大学を卒業したプリンセス・ミア、
すっかり大人の顔で、綺麗になってましたね!
(でもドジなトコは相変わらずで、可愛い)
作品の出来は、先に観ていた夫の言う通り、
特別良くもないけど悪くもないという印象でしたが。
予想を裏切らない分かりやすさも、前向きな展開も、
ディズニーらしい感じで、結構好きです。
『プリティ・プリンセス2』2004
監督 ゲイリー・マーシャル 出演 アン・ハサウェイ ジュリー・アンドリュース
前作でジェノヴィア王国の継承者と知らされた、アメリカ育ちのミア。21歳の誕生日を迎えて即位するはずが、突然ライバルが登場する。彼に王位を渡さないためには、30日以内に結婚しなければいけない!そこでミアたちは婿探しに奔走するはめに。
ミアのファッションがとても素敵でした♪
各式典に着ていたドレス、憧れます~。
ティアラもゴージャスで、うっとりですねぇ。
義務と引き換えの特典なのでしょうけど、
あのクロゼットは…ひたすら羨ましいっ。
クラリス女王役のジュリー・アンドリュースは、
本当に上品で威厳がありますね。
パジャマ・パーティーの、マットレス・サーフィンの時に、
おばあさまは滑らなかったでしょう、と言われて、
「わたくしの頃はこうもり傘で飛んだものよ」と答えたところ、
あの『メリー・ポピンズ』のこと?と思って、にやっとしちゃいました。
お付きのジョーも渋くて格好良かった。
さりげなく王室の人々を支える、縁の下の力持ちな役どころが、
なんか好きなんですよ。
熟年のロマンスもいいですね~。
長年見守っている雰囲気が、「おじさま、すてきー!」なのです。
親友のリリーも現れて、懐かしい感じ。
前作はエキセントリックな性格が目立っていたけれど、
ミアが王女様になっても、変わらない友情がいいですよね。
いつも立場を考えて行動しなければならないミアですが、
おばあさまやリリーは、まずミアという人間を見てくれるし、
その辺は周囲に恵まれていますよね。
だけどヒーロー役は…あんまり好みではなかった。
人間性でも、この人いいなと思える場面がなかったし。
あのシチュエーションで恋に落ちちゃうかなぁ。
(ロマンの分からないわたくしです)
そういえば、アメリカ式のフランクさを王室に持ち込んだミア、
自分付きのメイドさんたちにも、
友達風の話し方を強要(?)してましたね。
わたしがメイドなら、公私の区別がなくて困っている(笑)。
この庶民的なところが殿下の魅力なんでしょうね。
いつまでもそのままでいてほしいです。
あとね、猫のルーイが、ちらちら映るんだけど、すごく可愛い!
もしもこの後、続編を作るんなら、
ルーイを主人公に、ぜひ(笑)。
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