千葉では昨日は猛暑とテレビで報じられていましたが、37,4℃とのこと。平熱より高いじゃありませんか!
暑い夏で有名な名古屋はそれほどでもなくて、涼しく家のなかにおりました…。
今日はお盆の入りですので、平和公園(名古屋市)にお参りにまいりました。階段を上がると平和堂です。
今日から公開。1階にはすでに亡くなられた歴代の名古屋市長の胸像があります。
2階には姉妹都市中国南京市から贈られた千手観音像。これは名古屋から10メートルの十一面観音像を贈った返礼で両方とも平和を祈念して、のものと言う。
伊勢湾台風で多くの犠牲者が出ましたがその慰霊記念碑です。
はるか向こうには千種区にある東山公園内にそびえる鉛筆タワーが望めます。
これも鎮魂を願い建てられた「虹の塔」。見渡せば千種区に続く東区方面です。この平和公園は市民の広大なる墓所。徳川家の墓もあります。
「虹の塔」の下をくぐって上を見上げますと、虹の光が降ってきて見る者の心を慰めてくれます。
何箇所にもある休憩所の東屋、その傍らには名古屋らしい風景を見つけました。(墓参客が多いこの時期だけこうしているのでしょうが…)
立派なスティール製の護美箱(こんな表記もここで知りました)がその近くにありますが、分別できるようにはなっていません。開けては見ませんでしたが、多分…。
合理的意識の高い地域性と言ったらよいのか、名古屋市民は回収車が来たときにスムーズに運べるように見栄えはどうあれ、まず完璧に回収されるよう配慮しています。何しろ「名古屋帯」は合理的に考えて、無駄を省くと言う精神のもとに考案され、結果、帯が結びやすくなった訳ですからこの例を見ても頷けるかと思います。
その態度は、千葉市民も東京都民も見習わなくてはなりません!
そう感じるのは私の歴史からくるもの…だからでしょうか? *(^!~)*