「セクレタリアト/奇跡のサラブレッド」

今日で8月も終わり、まだまだ残暑厳しいです

SECRETARIAT　　2010年　　DVD



≪ストーリー≫
1969年、
ペニー（ダイアン・レイン）は夫と4人の子どもたちと暮らす主婦
ある日、競走馬を育てている実家の両親が相次いで亡くなり、
馬を愛する彼女は受け継ぐ事を決心する

そして2頭の産駒のコイントスで負けるも、当初からの願いどうりの母駒をゲットする
それは、きれいな萌えるような栗色の毛の子馬が生まれ、「レッド」と呼ばれる

新たに調教師ルシアン（ジョン・マルコヴィッチ）を雇い、
ジョッキーを確保する

そして、先代から気に入られていた職員のミス・ハムを文字って、
正式名「セクレタリアト」と名付けられる

２歳馬・セクレタリアトはその才能をすぐ発揮し、
翌年1973年、３冠馬に挑戦する

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

実話なんです
有名なアメリカの３冠馬「セクレタリアト」の物語
といっても、知りませんでしたが


当時男社会の業界で主婦でもあるペニーとミス・ハムが頑張るんですよ
馬はキレイし、走る姿は雄雄しく、迫力ありました

最後、３冠目の長距離はダメだろうと言われていたにもかかわらず、
ぶっちぎり31馬身差をつけて堂々の優勝でビックリ

ちなみに心臓の重さが通常4kgが、セクレタリアトは10kgあったとか


馬の映画は「シービスケット」とか「戦火の馬」とか好きですね
この映画もじっくりといい感じでしたよ

「ジョイフル・ノイズ」

心斎橋ビッグステップで上映してたこの映画、
とうとう行けなくて、



JOYFUL NOISE　　2012年　　DVD



≪ストーリー≫
ジョージアのいなか町、不景気のあおりで町は寂れる一方
教会のクワイアは今年も地区予選で優勝を逃す、

リーダーのバーニーが亡くなり、
後任にヴァイ（クイーン・ラティファ）が選ばれるが、彼女の保守的なクワイアに対して、
もっと今にマッチしたものをと、反対するバーニーの妻G.G.（ドリー・パートン）

しかし、ヴァイは正当な生き方と同様姿勢は変わらず、

そんな中、G.G.の孫息子とヴァイの娘が接近していく

・.・*・.・*・.・*・.・*

やっぱり楽しい映画でした、歌もダンスもヒューヒュー

ヴァイの生き方は窮屈なんですよね
だから夫も家出したり、息子や娘も反抗したり、

ゴスペル（GOD SPELL）は神への賛美歌
だから、そこには神の愛が宿る
あなたにも、あなたにも・・
ラブソングとはちと違う

ヴァイとG.G.のバトルも痛快
G.G.を演じているのはカントリーシンガーのドリー・バートン
～いじりすぎてこわいけど、昔の画像を見るときれいよ～

クィーン・ラティファの押し出しも立派

ストーリーはベタだけどわたしはこういうの大好きです

ワイルドはまだまだ続く

ワチャが来て２ヶ月
だいぶ慣れてはきてる

　←スフィンクス座り
玄関の土間にもひっくり返ったり、たまに２階に行ったりするようになって

よし、ダニ退治の（１階）薫煙をやろう、　って

てこずる事もなく土間に出たんで、ケムケムスタート

わたしは母の施設へ

２時間ほどで帰ると、そこはまだまだモクモク

ちょっとようけやリすぎ？どんだけ狭い家やねん

で、この日はお疲れモード




夜になって、
夫がリレーションシップを作ろうと、風呂上りにおやつをやるのが習慣化して
　←出待ちしたり

父さん、父さんってヒャア、ビャア、ニャアん

昨日もおやつを細かくしていると、突然　ピシッ!

またまたやられちゃって、
夫もショックみたい

爪を切ることもでけへんし、お風呂なんてとんでも・・

まだまだ気を許せないワチャなのです

「ジュリー＆ジュリア」

編集画面がトラぶって右往左往やっと戻って


JULIE & JULIA　　2009年　　DVD



≪ストーリー≫
２次大戦後、料理好きのジュリア（メリル・ストリープ）は外交官の夫と中国からフランスへ赴任する

フランス料理に傾倒していく彼女は、
男性社会のプロの名門学校に入学するが、
意地悪なマネージャーになかなか及第点を貰えず、
それでも、マスターしていく

そんな彼女が、料理教室を開き、そして友達のすすめで料理本を書くことに・・


半世紀後、ジュリアのファンでもあるジュリー（エイミー・アダムス）は、
そのレシピ本を見て、１年以内に524の全メニューを制覇し、毎日ブログに掲載することを宣言する

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

二人の夫がとても協力的
人生の生き甲斐を求める彼女たちに応援していく様子がなんともスゴイ

～ジュリーの夫は途中家出したりしますが～

この映画は実話で、ジュリーも今では料理研究家として名を上げているそうです

幸せな映画なんですよ
構成も良いし、女性の生き方も共感できるんです

でも、な～んか感動はしないんですよね

おいしい映画って「幸せのレシピ」とか「レミーのおいしいレストラン」とか
ほっこりしてて好きなんですが・・なぜか


メリル・ストリープの甲高い声とヘアースタイル、メイク
途中で誰かに似てると思えば、スーザン・ボイルでした

そう思うとあのメリル・ストリープが演技しすぎているように見えてきて

どうもいけやせん

期待して見たんですが、ちょっとわたしのつぼとは違ったみたい

当麻寺へ

Hさんから聞いてた生駒の「ラッキーガーデン」
グリーンを求めて連れて行ってもらうはずが

おや？マチガエテーラ！、
高速道路の第二阪奈を、南阪奈に入っちゃいました！

元々道に弱いわたし、説明を間違えてしまいました


で、葛城で降りて当麻寺へ

カンカン照りのお寺に人影はなく、ツクツクボウシの鳴き声が

ここのお寺、春や秋はそこそこ人はいますが
なんだか寂れていて好きなんですよね

奈良時代、藤原鎌足の曾孫豊成の娘・中将姫が蓮の糸で織り上げたという曼荼羅が有名
他にも白鳳時代の最古の灯篭もあったり、

←この灯篭はまた別

広い境内の塔中で茶粥を食べさせるところがあって、
お昼を、と思いきや夏休みだと

本堂でおまいりして、山門を出たところで柿の葉すしを、

お店のクーラーが最高

夏休みどっこも行かず狭い視界の中ばかり
この日は二上山、金剛、葛城の山並がくっきりとどこまでも続いて
・・暑かったけど気持ち良かった

「デビル」

THE DEVIL'S OWN　　1997年　　CS



≪ストーリー≫
北アイルランド、IRAの幹部フランキー（ブラピ）は、武器調達のためアメリカへ入国

シンパでもあるアイリッシュの判事から、警察官のトム（ハリソン・フォード）の家にステイするように口利きされ、身分を偽って置いてもらうことに

何も知らないトムの家族は快く受け入れ、フランキーは穏便な日々を過ごすが
資金を何者かに狙われ、トムにも身分がバレる

・.・*・.・*・.・*・.・*

15年前の映画、ケルト音楽は好きです
「スリーパーズ」（1996）の翌年ですね
なんでか「セブン」（1995）とダブってしまって、
中身は全然違うのにね

所々は見たことあるシーンなんですが
ちゃんと見たのは初めて・・と思う

ふたりの共演って珍しいのかな？

タイトルの「悪魔自身」って
フランキーは子どもの時、IRAのシンパである父親を目の前で殺される過去があって
自ずと体制側を敵視するようになってしまった、
かたや、トムは警官でありながら不承ながらも自分のポリシーを変えた
ってこと？

「堕天使のパスポート」

DIRTY PRETTY THINGS　　2002年　　DVD



≪ストーリー≫
トルコからの移民シェナイ（オドレイ・トトウ）と、
ナイジェリアから不法入国のオクウェ（キウェテル・イジョフォー）、

ホテルに勤めるふたりは便宜上アパートで一緒に暮らしている

夜勤のオクウェがホテルの一室で見たものは、トイレに詰まった心臓

支配人のフアンはどうやら臓器売買に関わりが、・・


ある日、移民局の捜査が入り、
シェナイは難民で、６ヶ月仕事に就くことが禁止されているためホテルを辞める

そして次の仕事に就くが、そこでもボスの横暴があって、
夢に見たアメリカへ行く事を願い臓器とひきかえにパスポートを手に入れることを決心する

元ドクターのオクウェはリスクの高すぎる手術に反対するが・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

サスペンスです
ロンドンの街なかで臓器の売買がやられてて
移民たちの問題とずい分とシリアスな映画でした

重いけど、結構良かった


「ヒラリー・スワンク INレッド・ダスト」や
「キンキーブーツ」の女装家で見たキウェテル・イジョフォーと
「アメリ」のオドレイ・トトゥ


「アメリ」が2001年、途中で放棄した映画ですが・・やっぱり見てみよっか

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」

昨日、トーストに塗る蜂蜜を落としちまって、　えらいこっちゃ、、
朝からサイアク
カフェレッスンに遅刻の連絡したり、

マーフィーの法則
＝Everything that can possibly go wrong will go wrong.
"うまくいかないものは、うまくいかない"というような経験から生まれた知恵

「トーストを落とすときは必ずバターがついている方が下、それもカーペットの上」
とか・・・？
Gに教えてもらいました

２度あることは３度ある・・ちょっと違うな


A HISTORY OF VIOLENCE　　2005年　　DVD



≪ストーリー≫
いなか町でカフェを営むトム（ヴィゴ・モーテンセン）は、
妻とふたりの子どもと幸せに暮らしている
この日も店じまいをしていると、二人連れの客が
彼らは残忍な強盗

気付けば、トムは彼らを射殺していた

そんなことが町の大ニュースとなり、一躍ヒーローになるが、

フィラデルフィアから来た男（エド・ハリス）からジョーイと呼ばれる

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体が覚えた身のこなしはいくつになってもよみがえる・・のか

元ギャングだったトムは、普通の暮らしをするため過去を葬って平和に暮らしていたのが、その事件からまたまた過去に引きずりこまれます

フィリーに戻るけど、兄でもあるボスも殺して、また家族の元に戻るんですよ

家族も何事もなかったように受け入れるんだけど

ちょっと危なっかしい気がしましたね
すっきりとした気持ちで終わらなくて

消化不良気味


ヴィゴ・モーテンセンはやっぱ「ロード・オブ・ザ・リング」でっしょ

「ダンシング・ハバナ」

北浜の雑貨屋さんで、ひさしぶりのショッピングはしなくてルッキング
アンティークのボタンやアクセ、リネンの袋物にシャツ、帽子、
長らくそんな世界に行ってなくて、ウキウキの一日でした(^・^)
やっぱり、血がさわぐ～～


DIRTY DANCING: HAVANA NIGHTS　　2004年　　DVD





≪ストーリー≫
1958年、キューバ革命の前
一流企業に勤める父親の転勤でハバナに来た高校生のケイティ、
そこで、キューバンダンスの魅力にはまって
ウェイターのハビエルと一緒にコンテストに出ることに・・

・.・*・.・*・.・*・.・*



「ダーティ・ダンシング」1987年～画面は古いけどこれもなかなか良かった～
のリメイク
このときに主役のパトリック・スウェイジ（「ゴースト」出演）が、
今回も出演していてケイティのダンスの先生役

彼のダンスは素晴らしい


で、ストーリーはキューバ革命前の混乱時で
アメリカ支配の社会から独立していこうとするさなか、
不穏な世情の中でケイティとハビエルのダンシングストーリー

そんな事もちょいと交えつつ
ダンスシーンが楽しい

元々ラテン音楽すきやし、ノリノリのラテンダンス
オリジナル版のダンスシーンも良かったけど
これもイイねェ


ハビエル役のディエゴ・ルナは、はじめ「ベスト・キッド」のお兄ちゃん？って思ったけど、年が合わねえし、全然違ったわ(^_^;)　キュートです
「ルド＆クルシ」に出てたそうだけど、覚えてません

「アメリカン・サイコ」

AMERICAN PSYCHO　　2000年　　DVD



≪ストーリー≫
1980年代、
大企業の息子パトリックは、若きCEO
上流社会の仲間たちと、今日のランチはどこで、ディナーは？

物質面では贅沢な暮らしをし
自分の外見をパーフェクトにすることにも異常なほど執着心を持つ

しかし、こころを満たされない毎日に、彼の狂気な行動はエスカレートしていって
連続殺人を繰り返していた

ホームレス、娼婦、はては友人と‥

・.・*・.・*・.・*・.・*

Gに教えてもらったクリスチャン・ベイル作品です

ま、表向きの「バットマン」的な映画と、
「ザ・ファイター」とか、これとかの真逆のキャラは、
彼の映画に対するスタンスが分かってくるけど
キレイだけでは終わらない、んだね

Gは最近の映画はあまり見ないらしいけど、けっこうキッツイのをよく見てる


多分、ケーブル放送だったら途中で切ってたと思うけど、
一応最後まで見ましたよ

で、この映画原作本でかなり物議をかもしたんだそうですが
監督が、あえてこの時代のアメリカのこころを現したそうです

一方で世界はアメリカナンバーワン
でも、中身は？ってところですかね
そこまで考えると深イです