先月の大雨の時、さくらはこんな警戒した顔になっていました。
雷が響いた時も反応する時があります。
この間大きな雷が鳴ったのでさくらをそっと抱き締めたら、
そのまま腕の中でじっとしていましたよ。お互い怖いもんねえ…。
外食で暴飲暴食してしまって、気持ち悪さで目が覚めた深夜。
トイレに駆け込んで吐くわ下すわ。
その晩はなんとなく不調を感じていたので、和室に一人で寝ていたのですが、
ただならぬ物音で寝室で眠っていた夫とさくらが起きてきました。
(エル坊もケージの中で起きていたかもしれない)
夫が胃薬をくれたあと寝室に引き上げてからも、、
さくらは七転八倒するわたしをずっと見守っていてくれたのでした。
一段落ついて布団に横になったのを見届けてから、寝室に戻って行きましたよ。
なに、その状況察知能力。
「げろげろしてるから、大丈夫かこいつ?って思った」
飼い主に異常があった時、猫がおろおろしたり、傍に寄ってきたりするのは、
いつもと違う状況に不安を覚えて、安心させてもらいたいからだと言いますが。
人間の心だって、深く突き詰めればどこまで愛他的か分からないところがあるし、
心配しているそぶりを見せてくれるだけで嬉しいものです。
さくらさん、お気づかいありがとうございます。
エル坊は朝ケージを開けてもらったら、まっしぐらにわたしのところに来てくれたよ。
猫らのごはんを用意した後、具合が悪くてふたたび横になったら、
苦痛のピークはすでに過ぎていると踏んだらしく、
からみついてきてタオルケット越しにがぶがぶ足を噛んできたけど。
「かあちゃんいつまで寝てるの?って、活を入れてあげた!」
そういう配慮はいらない…。
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引き続き「ザ・メンタリスト」を観ながら、個人の趣味嗜好として、
着の身着のままソファーで仮眠をとる探偵が特別に好きなのだと、改めて気づいた。
アニメ「名探偵ホームズ」もそうだったんだよねえ。
やはり装備は三つ揃いスーツで、基本ジャケット脱いでベスト姿だった…。
三つ揃いはピシッと決めている時の禁欲的な印象と、少し着崩した時の色気が二度美味しい。
お偉いエグゼクティブが着ている分にはそこまでグッと来ないのだけど。
ドラマの中で探偵役の知性と気品を象徴するものとして使われていると、途端に萌える。
本来、優雅で隙がなく洗練された格好なのに、捜査で疲れ果てて無防備に乱れていく感じ…。
あざとい演出めスーツフェチのうけを狙っておるな!いいぞもっとやれ!
と、フェロモンに勝手に当てられて一人でジタバタするのであった。
このままではスーツ一つで山師に簡単に騙されてしまいそう気がするなあ…
(金髪の元霊能者の胸板の厚いふにゃっとした笑顔のマイペースな中年男限定)。