「今日は珍しくおもしろい商品が入ったんですよ」
「お客さん、一番興味を示すんじゃないかな、と」
商店街の隅にある、この、よろずの中古小物を扱う店の店主は、私を見かけるなり、そう言った。
「いやあ、暑いね」
「いつも覗いて見るだけでわるいね」
私は汗を拭きながら答えた。
「いやいや、構わないですよ」
店主は愛想のよい笑顔を浮かべた。
「でね、これがそのおもしろい商品なのよ」
店主は脇の棚から青いガラスの小箱を取ると、カウンターの上に置いた。
つづく(かも(笑))
「お客さん、一番興味を示すんじゃないかな、と」
商店街の隅にある、この、よろずの中古小物を扱う店の店主は、私を見かけるなり、そう言った。
「いやあ、暑いね」
「いつも覗いて見るだけでわるいね」
私は汗を拭きながら答えた。
「いやいや、構わないですよ」
店主は愛想のよい笑顔を浮かべた。
「でね、これがそのおもしろい商品なのよ」
店主は脇の棚から青いガラスの小箱を取ると、カウンターの上に置いた。
つづく(かも(笑))
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