いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

いちよう37号 ②

2009年12月20日 | 会報お役立ち

 

 皆さんのお手元にそろそろ、会報いちよう37号が、届く頃かも知れない。これは表紙の写真ではあるが、もう一枚のスペアだ。会員の並びやその脇を通る人、背景が少し変わっている。「間違い探し」の画像みたいに比べると面白いかも?
(教室へと急ぐ東大生に、少しお時間に余裕があるかとお尋ねしてから、シャッターをお願いした。)

 会長の巻頭の言葉をお読みになって、この9年間の散歩を懐かしく思い出される方も多いと思う。
 会報に掲載の写真は編集部としては、カラー写真はやはりカラーで、白黒はもっと鮮明に掲載したいとは思っているが、なかなか思い通りには行かない。そこで、このブログで再度登場させて不満足な部分を解消してみることにしよう。

 
04.03.28 飛鳥山でお花見をした時のもの

 これは、いちよう37号、2ページ掲載の写真。ここに写ったメンバーの顔触れを見ると、お引っ越しや、作品制作など多忙で退会された方が2名、惜しくもお若くしてお亡くなりになってしまわれた方3名。創始会員が割り合いにたくさん居られて、楽しんでみえることは素晴らしいことだし、誇れることと思う。
 しかし、わずか5年前の写真である。お元気な方々、随分若々しい活力が垣間見えるけれども会の平均年齢は…???

 

 これは今年の写真。東大キャンパスにお邪魔して学生食堂を利用させてもらった。

 駒場公園内、旧前田侯爵邸の洋館を背景にして。

 全員集合写真を撮るためには、周りに通りかかった見ず知らずの方に、デジカメのボタンを押してもらっている。グループの人間が撮影班だと、あとでそのシャッターを押した方の姿を切り取って、もう一枚の画像に張り付けなければならない。その加工は少々大変だから、出来るだけ他の方にお願いしたいのだ。
 なお、2004年の飛鳥山のお花見 (前出の記念写真) には、撮影者の会長をアークソフトを使って張り付けた。どこか変だが自然になるように影まで気を使って、かなり凝ったつもりではある。

 これは、右端に赤い洋服の、歩くのが楽しくなり始めの頃の幼児が写っているが、その子のママに撮ってもらったのである。

 撮影をお願いする時は、大体お若い人、女性より男性、重たそうな本格カメラを携えている方に目星をつけて、お願いしている。大体失敗なく撮れるから。
 この方の場合は、やんちゃをしそうなお子さんも連れてみえるし、少し心配だったが、よく撮れていて安心したことを、ここに明かす。
 若いママは自分の子供の成長を記録する機会が多いから、デジカメに慣れているという認識を、私の固い頭にこの際、刷り込んでおいた。
 (そう言えば私の娘や、デジカメに興味がある小2の孫娘は、私より撮り慣れていますし、上手ですワ。)

  
左は旧前田邸・洋館の内部で。 右は代々木八幡宮。階段を上って右手に平岩弓枝の生家がある。

  
現在もお住まいのようだ。門扉には「平岩・・」の表札と「猛犬に注意」の札がついていた。

 今回は会報で見づらい写真をここに紹介しようと思ったが、直木賞作家平岩弓枝のお宅は、掲載しなかった。それより、印刷が鮮明ではない白黒写真を…と思いつつ、焦点がぼけてただ載せてみただけ…という感じに終わってしまったことを悔いもするが、この辺で。