夫が仕事で泊まりなので、
多少帰りが遅くなっても平気!と買い物に出かけたら、
熱気と人ごみで、すぐに気持ち悪くなっちゃいました。
出掛けにはボーっとして、台所で春雨担々麺の丼をひっくり返すし。
(洗濯物増えた…)
この頃夏バテっぽい、です。
まだ6月なのに…と呆れておいでの方もいらっしゃるでしょう。
しかしね、九州は夏が早いのです。
『長崎に来ちゃった!』(のざわのりこ 長崎新聞社 2006)
を読んだら、同感することばかりでした!
本当にあっという間に夏が来る。マジで。
東北の湘南(笑)と呼ばれる、比較的温暖な土地で育ったわたしは、
あまりにも早い展開に四季の感覚が狂い、
苛烈な日差しと湿気を含んだ空気に何もかもやる気をなくします。
という訳で、外出でふらふら、家でごろごろ。
ガス台を使うご飯の支度まで敬遠気味。
(そのくせ、何も思いつかないから鍋物・煮物を作ってしまう。
冷えた果物を食べている時が一番幸せです)
ちなみに今日15時の温度(予報から)は、長崎28度、地元20度。
ああ、夏中里帰りしたい…。
本当はこんなバテバテではダメなのです。
夫が心なしか、やつれてきているというのに。
妻までぐったりしていたら、共倒れになってしまうではないですか。
ファイトーッ!おーっ!(ひとりかけ声)
この間、何の話のついでだったか、
わたしが先立ったらどうする?と軽い気持ちで聞いたのです。
「家事をするひとがいなくて、洗濯物とごみに埋もれる」とか、
「ご飯を作るひとがいなくて、元の体型に戻る」とか、
そんな感じの答えだと思っていたのに。
夫、しみじみと「仕事のやる気、なくすだろうなぁ…」ですって。
なんでそれにつながるかな~?と追求したら、
守るべき家族がいなければ、そこまで頑張ろうとは思わない、
という昔気質の言い分。
そうね。結婚前のわたしだったら、
自分のためだけに、好きなようにお仕事しなさいよ、
と切り返したでしょうけど。
はからずも、じーんときてしまいました。
(これでしばらくは、無茶をしていても止めることができません)
はかなく露と消えそうな時には、
後妻候補を探しておいてあげるからね…。
(↑一時的な感傷。
わりとやきもち焼きなので、おそらく化けて出る)
こんなけなげな夫のために、
妻も、もうちょっと頑張らなければいけません。
夏バテが、なにさ。
(でもきっと、夫はその発言を忘れていると思うのよね。…天然?)
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