いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

大國魂神社の樹魂祭(じゅこんさい)・・・いわき

2013-06-10 08:50:04 | なるほど歴史塾

昨日
大國魂神社の樹魂祭(じゅこんさい)が行われました。
菓匠庵さんの「鬼椿餅」と「柏餅」です。
「鬼椿餅」は通常は販売されてないようです。
3・1以後
お菓子の飾りの「椿」が本物でなく人工のものになりました。


甲塚を撮影していましたら、
「甲塚 甲明神例祭(かぶとづか かぶとみょうじん)」
が行われていました。
田植え後の田んぼと
甲塚の風景は
1年で一番美しい風景です。


大國魂神社です。


枯れてしまいました「八方睨みの松」でした。
現在の松は2代目となります。


由来が書かれています。


お茶会でいただいた「鬼椿餅」です。
お茶とセットですから余計においしかった!!


購入して仏様にお供えしながら、
配偶者とおいしくいただきました。

昨日
大國魂神社の樹魂祭に参加。

午後からが
「杜のつどい」・・・鬼椿コンサートなど本番でしたが、
お昼頃から
お参りしただけになりましたが、
神社境内を散策。

お茶会などを満喫。

石城の国(いわきのくに)のまほおば 大國魂の杜(もり)
樹魂祭(じゅこんさい)
        ・・・いわき市指定天然記念物」大國魂神社の社叢

樹魂祭(じゅこんさい)とは

大國魂神社では
境内東側の鬼椿(おにつばき)、鳥居前の大杉、甲塚(かぶとづか)の
八方睨み(はっぽうにらみ)の松を
ご神木として永年お祭りをしてきました。

樹魂祭はこれらのご神木の杜はもちろんのこと
さらには
各ご家庭の屋敷の木々の霊を慰め、風神・雷神の守りを祈り、
わたくし達が神々の恵みと、祖先の恩恵によって
暮らしていることを感謝するお祭りです。

木々が
遙かな祖先たちの世から、人々と共に生き続けてきたことを
心静かに思い、そして、木々の実生(みしょう)の若立ちがすくすく伸びて、
やがて子孫の世に継承されていくことを願うお祭りです。

大國魂神社には古くから
鬼椿祭の伝統がありました。

内藤露沾(ないとうろせん)・・・江戸中期・平藩主・内藤政栄公の俳号

千々旧りて(ちちふりて)
祭普ねし (まつりあまねし)
鬼椿     (おにつばき)

享保二年(1717年)
と発句されています。

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