いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

認知症を学ぶ・・・認知症サポーター養成講座より

2013-10-22 15:20:29 | シルバーリハビリ体操

いわき市生涯学習プラザに飾られていました
生け花です。


いわき市のパンフレットです。
P11あります。

認知症サポーター講座
認知症を学び、地域で支えよう
講師 長谷川 正江先生

1) 認知症を有する高齢者人口の推移
   2015年で262万人・8,4%
   2020年で292万人・8,9%で
   11人に1人の割合で認知症を有するように。

   認知症を有する高齢者の割合
  80~84歳・・・14,6%
  85歳以上・・・・27,3%と4人に1人の割合に。

2)早期治療に大きな前進が
  早期発見が大事!!・・・遅らせることができるように。

3)認知症高齢者の心理
  人としての心は残っている。
  ですから「認知症」の人ではなく
  認知症の「人」としてとらえることの大切さを理解。

4)認知症の基本症状と行動障害について
  ☆中核症状
  ☆周辺症状

  を学ぶ。

5)46歳でアルツハイマーになられた
  オーストラリアの外交官の言葉を紹介。

   「話の筋は解かりませんが
    あなたの笑顔、笑い声、ぬくもりが心を癒します」と。

6)最後にケアの本質について
  介護は単に行為やあたたかい心だけではなく、
  知識が必要であることを
  介護の第一の要素として挙げられると。

また資料として
「認知症を学び地域で支えよう」・・・いわき市発行
  はよくまとまった資料となっています。

内容としまして
始めに
・・・あなたも認知症サポーターとして
  尊厳をもって最後まで自分らしくありたい

認知症を理解する

   ①認知症とはどういうものか?
     いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、
     働きが悪くなったために様々な障害が起こり
     生活するうえで支障が出てくることを指します。

   ②認知症の症状・・・中核症状・周辺症状

   ③中核症状
    ☆記憶障害
    ☆見当識障害
    ☆理解・判断力の障害
    ☆実行機能障害
    ☆感情表現の変化

   ④周辺症状とその支援

     ☆元気がなくなり、引っ込み思案になることがある
     ☆身の回りのことに支障が起こってくる
     ☆周辺の人が病弊する精神症状
     ☆行動障害への理解

   ⑤認知症の診断・治療

   ⑥認知症の予防についての考え方

    ☆高血圧」・高脂血症・肥満にならないこと
    ☆楽しく運動する
    ☆生活習慣病(運動や食事)に気を配る
    ☆脳を楽しんで使う(仲間と楽しい時間を共有する)
      を楽しく行うことが有効といわれています。

   ⑦認知症の人と接するときの心構え

    ☆「認知症の本人は自覚がない」は大きな間違い
    ☆「私は忘れていない!」に隠された悲しみ
    ☆心のバリヤフリーを
    ☆関わる人の心構え

   ⑧認知症介護をしている家族の気持ちを理解する

など
P11の小冊子ですが
簡潔にまとめられています。

明日の実技体操15の資料作りに
汗を流していました。



 

 

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