樹々希林)がアルバイトで雇って欲しいとくる、
どら焼きを与え、追い返すが、後日またしても彼女が来て、「あんこがねえ」と言い、自分で作ったあんを置いていく、
千太郎は一度はごみ箱に捨てるが、味わってみると、なんとも良い味で、
後に、徳江と言うその老女を雇うことに・・
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
「あん」が何たるかも知らず、出演者も一切知らずに鑑賞し始め、
どんどん、引き込まれて素晴らしい映画です
河瀬直美監督の作品は始めてで、情景がステキだし、切なくて、自然が何と人間に大事な必用なものか、改めて気付かされ、
風、音、木、花、は生きている・・・
徳江の手が奇形であったけど、あんの味は抜群で、店も繁盛し行列もできるくらいに、
しかし、徳江がライ病(今はハンセン病ですが)であるとオーナー(浅田美代子)に告げられ、徳江を解雇するように言われる、
差別ですね、
昔は伝染病として隔離され、外の世界とは一切交わることのできなかった認識だったんですよね、
で、千太郎はオーナーに半分脅しもかけられながら徳江を切るわけなんですが、
その後は風評被害で店もさっぱりで、
そんなとき、女子中学生のワカナがやってきて、徳江のところへ二人で行くんですね、
そこは、ほんと人里離れた社会を閉ざされた施設、
でも、同病の人たちと何とか生きる喜びを探しながら生きている、
徳江は幼いころに兄に連れられて、それっきり家族のもとに帰ることもなく過ごしてて、
月に一度の外出時に甘い匂いに誘われて店にやってきた、と
訪れて、ぜんざいを徳江の友人(市原悦子)と4人で食べて、
千太郎は涙がボロボロ出てきて、
守れなかった自分、そして自身の過去やなんかが一気に出てきて、
重なるところもあって悔やむんですね、
折しも、オーナーが甥のために店を改造することになって、
再び徳江を訪ねるけど、彼女は他界して、
残されたテープを聞かされるんです、
そのテープが生きることの意味を語ってて、
私はもう泣けて泣けて
みんな生かされているんだと、再認識しました、
ありにままで必要とされているんだと、深く深く感じました、
みんな上も下もない、何かになれなくても生きる意味はある、って
日々感謝の気持ちを忘れずに ~なっかなかでけへんけどね~
ひょっとして、河瀬直美さんてクリスチャン?て、
で、検索したら「日本カトリック映画賞」とかにヒットして、~宗教映画では決してないですよ~
この映画の底にあるものがなんだかとってもよく解るんですよね、
何って言えないんだけど、人は優しさや愛なしには生きられない、ってことかな?
良い映画に出会えました、感謝です。必見です
私は永久保存版にします
あっ、永瀬正敏さん良い!!
「息子」も良かったけどね
≪あらすじ≫
小さな出店でどら焼きを売っている千太郎(永瀬正敏)、細々と営んでいる、
桜が咲き誇るある日に、ひとりの老女(樹々希林)がアルバイトで雇って欲しいとくる、
どら焼きを与え、追い返すが、後日またしても彼女が来て、「あんこがねえ」と言い、自分で作ったあんを置いていく、
千太郎は一度はごみ箱に捨てるが、味わってみると、なんとも良い味で、
後に、徳江と言うその老女を雇うことに・・
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
「あん」が何たるかも知らず、出演者も一切知らずに鑑賞し始め、
どんどん、引き込まれて素晴らしい映画です
河瀬直美監督の作品は始めてで、情景がステキだし、切なくて、自然が何と人間に大事な必用なものか、改めて気付かされ、
風、音、木、花、は生きている・・・
徳江の手が奇形であったけど、あんの味は抜群で、店も繁盛し行列もできるくらいに、
しかし、徳江がライ病(今はハンセン病ですが)であるとオーナー(浅田美代子)に告げられ、徳江を解雇するように言われる、
差別ですね、
昔は伝染病として隔離され、外の世界とは一切交わることのできなかった認識だったんですよね、
で、千太郎はオーナーに半分脅しもかけられながら徳江を切るわけなんですが、
その後は風評被害で店もさっぱりで、
そんなとき、女子中学生のワカナがやってきて、徳江のところへ二人で行くんですね、
そこは、ほんと人里離れた社会を閉ざされた施設、
でも、同病の人たちと何とか生きる喜びを探しながら生きている、
徳江は幼いころに兄に連れられて、それっきり家族のもとに帰ることもなく過ごしてて、
月に一度の外出時に甘い匂いに誘われて店にやってきた、と
訪れて、ぜんざいを徳江の友人(市原悦子)と4人で食べて、
千太郎は涙がボロボロ出てきて、
守れなかった自分、そして自身の過去やなんかが一気に出てきて、
重なるところもあって悔やむんですね、
折しも、オーナーが甥のために店を改造することになって、
再び徳江を訪ねるけど、彼女は他界して、
残されたテープを聞かされるんです、
そのテープが生きることの意味を語ってて、
私はもう泣けて泣けて
みんな生かされているんだと、再認識しました、
ありにままで必要とされているんだと、深く深く感じました、
みんな上も下もない、何かになれなくても生きる意味はある、って
日々感謝の気持ちを忘れずに ~なっかなかでけへんけどね~
ひょっとして、河瀬直美さんてクリスチャン?て、
で、検索したら「日本カトリック映画賞」とかにヒットして、~宗教映画では決してないですよ~
この映画の底にあるものがなんだかとってもよく解るんですよね、
何って言えないんだけど、人は優しさや愛なしには生きられない、ってことかな?
良い映画に出会えました、感謝です。必見です
私は永久保存版にします
あっ、永瀬正敏さん良い!!
「息子」も良かったけどね