CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「ジャッジ」

2015-09-30 20:16:18 | 映画・洋画
THE JUDGE  2014年  DVD



≪ストーリー≫
シカゴのバリバリの弁護士ハンク・パーマー(ロバート・ダウニー・Jr)は、開廷中母親が亡くなった電話を聞き、
急きょインディアナ州の実家に帰る、
20年ぶりの故郷は何も変わらず、昔を思い出す、

しかし地元の判事を務める父親ジョセフ・パーマーは相変わらず冷たく、お互いの確執をぬぐえていない、
葬式も終わり、帰りの飛行機に乗ったとき、兄のグレンから電話が入る、
父親にひき逃げの容疑がかかっていると、

あり得ない話にすぐに誤解は解けるものと思いきや、
証拠も発見され、判事の容疑は深まるばかりに、

しかし二人の間に信頼関係はなく、息子に弁護を頼むことを拒否する父親、
そして裁判が始まり、殺人事件として起訴される、
父親の複雑な事件にハンクは弁護するようになる・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

親子の確執に加え、サスペンス要素も加わって、かなりドラマティックな映画となってました、
「アイアンマン」や「シャーロック・ホームズ」とは打って変わったシリアスなロバート・ダウニー・Jr、
「グッドナイト&グッドラック」を思い出しました、

はじめ予告編で勝手に息子が訴えられてるんやと思ってて、フォトを見てもそう思いますよね、

これが42年間務めた町の名士である判事が被告なんで、
ジョセフは、名声を傷つけたくなくて、
患っている癌治療の副作用(妻にしか話していない)で記憶障害が出てることや、
昔の判決を悔やんでいたことなど、
なかなか表に出したくない、
しかし、ハンクは無罪を勝ち取るためにはそれらのことも裏付け証拠として出したい、

判事の名誉と弁護士の名誉ですね、

ハンクは若いころ無茶苦茶してた時期があって、
父親からはやっかい者と思われている、と思ってて、

またさらにハンクの兄は将来を野球選手として嘱望されていましたが、
ハンクが起こした自動車事故で負傷し、その夢が壊れてしまって、

兄はそのことに関しては許してはいるものの、
父親とはうまくいってない、
そこがこの映画の中心なんですけど、
事件によって、おたがいの気持ちが分かってくる

また、少し障害のある弟もいて、
彼がかなり緩衝材になっています、

最後の父親の証言にはちょっとホロっとしますね、
老判事役のロバート・デュバルもやっぱり良い味ですね、
説得力ありますよ、
俳優陣がとってもナチュラルやし、
古い町並みも良い感じでした、

法廷劇好きだし、ベタだけどけっこう良かったです



 



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「 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

2015-09-29 11:29:57 | 映画・洋画
BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE)   2014年  DVD



≪ストーリー≫
20年前にコミック映画「バードマン」で一躍トップ俳優の座に着いたリーガン・トムソン(マイケル・キートン)、
今は落ちぶれ、巻き返しを図り、ブロードウェー舞台に挑戦
しかし、俳優が怪我して急きょ代役にマイクを起用、
プレビューで、マイクの破天荒さに先行きが危ぶまれるが、
ぶちのめされたリーガンは厚いプライド一枚ずつを捨てていく・・



・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

フ~ん、ちょいと変わった映画でした、
良い人には良いし、受け付けられない人も、

スタイリッシュではないんよね、
撮り方がかな?ほぼワンカットらしいっす

ストーリーは、マイク(エドワード・ノートン)、娘(エマ・ストーン)、妻、プロデューサー(ザック・ガリフィアナキス)、批評家、あれやこれやよく分かるんだけど、
リアリティで、妄想的で、一生懸命見とこ、って
悪くはないけど、おススメでもなくて、
何となくスッキリしない、

視点は面白かったし、役者ぞろいで、う~ムぅ、と唸るけど、
ちょっと消化不良







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「ふしぎな岬の物語」

2015-09-28 11:12:25 | 映画・邦画
中秋の名月、7時ころ東の空にくっきりと大きな月を見ることができて、
キレイでしたね


2014年


で、この作品、実は一か月前バスの車中で見たDVD、
無作為多数で見られる映画のセレクトって難しいよね、
好みの違いやらあるもんね、

なんでやろ、どうも吉永小百合は苦手で、良い作品でさえも他のキャストだったらどうやろ、
あの人やったら? この人は? って見てしまう。

竹内結子が出てて、阿部寛が思いを寄せて、鶴瓶はやっぱり恋い焦がれてて、
透明感があって、楚々とした美人で、みんなの憧れの人でこの年齢くらいの人、
と言うと、皆さんけっこう色が濃いのかなあ・・・


内容としては、前半ナチュラル系、
主人公の見た目は気丈だけど、ほんとはナイーブで傷が癒えてなくて、最後ポキッとこころ折れて、火事を起こしたりと、
淡々と進む感じではなかったですけど、

岬のカフェはステキでしたし、ロケーションも良かったですけど、
なんだか出演者が彼女に気遣いしてるみたいに見えちゃうのは私が素直じゃないのかね、


外国女優さんだったら、たくさんそういうキャラのひと居そう
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劇場で見られずにザンネン

2015-09-26 10:42:28 | テレビ
今気付いて、昨日の記事「ローン・レンジャー」になってましたね、
修正しましたけど、 「はいよ、シルバー!」 とちゃうちゅうねんギャア~

昨日関ジャニ∞の「音楽王No.1決定戦」を見てまして、
新妻聖子さんの歌には「わあ~、ミュージカル見に行きたい」と思わされましたね、
感動モノでした、スゴイよこの人

最近、クラシックやらオペラやらにちょっと興味が出てきて、
深いものはノーサンキューですけど、わたし用に誰かセレクトしてくれへんかなあ、って

とりあえず、チケットを買いつつも映画館で見られなくて今でもとっても悔しい思いをしている「レ・ミゼラブル」サントラ版注文~って、舞台版じゃあねえのかよ
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「ローン・サバイバー」

2015-09-25 11:43:05 | 映画・洋画
LONE SURVIVOR  2013年  CS



≪ストーリー≫
2005年6月アフガニスタンの山岳地帯、
タリバンの指導者を殺すためのコマンドを受けたネイビーシールズの部隊、
チームは上官マイケルが率い、アクス、通信兵ダニー、衛生兵マーカスの4人

作戦通りのポイントは狙撃するには木が邪魔になり、移動する、
しかし、通信ができず、新たにポイントを移動するが、
そこで遭遇した子供も含むヤギつかいたち、
条規に則って彼らを解放するが、
通報を受け追ってきたのは、200人のタリバン兵士

精鋭部隊といえどもすべてを知り尽くしている地元タリバン兵たちの猛攻を受け、
彼らは唯一本部に緊急出動要請をするしか道はなく、
満身創痍になりながらも必死に反撃する、

ひとり消え、最後の最後マイケルは通信可能な岩場のトップに登る、
要請を受けた本部は未だ部隊が整っていないにも拘らず出動する、

岩山のトップに立つマイケルを救助しかけたその時、
ヘリは反撃を受け墜落してしまう・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*



史上最悪の惨事と呼ばれる「レッド・ウィング作戦」を映像化したものだそうです。


とにかく戦闘シーンばかりです、
気の弱い方にはおススメできません、

4人の凄腕たちでさえもやはり多勢に無勢
ホームとアウェイ、ボロボロにやられまくって、
そりゃあ、ようけ敵も倒しますけど、傷ついてもまだまだ戦う・・

最初の決断が誤りだったとは認めたくはないけど、他に方法はなかったのかなと思わされますね、
アメリカサイドの映画です、
どうしても、敵タリバンと映ってしまいますけど、そこには長い歴史や民族、宗教の違いがあって、
戦争が自国のエゴでしていることには間違いがないと思いますね、

最後に生き残ったマーカスが地元村民によって助けられるんですけど、

~「敵から追われている者を、自らの命を懸けて助けよ」という2000年以上続く掟がパシュトゥーン人にはあり、
ネイビー・シールズ史上最大の悲劇といわれるレッド・ウィング作戦において、
ただ一人奇跡の生還を果たした元隊員マーカス・ラトレル(英語版)一等兵曹 は、
現地のアフガニスタン人によって匿われ、6日後に米軍に救出され、生還に成功した。~Wikiより

ここはちょっと来ますね

岩場を転落したり、かなり痛いシーンが続きます、ずっとハラハラします

かなりハードでリアルですが私でも見られました。
良かったです。

それにしても、マークは振れ幅大っきすぎや

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大事な友たち

2015-09-24 11:41:44 | Weblog
火曜、
友ふたりを招き、
リフォーム(英語では 改装:renovete 改築:remodel)した我が家に来てもらい、

お昼にパンサラダとスープ、
デザートに夫が買ってきたピオーネと娘の手作りパウンドケーキ、
シメは抹茶と栗あずき
~ちなみに、菓子名は一壺天イッコテン
=《後漢の費長房が薬売りの老翁とともに壺(つぼ)の中に入って別世界の楽しみを得たという故事から》酒を飲んで俗世を忘れる楽しみ。
壺中一つの小天地。別天地。別世界。
とか、そんな深い意味があったんや、風流やなあ、美味じゃ

久しぶりにようしゃべった、女3人ホンマ姦しい
そして、太刀魚釣りに行ってた息子、そんな釣果も手土産に、

彼女たちを送り迎えしてくれた夫に感謝です

水曜、
50年来の友の絵の展覧会に、夫と娘と
彼女の絵は「深奥幽水」と、名づけられ、一番目に展示されてて、
物音一つ聞こえてこない、ような、彼女の近況を思い起こすと、そういうことなのかな?と
絵のことはよく解らんけど、
先生が絶賛、
聞いててなぜか涙が出てくる・・・

その後、先生の油絵を「千曲川」の夜明けを描いてて、雄大かつ繊細、静かで、空気が澄んでて、清らかな絵、
と感じました、また涙が・・
こころが震える2枚でした。


彼女が先生に「私のいちばん大事な人」って、紹介してくれて、
やられたよ、
こころにドキューンですよ
この数日とっても幸せな気持ちに、

私を理解してくれる家族が居て、友が居て、
良いシルバーウィークでした。


昨日のラグビーはザンネン




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「キングスマン」

2015-09-21 22:08:40 | 映画・洋画
KINGSMAN: THE SECRET SERVICE  2014年  イギリス  なんばパークス



≪ストーリー≫
政府に所属しないスパイエリート組織「キングスマン」、
1996年、ハリーは(コリン・ファーズ)ある国でミッションを遂行中エージェントのひとりを死なせてしまう、
傷みに思い残された家族を訪問し、その時まだ子供だったエグジーに困ったときに連絡するようにとあるメダルを手渡す、

そして十数年後、大人になったエグジーは暴力的な義父のもとを離れ、ハリーの元へ行く、
そこはロンドンの高級紳士服店「キングスマン」
その奥には、秘密の通路があり、アーサー(マイケル・ケイン)をボスとする組織があった

そこには10名ほどの訓練生が、
エグジーも含めた最優秀者を育成するトレーニングが始まる、

一方アメリカで財を成したヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が科学者たちを拉致し、
世界の人間をコントロールできるモノを作っていた・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

痛快活劇でした、
でもね、ハリーが途中で・・・

J.B.と言えば、ジェームズ・ボンド、ジェイソン・ボーン、いやいやジャック・バウアーですって(笑)
スタイリッシュなダニエル・クレイグの「007」シリーズ、
それもどきの小道具がやっぱりわんさと出てきます、
傘もね

なんか笑ける、
でもこのアクションシーンすっきりする
コリン・ファース良いよね、ブリティッシュ(ってブリティッシュやん)スタイルのスーツ姿、
メンズファッション好きですよ、
いつものキャラと違うとこがミソ

片や、サミュエル・L・ジャクソンのイケてないキャップスタイルはワザとだね
ヤンキーの成り上がり感があってダサくて、

ストリートファッション似あってねえって

で、ヴァレンタインのパーティに潜り込んでのドンパチです
スタイリッシュになったエグジーが大暴れです

あと、「キングスマン」の頭脳マーク・ストロングも良かったです

監督が「キック・アス」マシュー・ボーン
そう聞けば、真っ二つに斬られる人や、
頭が爆発して花火がドーンドーンと凄まじいのはフムフムと、
気持ち悪くはないんですよね、
スプラッシュ映画ではありません、

「ミッション・インポッシブル」や「ワイスピ」とまた違って、クスッとかもあったりで面白かったです
音楽も好き

「007スペクター」も今から楽しみです。
「スターウォーズ」も、
年末また忙しいなあ




 
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「ソハの地下水道」

2015-09-19 11:17:03 | 映画・洋画
シルバーウィークって何ですか?
敬老の日含むから?
ゴールデンにシルバーって何やそれ、
またまた5連休・・フ~~~ゥ

IN DARKNESS  2011年  ドイツ、ポーランド  CS



≪ストーリー≫
1943年ポーランド、
下水道修理工のソハは、空き巣をしては盗品を地下に隠す、
そんな中である日、下水道の中に収容所行きを逃れるユダヤ人たちが隠れているのを発見する

逃亡を補助したものも銃殺されるのを知りながら、今は彼らからお金をもらって匿うことを選択する
迷路のような地下道を誘導し、食べ物や衣類を彼らに供与する日々が続き、
当局から疑われるが、知り尽くした地下を混乱させる

逃亡者たちからの金品も途絶え、また家族をも巻き添えになる恐れから手を引くことを決心するが、
大雨が降り、ソハは彼らのところへ再び行く・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・* 

まず暗い、まあタイトルが「IN DARKNESS」ですから、ランプの光しかないし、
話も重い、

ユダヤ人迫害は、キリストを殺した罪をもつもの、ってことから始まって
その人種に対する優生の恐れからヒトラーが虐殺、
詳しくは分からんけど、そんなようなもんですか?
まあ、それが今もイスラエルやらガザやらパレスチナやら、ややこしいわけで、

とにかく人って生きることに必死になります、
そんな地下生活をしながらも生き延び、最後は光を見るわけで、
そこは感動でした
ひたすら暗かったし、やっと・・

実話で、ソハは救助したことで報奨されていますが、
不幸なことにその後事故で亡くなったそうで、

自分でもよく最後まで見られたなあと思いますよ
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「サン・オブ・ゴッド」

2015-09-18 11:56:06 | 映画・洋画
SON OF GOD  2014年  アメリカ  DVD



イエスの誕生から復活までを描いてます。
おおよそのことは聞き知って、ああ、このことね、って。
映像になってよりよく分かる、
数ある奇跡を起こすエピソードも、フムフムと、

聖書って読めないですもんね、
本当にあったのかどうだかは、信じるものは救われる、なんでしょうね、
信仰心の薄いわたしは落第~

それでも、言葉の一つ一つに胸をうたれてピュアになっていくのは何故でしょうかね、
人としてこころに持つべきもの、そこはやはり響きます、

ヒストリーチャンネルのシリーズもので10時間のドラマ「ザ・バイブル」を映画仕立てにしたんですね、
途中で気づきました、

日本ではペテロがアメリカではピーターになり、って固有名詞ではないんや、
まあ、キリストがジーザスですから、
変なとこ気になります、

12月25日はジーザスの誕生日でサンタクロースの誕生日じゃあありませんよ、ってどっかで聞いたなあ、

選ってコレ系のモノを見ると、意外とあるもんですね、
「ノア」「エクソダス」「レフト・ビハインド」「GOD'S NOT DEAD」とか・・・
今年はたくさん見ました、まだ終わってないけど、

「パッション」ほどエグくはないですが、
ジム・カヴィーゼルの方がキリストっぽい、
ディオゴ・モルガドは太ももが肉感的でした

聖書に興味がある方は良いかも

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「おみおくりの作法」

2015-09-17 12:29:52 | 映画・洋画
STILL LIFE  2013年  イギリス



≪ストーリー≫
ロンドン南部のケニントン地区、
公務員ジョン・メイは民生局に働く、
たったひとりの局員で、地区で孤独死した人々の身寄りを探し、葬儀を行い、墓へと送る、
律儀な彼は、どんな人に対しても、敬い死を悼み、出来得る限りの身寄りを探すのだが、

ある日、彼が住んでいるアパートの別棟でビリー・ストークが発見され、
いつものように遺品の中から身寄りを探すのだが、
上司に呼ばれ、彼の丁寧なやり方に行政は経費削減と解雇を言い渡される、

やり遂げたい最後の仕事にジョンは個人の手がかりを集め、 
彼の人生に思いを馳せる、
家庭を持ちながら仕事をしていたこと、
解雇され、そこから逃げ出し、新しい家族を設けたこと、
軍隊に入り、フォークランド戦争に行ったこと、
刑務所に入っていたこと、

そして、やっと実の娘ケリーに会うことができる、
しかし、葬儀に出席の旨を伝えるが断られる、

四角四面の彼の性格が少しずつ変わり初め
食事も違うものを食べたりするようになる、
最後、自分用に用意していた墓地を彼のために譲ることにする、

その後ケリーから葬儀に出席の電話を受け、また一緒にお茶することも誘われてこころは踊り、
その日のために買い物をしたり・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

※ネタバレあります

寸分の狂いもないジョンの私生活のなかで、
ビリーの人生をなぞっていくうちに、
また自分が解雇されるのも割り切れない奥に、
ビリーがやったように、自分も腹いせに上司の車におしっこをかけたりするんですけど、
全般的に辛気臭い映画です、

でもでも、
くすっと笑えるところもあったり、
次第と44歳、勤続22年の彼の生きざまを応援したくなったりしていきます、

「人に歴史あり」、それぞれが生きてきた証ちゅうんですかね、
ちょっと参りましたよ、

ラストシーンでジョンが車にはねられて死んでしまうんです
そこはないやろ!と突っ込みましたけど
最後にビリーの葬儀には訪ねた人々が参列していて、
片や、ジョンのそれは寂しい限りで、
でもでも、死者の霊がいっぱい集ってくる
彼への思いが呼び寄せるんですね、


「おくりびと」のリメイク?と思うような邦題ですけど、
全然違いましたね、

こんな人いますかね?
モデルケースはあるみたいですよ、
今の社会が投影されてます
じっくりと見られる人にはおススメです

エディ・マーサン時々見ますが、良かったです
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