「団塊ボーイズ」

WILD HOGS　2007年

“HOG”って（ハーレー・ダビットソンのH.O.G.）ほか
いろんな意味があるようで、成長した豚、（英）羊、

ウディ（ジョン・トラヴォルタ）、
ダグ（ティム・アレン）、
ボビー（マーティン・ローレンス）、
ダドリー（ウィリアム・H・メイシー）
４人の中年のおじさん、かつて青春時代はハーレーを乗り回したライダーたち

へんに収まってしまった生活に刺激を与えるべくアメリカ横断ツァーを計画

前半はとってもコメディでメチャ面白い(笑)ギャハハ
後半はアウトローのジャックたちともめて、逃げるけど
結局は対決する羽目に


ジョン・トラボルタはイケてないんやけど
何気にカッコよくってサマになってる
他の３人もバイクに乗ってるときの素の顔が良いンよ

景色も良くって、けっこう笑えたし、ただ私としてはズーッとドタバタの方が良かったかな？

昨日の「スクール・オブ・ロック」より大人のコメディ映画だったｗｗ

「スクール・オブ・ロック」

THE SCHOOL OF ROCK 2003年

シンプルなストーリー、エンディングも予想できる
でも面白い

まだまだイケてるロッカーだと思い込んでいるデューイ(ジャック・ブラック)は
友人のネッド(マイク・ホワイト＝今回の脚本家)と部屋をシェアしているが
今や居候同然

バンドからも外され、落ち込んでるとこに
留守中のネッドへ臨時教師依頼の電話
お金ほしさに彼になりすまし学校へ

名門学校で教えられることもなくずーっと休憩時間（recess）
そんなとき、聞こえてきた音楽
思わず覗きに行ったデューイは彼らとロックバンドを作ってコンテストに出ることを閃いて

はじめは自分のエゴだけ
ところが子どもたちは純粋にロックに興味を持ち始め
クラス全体がヴァージョンアップしていく

　　　　　　　　　　　

サウンドがけっこう楽しくってノリノリ
ジャック・ブラックはこういう人なんや
即興で作って歌えるし、メチャウマいし
動きがリズミカルで俊敏

ちょっとだけ西田敏行思い出しちゃったｗｗm(__)m

「JFK」

今朝のMのレッスンは彼の偏頭痛（migraine）でキャンセル

昨夜「JFK」（1991年製作）CATVでみました
以前、DVDでも見たんですが、とにかく難しくて長かったよ
書き込みもしたと思うんだけど、・・・ないし？？(^_^;)

1963年11月ダラスでケネディ大統領が暗殺された事件
犯人オズワルドはすぐに捕らえられ、その後警察の不手際で一般人に射殺される

報告書も作成され一件は結末を迎えたのだが

地方検事ジム・ギャリンソン（ケヴィン・コスナー）が不審に思い再調査を始める
オズワルドの背景には、CIA、ペンタゴン、キューバ、ソ連等と関与したキーワードが出てくるが

交友関係にフェリーやショーといった人物が浮き出て
洗い出すが、決定的な事実はつかめない

あくまで状況証拠でしかないが
（ココまでがとっても長い）

ある日、Xと名乗る人物がジムの前に現れ、
ケネディ大統領のキューバ撤退、ベトナム戦争の姿勢に絡む軍部と企業のエゴなんかを語られ、ジムは確信を得る

ショーを裁判にかけるところまでこぎつけるのだが、無罪に

この法廷シーンで、ジムの正義への思いのたけが語られるところはグッときます
ずい分と長い間苦労をして、新たな証言も得られたけど

彼は今も信念を曲げず捜査してるんやろうか？

さすが東京

友人が六本木ヒルズの森タワーに上って
富士山こそ見えねど、とってもいいお天気で最高って

さすが日本の中心・東京だわ

大阪って梅田とミナミが主だった繁華街だよね
でも東京はいたる所がおしゃれで活気があって
ただ人の多さは半端じゃない

企業もどんどん東京を本社に変更されて
大阪はますますお笑い一色・・・かっ！

昨日もNOVAのプチ情報で
やっぱり就職難
法学部の学生さん、就職決まって良かったよ
ヤバイ学生なんぞ就職浪人にならないように、わざと単位を落として留年するんやて

で、翌年新卒で就活やて♪

弁護士さんでも事務所に籍を置いてないとキビシイんやて
年収200万くらいとか、ギョっ！

ウチも今までズーッと忙しかったけど
さすが今期はキツイわ

来年リフォームするつもりやったけどやむなく延期

「スナッチ」

SNATCH:ひったくる　　2000年
イギリス映画だと思っていましたが、アメリカ
ガイ・リッチー監督、彼ってマドンナの旦那さんやったｗｗ

裏ボクシング界のターキッシュ（ジェイソン・ステイサム）、
ジプシー生活のミッキー（ブラピ）、
ギャンブル好きのフランキー（ベニチオ・デル・トロ）、等びっくりする顔ぶれ

ほな主役は・・？
84カラットの超ビッグダイヤモンドやなぁ

アビーの指示で、ロンドンにあるダイヤを盗み出したフランキー
戦利品（？）の小粒ダイヤを質屋で換金し
大粒ダイヤを入れたブリーフケースを手に結わえて
裏ボクシングのノミ屋に行き

ターキッシュは相棒トミーにキャンピングカーを仕入れに行くようパイキーの所へ行かせる
値段の折り合いがつかず、連れて行ったボディガード（ボクサー）が暴力で脅すが、逆にミッキーにKOされる

試合に出られなくなったボクサーの代わりにミッキーがでることになって、
ところが八百長で負けるはずが勝ってしまい・・・

質屋３人組はジプシーから宝飾品を商売しオマケに犬を貰う
そして特大ダイヤを奪うことを計画し、
ノミ屋に行きフランキーを連れ去って、

それにロシア人ボリス、裏ボクシング界の元締と絡みにからんで

・.・*.・・*.・.*・.・*.・・*.・.*

前作（ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ ）よりややこしいんだけど、面白いです
あらすじを書こうと思うと整理できなくてもう１回見ちゃったｗｗ

ブラピのディープなのもありですね
ベニチオ・デル・トロも軽いし

なんかエグイのに笑える
オシャレって言うのか、軽妙で、ちょっとコーエンっぽい

おススメです

それからオチも充分

好きなTV番組

昨日の「スマスマ」はマイケル・ジャクソン特集
「This is it」も見てたし、なかなか良かったわ

マイケルが亡くなった後、
マドンナが当時ロンドンのステージで、急遽ダンサーのケントさんにMJパフォーマンスを組み込んだとか
彼女の思慕が感じられましたね
それと「HEAL THE WORLD」やっぱりいい曲です

ところで日曜の午後、「たかじんの・・」番組で、視聴率の話だけど
やっぱり、このご時勢でスポンサーがつきにくくなってて民放は苦心惨澹だって

それでもエージレスな「JIN」はいい数字、
でも豪華キャストやけど「不毛地帯」は不毛地帯やって
この２作どっちも気に入っててけっこう楽しみにしてる
ただ、「不毛地帯」はやっぱり硬すぎるンやろなぁ
若い人は見んやろぅ

そんなんで、わたしはついついDVD派

象徴って

児島 襄著「天皇と戦争責任」
F夫さんごめんなさい前半しか読めませんでした

オバマ大統領が天皇にお辞儀をしたことがどうとかこうとか
アメリカではかまびすしい

わたしも、若い頃は、天皇？日の丸？皇室？
って、あまり好感は持ってなかったんです

でも、先ごろの天皇即位20周年たらで、コメントを聞いたとき
「象徴」なんて、抽象的な言葉でイマイチよう分からんかったけど
この時代、天皇という環境の元、日本のために尽くさはったんやなぁ
なんて思ったりしましたね

～～で昭和天皇の戦犯問題のこの本は

アメリカが、日本の体質を考えた上で、
本土決戦になると、連合軍もかなりの犠牲がでることを考慮した結果での終結だった？(^_^;)

連合国側から天皇戦犯を求められる中
あえて、日本の国体を守りながら民主化する方向へアメリカがもっていった？
みたいな？

でも、満州事変、日華事変開戦は？
って、あ～むつかしいわｗｗ

とにかく、天皇はモチロン神様じゃなくて、国民のシンボル？か？
象徴＝しるし

でも、日本のいにしえからの文化だよね
いい時もそうでない時もあったと思うけど・・・

？が多すぎて、わたしにはきっちりとした答が分かりませんデスm(__)m

次は、チャールズ・ディケンズ著「オリバー・ツィスト」読みます

「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」

昨日のグラチャンバレー男子、対イラン戦
久々に燃えましたね
今大会はじめて観戦しました
勝ったらファイト出るネェ

～で、LOCK, STOCK AND TWO SMOKING BARRELS 1998年　　ガイ・リッチー監督　イギリス


↑左端がエディ

ジェイソン・スティサムの「バンク・ジョブ」が面白かったんで、続いて、

ギャングに、マフィア、そして４人のチンピラ（かな？）が、ない交ぜになったクライムストーリー

エディは友だちから集めたお金を元に、カードギャンブルに行くが、
５０万ポンドの借金を負う羽目に、返済は一週間後

ギャングは、ガン収集マニアである家にアホな二人組みを雇って盗ませる
マフィアは、大学生たちから大麻栽培でヤクを買い上げているボス

そして、学生が溜めこんでいる現金を狙っている別口のギャング
それがたまたまエディたちの隣室に

壁越しにプランを聞いたエディたちはそっくりそのまま横取り計画を・・・


けっこう面白かったですね
事が転んで転んでそう来るか！、って

ジェイソン・ステイサムはまだ脇役でした(^_^;)
でもカッコよかったｗｗ

「ターミネーター4」

TERMINATOR SALVATION 2009年　　SALVATION：（魂の～、破滅からの～）救済


１作目からずい分と時は流れ、シュワちゃんなんか知事さんになっちゃってるし、
ラストの辺で彼もどきが出てたけど？

今までの経緯が分かってるし、悪くはなかったと思うけど(・・?

カイル・リース（ジョン・コナーの父親）が１作目はマイケル・ビーンやったけど
それって誰よ？みたいな、忘れてもうて(笑)

今回、人間思考型ターミネーターで
ちょっと旧作を思い出しましたが

周りの人も気付かないという優れもの、
元死刑囚マーカス・ライトの再生だったけど

最後まで人間の心を失わずにスカイネットと戦い
ジョン・コナーを助けるという、人間チックなストーリーでしたね

クリスチャン・ベールはとってもストイックな感じで
シリアスっぽかったですね

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」

1985年　スウェーデン映画ってはじめてかな？

ドッグって言うし、犬系の映画？って思ってたら
人工衛星に乗せられた「ライカ」のことで

僕の苦労なんて、「ライカ」に比べれば

‘どうってことないさ’って

前向きに生きる少年イングマルのポリシーみたいなキーワードでした

やんちゃ坊主の主人公イングマルは、兄にからかわれて、いつも貧乏くじ
母親を喜ばそうとしても
やりすぎて、うるさがられる

愛犬シッカンと家出をしても、寒そうにしている犬を見て、火をおこし
それが広がって大ごとになったり
母親にしてみれば頭痛の種

そんな無邪気な彼に、母親が病を患ってからは不幸が襲ってきて
療養のため、イングマルは叔父さんに預けられる

同時に、シッカンも犬の病院で保護されると聞かされ
落ち込みながらも我慢して

数ヵ月後、家に戻った彼は、母親との大事な時間を過ごすのだが
やがて、母も病院（療養所）に
ふたたび叔父さんの所で生活することになって

そこでは、友達たちとの貴重なふれあいがあったりで
素直なイングマルは元気に過ごしていく

そして、兄と一緒に行った母との最後の面会の日
一張羅のジャンバーを母に見てもらいたくて・・
（ココ、切ないｗｗ）

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イングマルが、ズーッと健気なんですよ
明るくて、ウジウジしてなくて、素直で
でもそんな彼が一度だけ、シッカンが死んだことを聞かされて
今まで我慢してきたものが一気に噴出して
ひとり、あずまやでオイオイ泣くんです

ちょっとたまらんです

でもいつもみんなに愛されて、また元気になって

いい映画ですよ

湿っぽい題材なのにイングマルの明るい性格で、さらっと出来てる
おススメ