いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

Jeju島の3日間(2日目-2)

2010年11月03日 | 雑記自由帳

ライオン岩の上方に歩いて行きました。傾斜のある道の上には自動車のタイヤを細く切って
つなぎ合わせ、歩きやすいように工夫していたことに、珍しさと手の混みように感心しました。

  
  

ちょうど牛の腰の先端辺りで、同行の7人が揃いました。風が強く、寒くさえ感じました。
更に左手に昇って行く道があります。ふと見ると、若い女の人が自分自身を写そうとしていましたので、
カメラを預かり写してあげましたら、韓国の方でした。
スタイルから顔つきまで日本人ぽく思われたので、気楽に声を掛けたのです。
ところが、英語を使って話すので、日本の方ではないと分かったのです。
   
  
親しみを感じてくれて、私はヒーキャンです…と、名乗られたので私もつい、名前を告げました。
そして、キャンちゃんも私に親しみを感じてくれて、一緒に写真を撮りましょう…とか、
日本へ行ったことがあるとか、六本木や渋谷に、銀座に…と行ったことのある地名を話しだしました。
可愛い人柄と感じました。
富士という言葉に富士山かと私は早とちり…彼女のデジカメは日本のFuji製品だったのでした。
キャンちゃんは、ギター持参でこの島に遊びに来たのです。
時間になったので、別れてバスに乗りましたが、次の観光の場所のところで、
またもキャンちゃんに会えました。今度は私たち一行と記念写真に納まりましたが、
やはり私のカメラにはとっても優しい笑顔をしてくれましたよ。

 

下の写真はゴリラの横顔に太い指を口にくわえようとしているみたいに見えるでしょう?
とのガイドさんの案内。そう言われれば…ネ。

  
  
先ほどの船酔いか、バス酔いを起こしかけたFIさんは、すっかり冷たい風に当たって
ご機嫌を取り戻しました。後ろの海女像のスタイルで、「ハイキムチ!」
好い笑顔です。

  
 
 
西濱白沙でのひととき。
珊瑚の砂浜です。そこで、CKさんは、500ウォン(約40円)の硬貨を拾ってしまいました。
ガイドさんに手渡そうとしましたら、
これは幸運です、幸いがついて来たのだから貰ってくださいと、言われたそうです。
今日も、みんながツイています。
下左は見えにくいですが、海女がアワビ取りをしていました。
ちょうど海からポッと上がって来た姿をとらえて私たちは船上から手を振ってみましたら
お仕事最中の海女さんが、手を振り返してくれました。
些細なことですが、フレンドリーな優しさを感じました。

  

次は城山日出峰。(天然記念物420号)
右はWebからの映像ですが、上から捉えた写真。噴火口が時を経て広く草が生えて綺麗な緑です。

  
  

全部が階段だというので、上ることを諦めました。
登らずに下で写真を撮ったり、約1時間の暇つぶしをした4人です。
TMさん、CKさん、KMさん、SOさん。

  
 

あ~、立派…凄いなぁ…。汗をかきながら、頂上まで登って来た3人の方です。
MTさん、FIさん、AKさん。

済州市から東に48km離れている
城山浦海辺の城山半島の上方に噴火口となっている石山です。

高さ182m、3万余坪の王冠型であり、99個の奇岩峰と青い海の上に
昇り出る日の出は実に壮観とのことです。
西の城山港には120トン級の観光遊覧船が1時間毎に城山日出峰の周りと
牛島を一周運行しています。

次は万丈窟へ。
溶岩が流れて洞窟を作ったものです。自然の為せる技というものですね。

 

   
ここの溶岩石柱のところで、観光道はおしまいです。
此処を、また同じ道を引き返して、帰りました。
  
   3日間のガイドさん恩朱(ウンジュ)さん。
 
       

済州島案内図の右上の部分を今日は巡りました。
風が強いこの島は風力発電のための風車が回っています。
夕食は海鮮寄せ鍋。その後、昨日オプションに挙手したNANTAの公演を見に行きました。

 

   

NANTAという、叩くことでストーリーを展開する劇場での見物。
キッチンが舞台になって、包丁でリズミカルに調子を取り、キャベツや胡瓜、鍋、フライパン
ゴミペールを舞台道具にして、また会場からエキストラを登場させたりして、うまく観客を巻き込みながら
笑わせたり感心させたりの、観客も動員する、かなり活動的な出し物でした。
世界進出の劇団で、幾つものグループで構成されているとのこと。今回はグリーンチーム。

前回の中国でのサーカスのようなアクションよりは面白かったという感想は、
私たち仲間のなかでの感想で、評判があがりました。
ガイドのウンジュ・ヤー(恩朱さん)も、このNANTAの
グリーン・グループ・リーダーのファンだと言っていました。劇場の半分の観客に手を叩かせる時に
ジェスチャーで、全体の半分の座席を「パー」と盛んに言ってましたが、
これは「半分」のことだと、ウンジュ・ヤーが帰りのバスで解説していました。



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