今年は一定おとなしめでお願いします!って要請があるみたいで、ま、かなりのハジケモードやったもんね
2012年 CS
<あらすじ>
所轄刑事の加賀恭一郎(阿部寛)は、日本橋で起きた事件を追う
被害者はサラリーマンの青柳(中井貴一)、
家族の知らない行動範囲で殺され、複雑に絡む糸をほぐし、辿っていく
事件当時、不審者で警官に追われた八島(三浦貴大)は、逃亡中にトラックに衝突、後に死亡、
八島の背景には、工場の派遣中に起きたちょっとした事故で解雇され、その後なかなか就職が出来ない、
犯人に特定されそうになるが、疑念を抱く加賀は真相を追及、
また、青柳の息子の3年前の水泳部の事故との関連も見えてくる・・
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
テレビ放送されてたのは知ってた、
人形町が舞台の刑事ドラマだったかな?
原作が東野圭吾やし、ちょっと見るか、で鑑賞
中井貴一は良いお父さん役で、終盤は親の気持ちについほろっと、
麒麟の翼に込められた意味もへえ~って
「🎵お江戸日本橋七つ立ち、初上り」ってことやんね
紐解いていくと、3年前の部活の事故が全ての原因と、
初めに公式を間違って覚えると、その後も修正できなくなる・・ってなこと
劇団ひとりが水泳部の顧問で、数学の教師、
そこの比喩が妙に納得しました
出演者が、今は主役級の人物ばかりで、ビックリしました
8年前の作品やけど、彼らはまだまだこういう段階やったんやな、と
松坂桃李、菅田将暉、山崎賢人らが出演、ガッキーも・・
山崎賢人は気付かなった
加賀刑事のキャラが良いですね
甥っ子役の溝端淳平クン、捜査一課の刑事役
黒木メイサが出てたのは、テレビドラマの関連なのね
なかなか面白かったです
NHK ・BSで10日の放送されてて、
気にはなってたけど、いつ放送かもインプットされてなくて、
たまたまうまくヒットしました(笑)
映画音楽が好きで、ま、映画好きにはやっぱり付きもののアイテムですよね
戦前のものから、今日に至るまでの数々の楽曲
映画は見てなくても、曲はスタンダードになってるものが多くて、知らないのはほとんどなかった
安田顕がMC、
♪『ラ・ラ・ランド』から「ANOTHER DAY OF SUN」 井上芳雄
♪『ジュラシック・パーク』から「WELCOME TO JURASSIC PARK」 インストゥルメンタル
♪『天使にラブ・ソングを2』から「JOYFUL, JOYFUL」 平原綾香
♪『プリティ・ウーマン』から「プリティ・ウーマン」 LE VELVETS
♪『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』から「彼こそが海賊」 インストゥルメンタル
♪『アラジン』から「ホール・ニュー・ワールド」 サラ・オレイン&城田優
♪『トイ・ストーリー』から「君はともだち」 小池徹平
♪『美女と野獣』から「美女と野獣」 昆 夏美&佐藤隆紀(LE VELVETS)
♪『モダン・タイムス』から「スマイル」 石丸幹二
♪『カサブランカ』から「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」 濱田めぐみ
♪『雨に唄えば』から「雨に唄えば」 森崎ウィン
♪『慕情』から「慕情」 LE VELVETS
♪『バック・トゥ・ザ・フューチャー』から「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 インストゥルメンタル
♪『ラ・ブーム』から「愛のファンタジー」 小池徹平
♪『フラッシュダンス』から「フラッシュダンス~ホワット・ア・フィーリング」 昆夏美
♪『フットルース』から「フットルース」 森崎ウィン
♪『セーラー服と機関銃』から「セーラー服と機関銃」 薬師丸ひろ子
♪『Wの悲劇』から「Woman“Wの悲劇”より」 薬師丸ひろ子
♪『ナースコール』から「コール」 薬師丸ひろ子
♪『ボディガード』から「オールウェイズ・ラブ・ユー」 島津亜矢
♪『ゴースト/ニューヨークの幻』から「アンチェインド・メロディ」 井上芳雄
♪『ニュー・シネマ・パラダイス』から「ニュー・シネマ・パラダイス」~「トトとアルフレード」 サラ・オレイン(V1演奏)
♪『ひまわり』から「ひまわり」 石丸幹二
♪『バグダッド・カフェ』から「コーリング・ユー」 平原綾香
♪『ノッティングヒルの恋人』から「She」 城田優
♪『レ・ミゼラブル』から「I DREAMED A DREAM」 濱田めぐみ
♪『グレイテスト・ショーマン』から「THIS IS ME」 島津亜矢
~コピペしました(◎_◎;)~
『JOYFULL,JOYFULL』は久しぶりに聞いて、
娘がクワイアでよく歌ってた
ちょっとウルル・・
城田優さん、良い感じに歳を重ねて、
「ルーキーズ」思い出しますよ
『フットルース』は映像映して!って
映画を見たとき、あのケヴィン・ベーコンが踊ってる!って強烈な印象でしたよ
「バグダッド・カフェ」の『コーリングユー』も良かったし、
あと、島津亜矢さんの『オールウェイズ・ラブ・ユー』
びっくりしましたね、
彼女のあの歌声は素晴らしい、演歌歌手のイメージしかない私にとっては見る目が変わりましたよ
ちなみに「歌怪獣」って呼ばれてるとか・・
それと、ラストの『THIS IS ME』も圧倒されて、
ちょっと興奮
特別ゲストに薬師丸ひろ子さん、
彼女の歌声は透き通っててキレイね
安田顕さんが、それぞれにエピソードを語ってくれる
『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジョニー・デップ、イイね
音源を聞いて、映画のシーンを思い起こして、また感動して、
好きなんよね、
気に入れば、ついついサントラ買っちゃうねんな
昨年の11月にもあったね、オーケストラバージョンで、
こんな企画また放送して欲しいなあ
ON THE BASIS OF SEX 2018年 CS
≪ストーリー≫
ルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、1956年ハーバードロースクールに入学
男社会で、やっと女性に入学が認められたような時代、
このとき、500人の中で女性は9人、女子トイレもなかった、
同大学に居る夫マーティン(アーミー・ハマー)がガンを患い、
子どもの世話と夫の看病をする、
甲斐あって、マーティンの病は良い方に、
彼はニューヨークの事務所に就職、ルースはコロンビア大学へ編入学することに、
ルースは首席で卒業するが、
法律事務所は彼女の採用を渋る
止む無く、大学教授になる・・・
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
ルース・ベイダー・キンズバーグの半生を描いてて(2020年9月18日に亡くなっています)
彼女は連邦最高裁判事、
女性差別が当たり前だった時代に、権利を主張した強い女性ですね、
「時代と共に物事も変わっていく」と、ハーバードで聞いた言葉が全くその通りだと、
この時代は黒人差別問題が主で、女性のことは感じ取ってもらうこともなかったみたい、
「女は家に居ろ、子どもの世話をしてろ」的なこと、
よく日本の政治家からも聞くよね
いっとき、「3食昼寝付き」とか言われてた時代もあったね
今は、キャリアを持ち、仕事に精出す女性も多くなって、
それでも、男の方が偉い、とか思ってる人も
言えば、ハラスメントとか言われるから黙ってるだけ?
男女平等諸悪の根源、って言ってたおじいちゃんいたわ(-"-)
ルースの信念はブレないし、真っ向勝負
夫のマーティンもまた、彼女の才能をよく知ってるし、共に戦っている、
娘のジェーンも理不尽なことは許さないリベラル派、
かなり、しっかりした作品でした、
シリアスなテーマでしたが、
実在の人物のストーリーということで、ルースの苦難の道が見えましたね
女性判事ってこんな歴史があったんやって
良かったです
こんな人が居たことが分かって
フェリシティ・ジョーンズはこの作品で付け歯したんだって、
そんなんいらんように思ったけど、
「博士と彼女のセオリー」「スターウォーズ/ローグワン」等々、
実力派ですね、
先日の「ペンタゴン・ペーパーズ」といい、これといい、
ちょっとシリアス続き・・・(-_-;)
今ね、久しぶりに連続ドラマ「ARROW/アロー」見てるの、
「シーズン1」終わってボッチラ乗ってきた感じ
THE POST 2017年 CS
≪ストーリー≫
ベトナム戦争下、アメリカは戦地へ大使館から詳細を知るためにダニエル・エルズバーグを派遣
現実は泥沼化、状況が上向きになる様相は見当たらない、
ダンは、その結果をマクナマラ国務長官に報告するが、
マクナマラは、アメリカは優位にあることを公式に発表する、
果てしない戦争に、真実を隠蔽する国家に、
ダンは分析した報告書「ペンタゴン・ペーパーズ」を持ちだし数千枚のコピーをする、
そして、ニューヨークタイムズ紙にそれを渡した
タイムズ紙はその存在をスクープした、
当時、ワシントン・ポスト紙は経営状態も悪く、また女性経営者のキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)は、
役員たちからも、周囲からも軽んじられていた、
タイムズ社は二度にわたる掲載で、政府から記事の差し止めを要求される、
しかし、編集主幹のベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)はこれを機にポスト紙に掲載することを進言、
タイムズ紙と同様の差し止めもあることも深慮し、また会社の存続も危惧しながら、
キャサリンや役員たちは決断に迫られる・・
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
う~ん、うなったよ
機密文書のこと、「ペンタゴン・ペーパーズ」っていうのね
原題は「THE POST」だから、微妙
気になってた作品です
国家機密文書の漏洩はあってはならないこと、
しかし、「報道の自由」と最後は法廷でたたかうことに、
そりゃ、戦意喪失やし、ウチも「大本営発表」あったね
でもね、6年前にもうヤバいってことが分かってたんだよね
トルーマン、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、そしてニクソン大統領、
発端はインドシナ戦争~ジュネーブ協定~・・・
戦争は、負けられない、勝つまではって
この女社長の一言にスゴイ勇気があったんやなあ、ってつくづく感動しましたよ
メリル・ストリープとトム・ハンクス、とっても良い
「スポットライト 世紀のスクープ」も良かったけど、
これも良かった、
最後に、「ウォーターゲート事件」とつながってる
粋だね
結末はスッキリです
あと、ダンから書類を受け取る役のベンが、「ブレイキングバッド」の弁護士役(ボブ・オデンカーク)の人やって
これまたビックリでした
こんなシリアスな感じなんや
監督はスピルバーグ・・・知らんかった
期待通りの作品でした
もう一回見なくちゃ