映画「サーチ」

SEARCHING　　2018年　　CS

 

 

≪ストーリー≫

妻を亡くし娘と暮らすデビッド(ジョン・チョー)、

16才の娘・マーゴットは父親との会話が少なく、

ほとんどがパソコンでのチャットだけ、

 

ある日、友達と勉強会に行くと言ったきり連絡が途絶えて・・・

 

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

 

映画って２Dの世界だけど、この作品パソコンの画面だけで展開していく

windowがいくつも開かれて、すべてのツールで進んでいく

娘のマーゴットのことを何ひとつ知らなかった父親のデビッド、

ソーシャルネットで情報をかき集める

そこではデビッドの知らない世界を持った娘の姿が浮んでくる

友人関係、学校関係、お金、・・・

捜索願を出してからも、必死で検索を続ける

 

いつもは座ったり、寝転がったり、しながら見るのに、

この映画は、画面から目を離せない

なんで？

チャットが多いからか？

 

だけど、これが意外とハマっていくのね

展開も面白かったし、最後は、あらら！って

けっこうドンデンもあったりで、趣向が変わってて久しぶりに新しい映画に出会った感じ、

劇場で見た方が、って意味じゃないけど

SNSのなりすましとか、ネット情報って今さらながらスゴイしコワいな

 

ジョン・チョーなんか見たことあるんだけどなあ

「グリーン・ホーネット（2011）」に出てたアジア人だと思ってたけど違ったｗｗ

 

 

ところで、日曜の朝、竹内結子さんの速報にビックリしました

「コンフィデンスマン」とか「ステキな金縛り」とか、

女優としてこれからもどんなお芝居を見せてくれるのか楽しみなひとでした

ザンネンです！

 

 

 

 

でけた、か～ん～せ～い

Aちゃんからバッグの依頼

長年、そうね5年は経ってるか、あるいはもっと？？

随分と前からかなりボロボロ(-_-;)

いつになったら新しいのんにするんかな？～思てた

利便性を求めるタイプ

マスクをプレゼントしたら、「おばちゃん、これ作って」

「このまんまのん、皮も使うて、ファスナーも使うて」

 

 

おいおい、おばちゃんのスキルはそこまでないで、

 

生地はMさんから貰ったのんを使うことに

デニム地やし、ちょうどええわ

それから解体、型紙とって・・っと

 

やっと完成！！！

 

 

鋲は付けられへんしなあ、手縫い(-_-;)

ここはマットなボタンで(-_-;)

 

で、裏地はやっぱり夫のYシャツ

 

けっこうおばちゃん頑張ったよ、

持ち手のつなぎ部分は・・・うまくいかん(-_-;)

ごまかし・・ごまかし・・・・

突っ込まんといて

 

ま、これで精いっぱいやねんな

お気に召すやらどうやら

 

ちなみに材料費はファスナー代だけ

旧バッグはファスナー壊れてましたｗｗ

 

 

 

 

「映像の世紀プレミアム 17集」

新型コロナウィルスがなかなか収束しない😱👿、

そんな関係なのか、先日の「映像の世紀」は、「この世の終わり」を示唆するような出来事を映し出した

まず、世に言う「スペイン風邪」の流行、世界中に感染し、数億人もの人が罹患、死者が数千万人とされている

1918年1月に始まり、1920年12月まで流行したとか

第一次世界大戦中、ヨーロッパに集結したイギリス、フランス、ドイツ、そしてアメリカ軍、

劣悪な環境のなか、衛生状態、栄養失調、過密なキャンプの中で多数が感染、

しかし、戦時中の報告は士気が下がるため、公表されてなかった、

そんな中で中立国のスペインに流行、

規制のないこの国で自由に報道され、この名がついたらしい

スペインもお気の毒(-_-;)

その後、ヒトは免疫取得？し、次第にウィルスの猛攻は収まっていった・・とか

一次大戦で敗北を帰したドイツは、ヨーロッパ勢により、多額の賠償金を請求されることに

アメリカ（当時の大統領・フランクリン・ルーズベルト）は、その金額を課することは、恨みを買うと反対したらしいけど、折悪しく体調を崩して、大勢にのまれる

～うーん、だからヒトラーが支持されたんや～

アメリカは世界のトップに立ったが、その後世界恐慌、

ルーズベルト大統領の「ニューディール政策」・・社会で習うたけど・・

功を奏さず、二次大戦が始まるころ、武器の輸出でV字回復

・・こっから武器商人の始まりか、アメリカは戦争がないと経済が上がらない？・・

そして、米ソ冷戦時代、キューバ危機（映画「13デイズ」（2000年）ケヴィン・コスナー）・・ね

核戦争はエネルギーと変え

「チェルノブイリ原発事故」の実態

遠く離れた（ように思った）日本だったけど、

放射能は世界中に拡散

「東日本大震災」があった日本だけど、もっともっとエグかったんやね

山田孝之の語りは、やっぱり上手い、

「岩合さんの猫歩き」のときとは、えらい違う

このシリーズやっぱり良いよな！

タイミングよく見られて良かったです。

「ザ・ファブル」

2019年　　CS

fable：寓話、伝説、神話

 

 

岡田准一の身体能力がまあ、すごいわ

ストーリーは、伝説の殺し屋アキラの組織からみなんやけど、

アクションが日本の映画で、これほどのものはなかなか見たことがなくて、

久しぶりのスッキリでした

 

ひらパー兄さんやし、大阪弁は小気味良いし、セリフのやりとりは好きな感じ

それぞれのキャラも面白くて、

 

原作マンガは読んでないから、先入観もないし、

読んだ人は、また違うんでしょうね　～ま、原作はなかなか越えられへんか～　

超スキルのある主人公やし、

危ういとこなんて微塵もないらしい

 

人間的に偏ってるからあれほどの能力があるのか

 

それにしても、出てくるキャラたちもイケてる

福士蒼汰はテレビイメージとずいぶん違ってたし、

柳楽優弥はさすが、

木村文乃も良い

安田顕もぴったし、

それぞれが役者やな、って

 

続編期待や、2021年公開らしい

劇場行く？

目指せ！デンゼル・ワシントン「イコライザー」、キアヌ・リーブス「ジョン・ウィック」

 

 

「運び屋」

THE MULE　　2018　　DVD

MULE：

1.《動物》ラバ〈話〉　

2.頑固｛がんこ｝な［強情｛ごうじょう｝な］やつ　

3.〈米俗〉〔麻薬｛まやく｝・密輸品｛みつゆ ひん｝などの〕運び屋

 

≪ストーリー≫

90歳のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、

デイリリー（一日花）の栽培で園芸業を営み、

その技術は数々のトロフィーを得るほどで

しかし、その仕事もネット販売に押されて傾き破産、

元々家族は二の次、娘の結婚式にも行かず、外の社交を優先したきた彼は

結局独りに

 

落ちぶれた彼が、孫のところへ行ったときに出会った男にブツを運ぶ「運び屋」に誘われる

 

一回だけと思ってたが意外な報酬が手に入り、

ついつい2回3回と重ねていく・・

 

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

 

36才の整骨院の先生とよく映画や海外ドラマの話をする

最近見てます？　　って

その若い彼が意外とこの映画をおススメって・・シブい

 

イーストウッドの作品は好きですね

「グラン・トリノ」（2008）もジワ～ときましたし、

若いころのウェスタンものも良いですし、

 

で、監督・主演は「グラン・トリノ」以来らしく

 

この映画は90歳で同年齢やて

でもより年寄り感を出してましたね

～実話モデルが居たって～

 

冒頭に花が咲いてるんですけど、近所に咲いてるのんやん

ん？ニッコウキスゲ？・・

な～んて思ってたら、「デイリリー」って貴重な花やったんですね

はじめは従業員も雇ってて、かなりイケてたんですけど

斜陽になって解雇、それでも多少のお金は渡して・・

このあたりは人柄が出てるし

 

で、つい誘いに乗っちゃって

これが上手く行くわけで、何度も何度も請け負って

しまいには、大ボス（アンディ・ガルシア・・肥えてて初め分かんなかった（笑））が招待して、おもてなし

 

物語はその後、麻薬捜査局（DEA）に追い込まれていくんだけど、

捜査官役がブラッドリー・クーパー、良いコンビ！

～「スナイパー」思い出す～

 

90才のアールが若造に諭したり、けっこう説得力ある

ま、朝鮮戦争にも従軍してたつわもの（兵）やったし、

歯に衣着せぬ‥感じ

 

最後、家族は二の次じゃなく、最優先だよ、って

やっぱりわたしも、今は、今は、強くそう思います・・今さらやけど・・

 

ちなみに、娘役のアイリスは、実の娘アリソン・イーストウッド

 

メイキングで言ってたけど、アールの衣装は以前彼が使用した衣装なんやて

「ダーティーハリー」とか「グラン・トリノ」とか・・

なんか、ええなあ、古着でリアル

 

良かったですよ

音楽も良かった