やっと念願叶い、東京国立博物館で「受胎告知」の絵に逢ってきました。22日10時ごろの入館を待つ人の列。10分の待ち時間で荷物検査の上、入場しました。
絵画など作品を見るときは人の肩越しや、「進んで」とか「立ち止まるな」とか指示を受けながらの鑑賞は好みませんが、やはり実物を見たくて行って参りました。このたびはその前知識のような指示はありませんでした。2Mくらい後ろのやや高い位置でジーッと鑑賞している人たちもありで、まあまあ満足しました。
博物館前のアプローチはすでに並び待っている人は途切れていた(午後2時ごろ)
次室からは天才ダ・ヴィンチの科学的見地からによる解説が、ビデオや模型で説明あり。ダ・ヴィンチは学び舎での学問こそ受けなかったかも知れないが余りある才能で、絵画も人体解剖図、工学まで科学的解析をして解いていく彼の姿勢…天才です。理解するのは、かなり疲れました。
夢中で見てしまうので、観ている間は全く感じないのに移動の階段で足が重く痛くなっていたのでビックリ!でした。
本館から東洋館への廊下壁 矢印部分は左画面一面の装飾壁 ロビーから庭を望む
国立博物館の入り口から屋根の造形を鑑賞した 鬼瓦の面
約3時間を要して博物館でのダ・ヴィンチと東洋館での鑑賞。東洋館では日本の工芸・絵画・考古学遺跡の出土品を鑑賞しました。外には見知らぬ皆さんが疲れを癒していました。その頭上はユリノキ。
私がユリノキの花をカメラに収めようとしているので皆さんはやっとその花のあることに気付いたようでした。「あ~お腹すいた!」私は空腹に気づいてしまいました!!
表慶館とユリノキ ユリノキの花が満開 木が高い。花は皆上向いて花芯が見えない。蘂が見える花を見つけたがカメラから見ると遠いので見つけ難くなり、ようやく捉えた。
表慶館外壁装飾 博物館鬼瓦と表慶館(手前)