いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

いちよう37号

2009年12月16日 | 会報お役立ち

 12月の声を聞いたと思ったら、もう15日を過ぎようとしていた。
 総会までの忙しさ、それ以後会報を纏めるまでのせわしなさ…、一人ではどんなに頑張っても出来ないことである。 

 会報の内容は、記事の投稿(総会の纏め・散歩の報告など)、そして肝心なのは「巻頭のことば」。
 最初の文章は、その号の顔である。会長は回を重ねるごとに、頭を悩まされることになるのかも知れない。ともかく、これが無いと恰好が取れない。 

 編集担当の私が纏めるところは、巻頭の記事を除いてすべて、完璧!と思って準備していた。…巻頭の部分の記事のスペースさえ空けておけば、編集は終わり…と思って準備していた。

 その記事を、用意されたスペースに嵌め込めば完了だと…。
 ああ、思い通りには行かないものだ。
 結局記事が校了されて、いざ完成という段になったのに、会長の巻頭の記事を入れたら、全体のバランスが、ダ、ダ、ダ、ダッと、あまりに見事に、情けないほどに崩れてしまった。

 始めからやり直す方が、後悔しないで済みそうだと観測した。
 なんとか会報を纏めて、集まれる役員の皆さんに声をかけさせてもらって、16日に校正をする。助かった!

 冒頭に述べたようにこれは一人では絶対に出来ない仕事なのだ。協同しながら、纏めていかねば、本当の会報にはならない。頑張っても、頑張っても…。
 そしてようやく、「12月15日号」が、今日16日にやっと完成。
 版下が出来上がった。   「ほっ……。」

 何はともあれ、見通しが立った前日には打ち上げ前夜祭をした。会報には関係のない娘一家に用事があったのを幸いと、ワインを持参で出かけた。
 賑やかしに、とりどりのワイングラスを登場させて…ネ。それだけでも賑やかであった。一人こっそりと祝うことが出来たのは、せめてもの編集子の我がまま。
 さあ、編集部分を任せて戴き、一人でレイアウトに苦労した会報の完成…、一人で祝っちゃおう…。
 乾杯!乾杯…と、このことに関係のない娘を相手に…ちょっとネ。
 なぜ、乾杯なのかは知らなくても良いのよ。気持ちの良い酔いを戴いてぐっすりと休めた前夜祭だった。

                

 総会以後、毎晩、2時から、遅い時は4時ごろまでパソコンと取り組んできたのだもの。準備段階でも、全部の記事が集まってからも暴れ出す写真などレイアウトが思うようにはいかなかった。これは毎度のことなのだが。
 しかし、編集子の今の「生き甲斐」とも言える、会報の編集。
 困難なのは当たり前。
 一筋縄では行かないところに、纏める意義・重さがあるのだ。
 自分勝手なパソコンはワードで編集しているから、尚更大変。負けるものかと、闘って、なんとかその癖は飲み込めてはいるつもりなのに、ページごとに違う。
 ピョコピョコ勝手に動き出すやんちゃな坊や、困った子ちゃんはこのページ、あのページになんと沢山居ることだろう…。
 そいつらを制覇する時が、一番「やったぁ~」と、喜びに感ずるところだ。

 この会報37号は、17日午後にY.Kusunokiさん、Y.Gomiさんと共に、ハーモ二―プラザ(男女協同参画施設)で印刷して発送する段取り。
 18,19日には皆さんのお手元にとどく筈である。

   

 マンリョウの赤い実…一つ所に3つも4つも手をつないでいる。あ~私たちの会報みたいだ。
 今回はボヤキも漏らしてしまってけれど、とにかく完成した。ボヤキの元は、あれこれ、事が片付かない、そんな時なんだと身の回りを見まわした。
 どうもすみません。ボヤキはこっそりするものなのに、言っちゃったネ。

 お届けはなるべく早くするようにいたします、ハイ。